畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

我が家の宝物

2019-01-26 04:59:52 | 暮らし

 今年は中々見ている時間も取れないけれど、我が家には古い物も多い。

年代で言うと明治年間の仏事関係の記録が和紙に書かれてつづられている。

 

 明治22年に行われた33回忌の記録ですから、亡くなられた先祖の没年は江戸時代です。

その頃の記録には俗名は無く、代々名乗っていた屋号になっていました。

 

 達筆で書かれたお手持ちの記録。

お手持ちの内容よりも気になるのは持参したお客様の名前です。

 昨年の冬にも一覧表を作って整理しましたが、なかなか分からない。

結婚、嫁入りしても33回忌を行うと、お付合いは終わりになっていたようですから。

 

 どう考えても、そのルーツが分からないお客様の名前も。

そして、持ち物に必ず野菜などが入っているのは、慶弔すべてが自宅で行われていたからです。

 

 ご先祖は律義だったのでしょう。

ご馳走のメニューまで書いてあり、興味を惹かれます。

 

 これらを資料として、姻戚関係も拾い出して表に作っています。

大げさな家系図でも無いけれど、近在に実存する付き合いの途絶えた家もあり、興味を惹かれます。

 自分、我が家の歴史に興味が行くなんて、自身が年老いた証拠でしょうか。

亡父が行っていたように仏壇に手を合わせることも普通に行う年齢になってしまいました。

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雪国魚沼の日常的な朝

2019-01-25 04:56:45 | 暮らし

 この朝の新雪、降雪は30cm程度。

5時40分からの出勤時刻の前に駅舎の行きストーブを点灯して帰宅し、家の前の雪かき。

 

  なぜ、5時40分と言う早い時刻に出勤するのか。

それは上りの一番電車6時04分発の電車の来る前にホームを除雪しなければならないから。

 そして、上りホームの除雪を終えたら休む間もなく下りホームへ。

こちらも7時06分発の下り一番電車の前に除雪を終えなければならないから。相棒の作業風景です。

 

  でも、この朝の雪は中々降りやまない。

除雪を終えたホームもたちまち白一色になってしまいます。

 

  上りホームの除雪後ですが、すでに5センチほどの雪が積もっています。

跨線橋からこちら側は地下水の散水消雪設備があり、完全にに溶けているのですが。

 今ある地下水用の深井戸の水量ではホーム全体をカバーするのは不可能。

下りホームは一部、跨線橋の前後はロードヒーティングが設置されているけれど、ホーム全体の設置は無理なのです。

 

 この朝大変だったのは、こちらの駅前除雪が遅れて、自動車駐車に間に合わなかった事。

駐車場所を求めて通勤者の自動車が右往左往する事態になってしまったのでした。

 降雪が多いことなど日常茶飯事の事ながら、どういう訳か少し降ると間に合わなくなる。

もっと早く出動したらと思うけれど、早すぎると除雪後に降り積もることも有り、悩みの種なんでしょう。

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晴れると春が待ち遠しい

2019-01-24 05:17:09 | 山菜

 天気予報にはずっと雪のマークが付いているけれど、こんな日もある。

雪の合間に、眩しいほどの日が差す午前中でした。

 

  山が好きだから、つい視線が山に向いてしまう。

雪が少ないと、山の斜面の雪解けも一気に進み、山菜、独活やゼンマイも一気に出ることになる。

 

  これは何年か前の雪の多かった年の山。

沢の部分に大量の雪が残っているけれど、少しずつ溶けて山菜もそれにつれて顔を出すのですが。

 

  これも何年も前の写真です。

昔話、自慢話は年寄りになった証拠かな。20キロほどの独活を背負っていますね。

 

  お馴染みの一枚、ワンショットならぬワンワンショット。

若くて元気だったマックスは、こんなに大きくて重い石を斜面の下から咥えて登っていました。

 マックスがあの世へと旅立ってから随分になるけれど、やはり山を見ると思い出す。

マックスと一緒に斜面を歩き回ったころが懐かしくてたまりません。

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『サンドコンサート』の新春コンサート

2019-01-23 04:38:51 | 暮らし

 酒林と呼ばれる杉の葉で作られた大きな球。

元々は新酒が出来ましたという造り酒屋の宣伝だったのかな。ここは朝日酒造の入口、玄関の上です。

 

  久しぶりに夫婦そろって「サンドコンサート」に行ってきました。

新春コンサートと称した弦楽五重奏で「アンサンブルオビリー」と言う楽団の演奏です。

 

  演奏中はもちろん撮影禁止ですから、席を確保してから演奏前の風景を一枚。

何回も紹介させて頂いていますが、観客・聴衆と演奏者は近く、ステージ上で一緒と言う感じ。

 

  曲目の前半です。

客の年齢層は高く、スベルべは「老々男女」なんて呟きますが、ま、スベルべ夫婦もその一員。

 

  リーダーの片野大輔さんがいつも通り曲目に、軽妙な説明を加えます。

「鍛冶屋のポルカ」なんて、凝っていて何だか重そうなものを持ち込んだと思ったら本物の金床。

 星野さんが担当したけれど「どこから持ってきたの?」なんて問いに「友達の鉄工所から」なんて。

二つの小さなハンマーで、トンカントンカンと曲にユーモラスな響きを入れて下さいましたよ。

 

 会場のエントランスホールの片隅にはさりげなく朝日酒造のお酒が並べられていました。

それぞれのお酒に使った、酒米の種類と精米具合なども分かるコーナーです。

 3時開演で、終わりは5時です。暗くなり始めた道路を早め点灯でライトを点けて帰ります。

久しぶりのコンサートは、非日常の世界に浸ることが出来、そして旧知の友人との出会いと楽しい時間でした。

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こいつぁ春から縁起がいい~

2019-01-22 04:29:57 | 暮らし

 20日に年賀はがきの抽選発表が有りました。

ネットで調べ早速チェックしましたが、これがまた当選確率が良い。ただし末等の3等のみ(笑)。

 

 早速翌日に郵便局に引き換えに行き、切手シートと交換してきました。

ところがハプニングで、謝りの電話が入り、一枚数え間違えでしまい、もう1枚の葉書きが残っていたと。

 

 スベルべジーさんの分が確率が良くて9枚。

娘がやや確率が低くて4枚の合計、切手シートが13枚来ましたよ。

 

 でも、切手シートのデザインを見たスベルべママが首をひねって一言。「なんで干支の猪でなくて猫?」。

ま、有難い事で『三人吉三巴白浪』並みに「こいつぁ春から縁起がいい~」ってところでしょうか。

 右手上げの猫と、左手上げの猫のデザイン。

お金もお客さんも招き寄せちゃいましょうか。なんだか今年は良い年になりそうな予感です。

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