夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

東野圭吾著「悪意」講談社文庫

2010-03-16 09:12:12 | 本と雑誌

東野圭吾著「悪意」講談社文庫
東野圭吾著「悪意」講談社文庫
カナダのバンクーバーへの転居も近い作家・日高邦彦が殺された
日高の紹介で作家となった元・同窓の野々口修は死体を発見したことから 事件の推移を記録する

一時期 野々口と同じ学校で教師をしていた刑事・加賀恭一郎はやがて犯人の動機に辿りつく

死期近いと思った男が考えた計画は ひどく歪んでいる

物語の前半で犯人がわかり やや意外感を覚えるが そこからが事件の真相までのこの小説のメイン