酒林と呼ばれる杉の葉で作られた大きな球。
元々は新酒が出来ましたという造り酒屋の宣伝だったのかな。ここは朝日酒造の入口、玄関の上です。
久しぶりに夫婦そろって「サンドコンサート」に行ってきました。
新春コンサートと称した弦楽五重奏で「アンサンブルオビリー」と言う楽団の演奏です。
演奏中はもちろん撮影禁止ですから、席を確保してから演奏前の風景を一枚。
何回も紹介させて頂いていますが、観客・聴衆と演奏者は近く、ステージ上で一緒と言う感じ。
曲目の前半です。
客の年齢層は高く、スベルべは「老々男女」なんて呟きますが、ま、スベルべ夫婦もその一員。
リーダーの片野大輔さんがいつも通り曲目に、軽妙な説明を加えます。
「鍛冶屋のポルカ」なんて、凝っていて何だか重そうなものを持ち込んだと思ったら本物の金床。
星野さんが担当したけれど「どこから持ってきたの?」なんて問いに「友達の鉄工所から」なんて。
二つの小さなハンマーで、トンカントンカンと曲にユーモラスな響きを入れて下さいましたよ。
会場のエントランスホールの片隅にはさりげなく朝日酒造のお酒が並べられていました。
それぞれのお酒に使った、酒米の種類と精米具合なども分かるコーナーです。
3時開演で、終わりは5時です。暗くなり始めた道路を早め点灯でライトを点けて帰ります。
久しぶりのコンサートは、非日常の世界に浸ることが出来、そして旧知の友人との出会いと楽しい時間でした。