うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ぎぼうしだけ、ではない

2008年05月19日 07時44分08秒 | ぎぼうし栽培日記
うるさい燕のおしゃべり、静寂に響く鶯の突然のささやき。今日は終日、曇りがちの陽気になるか、はたまた雨か。

 先日のこと。
 成田空港方面へ車を走らせる。前回は左折する道が分からなくて空港内に入り込み、ガードマンの誘導でUターンして、すごすご帰ってきた。われながら恥ずかしくていまいましい。この周辺は上へ下へ立体交差していて道路マップが錯綜している。高速道路ではないが、走行スピードがいづれの車も早く慣れないと変な方向に持って行かれる。それにしてもわたしは、近頃、日常の行動パターンが短兵急になったのか。
 今回は入念に地図をチェックし、無事落ち着いて、‘ホテル日航成田’の横へ出ることができた。一部供用中のB滑走路の地下道を過ぎ、田園の中をとつおいつしながら、圃場(植木畑)へたどりつく。
 日本庭園的には根締めとか下草、下生え、洋風のガーデンスタイルではグラウンドカバープランツとして使われる、植物材料を見に来たのだ。
 植木畑は、最近、草刈りした跡がありきれいに整備されていた。本来はわたしも維持の作業をしなければいけないのだが、借りている業者の好意に甘えたかっこうだ。
 これは、かつて南仏プロヴァンス風の庭がもてはやされたころよりも古く、10年以上前からガーデニングの植物材料として、植木生産の業界を飛び越えて収集し繁殖させ栽培していたもの。当時はPCのインターネット検索もなく、電話で情報を得たり、緑の図書館へ行きいろんな資料を集め、いよいよとなると現地へ足を運び実見して選んだ。今思うと、仕事環境には非常に恵まれていた。そんなことに奔走した時代である。
 実生で育てたオリーブ数十本は冬の寒さでやられて全滅。今残っているのはコニファー、巨大化したパンパスグラス、シオンなどか。ハーブも多くあるが、ほかにサンシュュ、ウリハダカエデ、メグスリノキ、ダンコウバイ、ハマボウ、マメガキなど、またヤマツツジを含むツツジ類の樹木もある。詳細にチェックしたいが、しかし、今日は時間的に余裕がない。

 ・キョウガノコ(京鹿の子・花色--ピンク)
 ・キリンソウ
 ・スィートフェンネル
 ・ローズマリー--直立性
 以上の植物を一部掘り取り、帰ってきた。残念ながら、一般的なギボウシはオオバギボウシとスジギボウシしかない(実はこのすぐ後、芳香花のSo Sweetを入手した、乞う!ご期待)。うまく栽培できれば、写真を撮りUPする予定。というような訳で、ガーデニング用の珍しい植物を集めるのは得意な分野かもしれない。・・・・・どうぞ、ご相談ください。
 
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