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12話まで進みました。
あと3話です。
いったいどーいう結末が待っているのでしょう。
予測が出来ません。
シン・ミナさんは、女優としての地位も名誉も、財産も、全て失いました。
ぴっくんとしては、納得が出来る顛末だったはずなんですが、やっぱねぇ・・・
いつの間にか、本当にミナさんの事を好きになってしまってたんですね。
まさに、ミイラ取りがミイラに・・・ですよ。
だけど、あっさりと・・・そう、あまりにもあっさりと彼女に、真相を話してしまうんです。
自分は、捨てた男の弟だ。
その所為で、兄は自殺しようとし、植物人間となってしまった。
だから、復讐の為に、近づいただけで、本当に愛していたわけじゃない。
責任を感じたミナさんは、女優として生きる事を止め、ぴっくん兄の面倒を見ながら、一生生きていこうとします。
そして、ぴっくんの友人の手を借りながら、ぴっくん兄とミナさんの生活が始まります。
ぴっくんは、そんな二人の様子が見ていられずに、なかなか会いに行こうとしません。
でも、兄の誕生日、久しぶりに顔を合わせる事になります。
その時、やっぱり、ぴっくんはミナさんの事忘れていない事を自覚するのです。
その事は、徐々に回復しかけている兄にも察せられるんですねぇ。
ミナさんも、自分の傍に居るけど、心は、とっくにぴっくん・・・つまり、弟に向かっていると言う事も。
優しい優しい兄は、ミナさんを自分の傍から遠ざけようと、ワザと彼女に対して荒れます。
ミナさんとしては、何故、優しかった人がいきなり自分を遠ざけようとするのか、理解できません。
この事は、すぐぴっくんの耳にも入ります。
そして怪我をしたミナさんに言うのです。
「俺達兄弟の前から消えてくれ。自分達二人で大丈夫だから。」
・・・と。
それを聞いたミナさんは、ゆっくり道路に歩き出し、走ってくるトラックの前に立ちます。
「それなら、一緒に死のう・・・。」
それを見たぴっくんは、助けるのではなく、彼女をその場で抱き締めるのです。
トラックのヘッドライトが近づきますーっ
クラクションも鳴ってます
・・・で、つづく。
どーなるんざんしょ
ぴっくんが、自分の想いに蓋をして、無理やり笑おうとするんだけど、笑顔とは裏腹に、涙がぽろっ・・・と、こぼれるシーンがあります。
じ~ん・・・ですわ。