スベルべが撮った友の写真です。
若かったとは言え、よくぞこんなコースを二日間も歩いたものです。
昨日紹介した本の1ページでは歩道の谷側はコンクリートモルタルで補強されていました。
私たちが歩いた昭和40年代は、このように丸太で補強されていて時代の違いを感じます。
本に掲載されていた地図では欅平から仙人ダムまでが「水平歩道」。
そして、仙人ダムから黒部ダムまでが「日電歩道(旧日電歩道)」とされています。
この場所には残雪が残っていました。
そして、珍しく細いロープが張り巡らせて有るのが見えます。
黒四ダムから歩き始めてすぐだか、もっと歩いてからか。
手を上げている友は、3年前に突然亡くなってしまった。今は思い出を語るにも語れない。
(終わり)