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たった今、録画してたのを観終えました。
いやぁ・・・、泣くのを我慢するの、大変でした
だって、すぐ後ろに、アルフィーが居たんですもん・・・
居なかったら、多分、だ~だ~涙だったと思います。
今までの記事は、こちらから。
”ボムに父親が居ないのは、悪い事でもないし、変な事でもない。ただ、違うだけだよね。”
”私が、未婚の母なのは、悪い事でもないし、変な事でもないし、謝る事でもない。違うだけだよね。”
”右の目が小さい人がいるように、背が高い人が居るように、人差し指が中指より長い人が居るように・・・”
このシーン、泣けましたぁ
ヨンシンも、号泣ではなく、ギソ=チャン・ヒョクと見つめあいながら、ただ一筋涙が頬を伝う・・・という静かなシーン。
そして、この時のヒョク氏の表情が、柔らかく温かいんですわ
このドラマで、彼が見せる一番の笑顔と言えるんじゃないでしょうか。
満面の笑み・・・じゃないんです。
最初は、ヨンシンの言葉をいぶかしげに聞き、その言葉を話すヨンシンの気持ちを推し量り、そして、彼女の気持ちに確信を持ち・・・と、徐々に変化していくヒョク氏の表情。
ホント、 何とも言えないしみじみとした感動が広がって行くシーンです。
「サンドゥ学校へ行こう」でも、「勝手にしやがれ」でも、自然な演技で、注目していたコン・ヒョジンさん。
この作品でも、物凄く自然で存在感のある演技でしたね。
決して美人じゃ無いのに、とても魅力的で、いろんな表情を見せてくれます。
可愛い少女のような顔だったり、母親の顔だったり、また、一途な想いを胸の奥に秘めた女性の表情だったり・・・と、本当に”ヨンシン”という女性がそこに存在しているかのようでした。
彼女の場合、ただ無言で相手を見つめているだけの表情なのに、何かを雄弁に語っているように思えるんですよ。
また、それがわざとらしくない。
”演じている”ようには見えないんです。
だから、凄い
ハラボジが亡くなったあと写した写真に、ハラボジが、写り込んでいました。
ボムが寝ている写真なんですが、彼女の顔にお日様が当たらない様、自分の手で日よけをしてあげているんです。
本来ならば、気持ち悪がるはずなのに、皆、涙を流しながら言います。
「アニョハセヨ。」
いや~っ、ここでも泣けました
この作品を観て、あらためて「ありがとうございます」という言葉の温かさを知りました。
「すみません」という言葉で感謝の意味を伝える事も出来る日本語ですが、それには感謝というより、お詫びの意味合いが強く含まれている気がします。
だから、心が温かくなる・・・という感覚はあまり感じられません。
感謝を伝えたい時には、やはり、
「ありがとう」
という言葉が一番かと。
素直なストレートで