もうすぐ山頂の石碑に到着です。右手には見えないけれど、傾いた避難小屋も。
石碑は山岳信仰の象徴、御嶽山や八海山を祭ったものです。地元堀之内の人々に愛されてきました。
石碑の先の小さなピークにまで行きましたが、午後からの予定もあり、そこまでで終わり。
右上に見える杉林の中には小さな東屋もあり、越後三山縦走中に転落死した友の慰霊碑を兼ねた方位盤もあります。
そこまで行ったのか、もっと奥のFM塔まで行ってきたのか尾根を下って来る登山者3人の姿が。
先頭の一人はスコップを持っていて、雪道を整備しながらの下山の様子。
ただ、登るだけではなくこういうボランティアの人もいます。
山頂の石碑に着いたときは、スノーダンプを担いだ山の会の仲間の姿を見かけました。
声をかけたけれど、聞こえなかったようで、先へと急いでいました。東屋の屋根雪でも掘るのかなー。
スベルべ夫婦はしばらく風景を眺めてから下山を開始。
登りよりも下りの方がスリップの危険があり、数倍怖いですね。
遠く我が家の方向に目を転じます。
ともあれ、病を克服しここまで回復したスベルべママの体調に感謝するスベルべでした。
今シーズンは一回目でしたが、天候とスケジュールが調整出来たらまた登りましょう。
(終わり)