前回の記事は、こちらから。
オボクの盗作騒動は、これまた意外にあっけなく片がつきました。
この一件で、オボクのデハンに対する気持ちがちょいと変わってきたようです。
マンセが会社に来たついでにデハンを訪ねてきたのを、恋人だと勘違いして、ぷりぷり機嫌が悪くなったり、それが誤解だと判った途端、機嫌が直ったり・・・。
デハンも、ギチョルがオボクのを事を好きだと知ってから、何かとオボクの事を気にかけるようになってます。
そんな二人の事を心配してるのが、オボクが居候させてもらってるソルジ。
話だけだと、子持ちの寡夫だし、会社のチーフで、年も相当上のようだし、オボクのPCを壊しても弁償しようとしないし・・・で、良い印象は無いですもんね。
それを、ミングクにも話すのです。
ミングクは、オボクとはひょんなことから”同志”と呼び合う仲ですから、これまた、機会があったら、一言注意しておかなきゃ・・・な~んて思ってるわけです。
だけど、そのチーフは、ミングク、あんたの兄だよ
ミングクは、なんとかソルジを口説き落として、一緒に事業を始めました。
“夫を貸します”などという、ま、便利屋さんですね。
ミングク一人じゃなくて、しっかり者のソルジも一緒なんで、どーにかなるでしょうか。
そういえば、この3兄妹。名前を並べると、”デハン””ミングク””マンセ”・・・で、大韓民国万歳・・・ってなるんですね。今日初めて気がつきました
ミングクは、何かとガンヒと関わる事が多いのですが、そのたびに、義弟の悪だくみを耳にする羽目になって、気分は悪いんですよ。それを、ガンヒに告げ口しないミングクですからね。
言っちゃえば良いのにぃ・・・と、私はいつも歯がゆくなります。
オボクを好きなギチョルは、オボク父が盗んだソルジのお金を、自分が代わりに返そうとするのですが、ソルジは受け取ってくれません。
でも、昼間の仕事のほかに、アルバイトもやってるオボクの事を思うと、心配でならないギチョルは、オボク父の手から、オボクにお金を渡そうとするんです。
それが、また、腹の立つ事に、全額渡したのにもかかわらず、オボク父は半分をくすねて、半分しかオボクに渡さないんですよ
でも、オボクは父親からお金を渡され、ちょっと嬉しそうでした。
ところが、その店で、偶然デハンがお見合いをしてたんですよ
気になったオボクは、隣の席につき、こっそりを様子をうかがいます。
相手は、デハン祖母の紹介だったんですが、なんと、ドンニプを中学くらいまで誰かに預けるってぇのはどうかと言いだすんですよ
デハンは、自分の結婚に息子が障害となるなんて、考えて事も無かったので、その時点でその相手は却下
その直後、オボクと会ったわけです。
そのまま、お酒を飲んで、酔いつぶれてしまったデハン。帰りの車の中で、肩に持たれてきたデハンを払いのけることなく、じっとしているオボク。
その二人の姿を、これまたギチョルが目撃しちゃうんですよ~っ
ギチョルは、ふとオボクはデハンの事を・・・と、不安になったようです。
その時は、そのまま引きさがりましたが、次は黙ってませんでしたよ。
本当は、ドンニプと約束していたのに、都合でデハンが来たある日。
偶然、その日は、アルバイト先で服が濡れたのでミランがお詫びに・・・と、素敵な服と靴をプレゼントしてくれた上に、ヘアースタイルまで綺麗にしてくれてましてね。
そんな姿、見た事が無かったんで、デハンは、もう、びっくり
だけど、全然悪い気はしてないみたいで、ドキドキしながら散歩するんですよ、二人。
そして、オボクを送ってきた時、ギチョルがまたもやオボクを待ってまして、その場でオボクの手を二人ともつかんじゃって・・・
これぞ、三角関係
マンセたちの結婚話は、問題は山積ですが、一応前にすすんでますので、スルーしましょう。
あ、そ~そ。
デハンは、母と祖母に
「好きな人が居る。」
と、言いましたよ。オボクですね