畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

今朝の畑

2020-06-23 11:21:15 | 

 収穫を朝にしようか、夕方にしようかと迷いつつ朝一に畑へ。

迷ったのは前日、昨日の夕方にも採ったばかりだったからです。まずはキュウリから。

 

 次にスナップエンドウです。

たくさん植えたので、昨日採ったばかりでもまたたくさん採れる。

 

 次はズッキーニですね。

収穫を迷ったのはいつもの八百屋さんに、持っていってもらおうかと考えたため。

 

 ズッキーニの後に里芋畑の中を通って軽トラに帰る。

昨日は里芋に大きな、そう人差し指ほどの害虫が付き、葉の芯まで食べられたから。

 調べたらわかるのでしょうが何の幼虫なのかなー。

とにかく大食漢で少し見ない間に葉を全部食べられて丸坊主にされてしまいますから要注意。

 八百屋さんには、キュウリとズッキーニをお買い上げいただけましたよ。

朝食後、山の畑で草取り。携帯に同級生から「今、玄関前です」と着信があり大急ぎで帰宅。

 同級生は現役は退いたけれど、元歯科技工士。

義歯の話をずいぶん詳しく聞かせてもらえました。中々の苦労人で夜間の学校で資格を取得したとか。

つい、本題以外に話が弾んでしまう同級生とのやり取りです。そんなことで今の時刻にアップです。

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畑の大敵、難敵

2020-06-22 04:53:40 | 

 ナスが育ち手入れが必要になってきた。

下枝を欠き取り、添え木のイボ竹に縛り付けなければならない。

 

 ところが途中で異変を見つける。

ナスの根元に近い部分がボロボロに齧られていたのです。

 

 齧られてから時間が経過して、倒れたナスさえあった。

これは害虫「ヨトウムシ」の仕業に違いありません。今のところうつ手立ては見つからない。

 

 害虫のほかの大敵、難敵はこの雑草。

今のところ空梅雨気味ですが、雑草だけは元気よく伸びてしまうのです。

 

 涼しいうちにと頑張るのですが、一日2畝がせいさか。

この畝はサツマイモを植える予定でしたが、植えるめどはついていません。

 心配事と、現実の多忙さの中で心身ともに疲労気味です。

なんとか持ちこたえてはいるけれど、畑仕事放棄せざるを得ないかもしれません。

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トマト!

2020-06-21 04:58:01 | 

 山の畑のトマトの成長が著しい。

2、3日見ないでいると、その姿の変化は驚くよう。

 

 そこで、大急ぎで枝の欠き取りと結束。

大玉トマトは一本仕立て。ミニは途中から枝分かれさせて二本仕立てです。

 

 単純な仕事ながらやや数が多いために時間を要する。

うーん、少したくさん植え過ぎたかな、なんて気持ちもチラリと。

 

 ピントがずれちゃいましたが花が咲き、小さな実も見えます。

多過ぎるのは、苗を買うのではなくて種から育てるという理由もあります。

 

 お、雨が降ってきましたね。

急いで仕事を進め帰宅しましょう。雨なら雨でする仕事は山積ですから休めません。

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新聞掲載「先輩を偲んで」(その2終わり)

2020-06-20 04:50:37 | 暮らし

       先輩を忍んで(その2終わり)

 しかし、よほど落胆されたのであろう。「おい、親父さん、お袋さんと一緒で良いから婿に来てくれよ」なんて半

ば冗談、半ば本気で言われたことも思い出す。


 訪問はしたけれど、面識の無い私を、奥様と、そしてお婿さんを迎えられた娘さんは、歓迎して下さった。

話してみると、どうやら先輩から私の話題を聞かされていたようである。良い話か、悪い話かは判らないが。


 私の麻雀の先生でもあり、その事も話題になった。

奥様は麻雀牌を棺に入れようかとも、一瞬考えられたそうである。

私と同じ麻雀のタコが指に有った事をふと、会話の途中で思い出した。


 次々と共通の思い出話が出て、時の経つのも忘れ長居をしてしまった。

今度は我が家で、先輩の思い出話をする事を約束し、最後にもう一度遺影に手を合わせ、お別れをした。


 私の青春の一コマ、ラッセルと麻雀。一つの時代が完全に終わってしまったのだと思った。

       (終わり)

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新聞掲載「先輩を偲んで」

2020-06-19 07:56:59 | 暮らし

   先輩を偲んで(その1)

 先輩の死を友達が教えてくれた。
すぐに駆けつけようかとも考えたが、少し時間を置いて落ち着いた頃、お参りに行く事にした。

 そして先日、四十九日も終えた頃を選び訪問した。その先輩は私の同士であり、言葉は古いが戦友であり、遊び友達でもあった。


 生き方、遊び方、仕事と何でも教えてくれた。同士、戦友というのは雪国と首都を結ぶ主要路線を、二人で雪害から守ったことからである。 前にも書いたが、就任早々の当時の高木国鉄総裁をロータリー除雪車に御乗せした際もコンビだった。それぞれが責任者として乗務し、一緒に乗ることはまれだった。


 「冬期ラッセル分駐」と言う、二人の冬だけのコンビは四年間続いた。気も合ったが何日も降り続いた雪との戦いに疲れ果て、互いにストレスの末に喧嘩もした。二十歳近くも年齢が離れているというのに、対等に扱ってくれたのであろう。


 御自宅を訪問するのは、三十年も前に交通事故で亡くなられた、当時高校生の息子さんの葬儀以来である。あの時も涙一つ見せず、先輩のその気丈さに驚かされたものだった。

        (続く)

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