大磯散歩・旧島崎藤村邸 2009-12-03 | あちらこちら 大磯駅近くの東小磯にある旧島崎藤村邸を訪ねました。 藤村が最晩年の2年半を過ごした家です。 日記のメモに「余にふさわしき閑居なり」と記し、大磯の生活を楽しんだようです。 ここで「東方の門」を執筆しましたが、第3章の途中で脳溢血のため生涯を閉じました。 藤村が最も気に入っていたと言われる書斎の窓です。 アケビのつるを編んだ格子があり、閉めるときは板戸を掛けるだけの窓ですが、 なかなか趣があります。