
渡内にある二伝寺を訪ねました。
入口に新墓地の案内がありました。
周辺に住宅地の開発が進み、墓地の需要も増えているのでしょう。

境内に入ると、梅の花が迎えてくれました。隣の桜も蕾が順調に育っていました。

奥に進む坂の途中から見た本堂です。

本堂の裏手には竹林がありました。

竹林の近くに更に裏山へ登る小道があり、石碑がありました。
平安時代に鎌倉郡村岡郷に荘園を開いたと伝えられる村岡五郎平良文の墓所の案内です。
石碑に「雉子なくや草のむさしの八平氏」という俳句が彫ってありました。

平良文の墓です。

平忠光の墓です。良文の子のようです。

平忠通の墓です。一族のようですが、関係は分かりません。
これらの史跡は、平安時代にこの辺に荘園があったと言うこと考える手掛かりです。