太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先」 (角川文庫) 2020-06-17 23:07:45 | 本と雑誌 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)太田 紫織KADOKAWA/角川書店 間違いなく美人 だがー骨を愛する性癖持つ九条櫻子 ひょんなことから櫻子の屋敷に出入りするようになった正太郎 今回遭遇する出来事は 上靴の紐を切られたり 食べ物に異物を入れられたり 誰かの嫌がらせにあう正太郎 そこには教師としても人としてのあるまじきー卑劣な存在が 正太郎の同級生の鴻上百合子は 気になる行動をとった女性の持ち物を見つけ 人骨から作られたダイヤだと気付く櫻子の慧眼 百合子の優しさと 正太郎がちょっと気の毒になる終わり方 父親が死んだ別荘の誰も知らぬ部屋に死体がー
太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と柘榴と夏休み」 (角川文庫) 2020-06-17 20:37:13 | 本と雑誌 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み (角川文庫)太田 紫織KADOKAWA 2017年に観月ありささん主演でドラマ化されています 舘脇正太郎役は 藤ヶ谷太輔さんでした ドラマ化にあたっては 設定に多少の変更がありましたが その原作のシリーズ第二作 「夏に眠る骨」 骨の標本を作るのが好きで標本にする死体探しに行った櫻子に同行した正太郎 彼等は人間の死体を見つけてしまいます それは行方不明だった老女で 奇しくも正太郎の同級生の祖母でした 介護疲れから自殺したーと 自分達が気付かなかったせいだと自分を責める同級生の鴻上百合子に 櫻子はこれは自殺ではない ただの事故だーそう教える 「あなたのおうちはどこですか」 迷子と遭遇した正太郎は交番にいた警察官の内海と 迷子家探しを始めるが 見つからず 正太郎は櫻子の観察力を頼りにする それでやっと見つけた家には死体があった 世間がどう思っていようと子供を守る為に命をかけた母親 その心を思う正太郎 「殺されてもいい人」 己の欲望に正直に生きた男が死んだ 遺族は誰が殺したのかと責め合い 櫻子の言葉でその場はおさまる しかし櫻子は気付いていた ある人間の殺意に
ただ ただ ありがと!なのでした 2020-06-17 20:28:04 | 子供のこと身辺雑記 宮崎牛♪ 帰宅したら 宮崎県に住む従兄から届いていました いつも宮崎県産の果物(マンゴー)とか地鶏・豚肉・牛肉と送ってくれます 伯父・伯母達が鬼籍に入った現在 唯一九州♪ うわ~~~っ嬉しいなと感じさせてくれる身内です 九州の 他の血のつながるイトコ達とは音信が途絶えてしまいましたが 伯母の夫であった伯父の甥と こうしてやりとりできている人の縁の不思議さを感じま 従兄のお嫁さんにお礼の電話して (彼女がまたいい人なんです) 「いっぺんに幸せになりました 有難う!」って 嬉しい気持ちを伝えました