うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ひよどりの棲み家

2008年05月23日 19時20分23秒 | わたしの日常です。
沖縄は梅雨入りしたそうだが、関東は暑い。今日は真夏日だ。わたしの室内での身づくろいは上半身裸、下半身は・・・、表現できない。

 先日来、家庭内で内緒にしていることがある。うちの庭のきんもくせいの上部にひよどりが巣をつくっていたのだ。この住宅地には不在の家が多々あり、伸び放題の庭木もあるのだが、よりによって我が家に巣作りをするとは。親鳥は日が落ちて暗くなるとちゃんと巣に戻っている。この春はギボウシなどの株分けで庭には例年になく出ていたのだが上の方には気付かなかった。
 そういえば、長い尾を振り振り、精悍で細身の体をして、当り前な顔でひよどりが庭に出たり入ったりしていたっけ。雀をはじめとして四十雀、目白やジョウビタキなど、どおりでほかの野鳥が寄り付かない訳だ。
 すべて穏便に家族に気づかれないように撤去しなけれがならない。二階の子供の部屋から双眼鏡でのぞくと、雛鳥、卵はなさそうだ。それにしても茂っている枝葉でうまく隠しているものだ。巣は枯れ草と糸状のもので編んだボウル状のもの。茶褐色のきれいな半球である。
 きんもくせいは樹高4.5mくらい樹冠は1.3mになるか。今までは隣家との目隠しを考えて枝を剪定していたが、この春は、今後ロウソク状の円筒仕立てにでもしようか考え直していたところである。
 うちでは鳥類はご法度である。庭に見かけると、わが家族は硝子戸を叩くなど大きな物音を出して追い払う。毎度の食事でも鳥料理は避けるのだ。毛羽立つ鳥肌が苦手のようだ。わたしは蝶好きで庭にバタフライガーデンをなぞり柑橘類やブッドレアを植えている。しかし野鳥も好きだ。それゆえに、小鳥が飛来してくると、みんなに悟られないようにその行方としぐさを目で追う。
 さてさて、いつ家族に知られず除去するか。
       
 
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