
皇大神宮前の地区は、その昔から「宮ノ前」と呼ばれています。
この地区でイチョウが立派な万福寺に寄りました。
入口の2本のイチョウ、右手は大分落葉が進んでいましたが、左手はまだまだ黄葉が輝いていました。

参道にはイチョウの落ち葉が一面に広がり、まるでイチョウのじゅうたんのようでした。
なるべくじゅうたんを傷めないように、境内に入りました。

万福寺は寛元3年(1245)の創建で、親鸞の高弟の源海が開山です。
浄土真宗のお寺らしく、本堂の入口に靴箱、傘入れが並んでいました。
信者が集まって講話を聴くためだと思われます。