前回の記事は、こちらから。
う~ん・・・
期待が大きかっただけに、なんだか不完全燃焼
観る前に、あれやこれやと想像を膨らませていたんですよ、私は。
スンヒが銃を構えて誰かを狙ってたけど、あれはもしかしたらヒョンジュン
・・・とか。
期待はずれでしたわ。
サウに対する他のアイリス隊員の反感は、まだおさまってなかったのですね。
それに、ぺクの後継ぎとしての地位を約束されたのかと思いきや、ミスター・ブラックなる頭領は、別の隊員にサウに出したのとは別な指令を出してましたよ。
と言うか、もしかしたら、サウには、人質全員を殺害するとまでの指令は下ってなかったのかもね。だから、本来善良なサウとしては、ヒョンジュンから、女子供は釈放しろとの交換条件を出された時、あっさりとOK出したんでしょう。
”南北の首脳会談の場での様々な統一へ向けての政策を白紙に戻す”と言うことと、”北に囚われているアイリスのメンバーの釈放”を人質釈放の条件としたサウたち。
それを呑む代わりに、出した交換条件が上の様な内容だったのです。
ところが、サウがOKを出した時、他のメンバーから”NO
”
そのまんま、デパートで銃撃戦が

しかーし、あっけなくヒョンジュン達韓国側が勝利。
その時、サウはヒョンジュンを庇って、撃たれてしまうんです


ヒョンジュンが言う様に、もしかしたら、サウは自分の選択した道を後悔していたのかもしれません。
最期まで、スンヒへの想いは残ってたようです。
この時の、チョン・ジュノ氏の演技、かなり真に迫ってました。あの断末魔の、ごぼごぼいう喉の音とか、声とか、表情とか。ちょっと、感心して見入ってしまいましたよ
これで終わりかぁっ
・・・と思ったら、流石に終わりじゃなかった。
この時、全員殺した・・・と思ったアイリスメンバーは、実は偽物でして、人質をアイリスメンバーに見せかけていたんらしいんです。
だから、メンバーは無事に逃げおおせたようです。
ちょっと、これには無理があるだろ・・・と突っ込みたくなりましたよ。だって、サウとかと撃ちあってたのは、確かにアイリスメンバーでしたもん。いつ、入れ替わったのさ。
入れ替わった人も、サウ達を撃ってたと思ったのは、私の見間違い
そして、首脳会談当日。
大統領の秘書をしてるあの女性が手引きして、記者会見会場に記者に扮装して、メンバーが紛れ込み、大統領達を狙う魂胆です。
固いガードをしてるNSSや北のチョリョンたち。
いきなり銃撃戦です
でも、結局は、大統領も無事、全てのアイリスメンバーが射殺されました。
この時の口火を切ったのが、スンヒなのかな
銃を構えてたから、スンヒが大統領を狙ってるのかと思ったんですよ。でも、彼女は、大統領を狙うアイリスのメンバーの狙撃員を撃ったんですね。
この銃撃戦の意味は、単に会談を中止させるためだったのかしら?
だったら、それが、互いに相手国が起こした・・・と思わない限りは、また改めて会談の日程を組むってことになりますわなぁ。
だって、南北共通の敵としてアイリスがはっきりと姿を現した事になるでしょうからね。
なんか、その場しのぎって言うか、先を読まない作戦だと思うんだよね、私は。
目の前の事だけを妨害しても、無駄のように思います。
そしてそして、一応の平穏が訪れた・・・ってことでしょうか?
ヒョンジュンとスンヒはNSSを辞め、今は二人で旅行中。
プロポーズしましたよ、ヒョンジュンは。
だけど、
「指輪も無いプロポーズなんて。」
ってスンヒに言われたヒョンジュンは、指輪を買いに。
そして、灯台で待ち合わせ、その場所に急ぐヒョンジュン。
あと少し…ってとこで、いきなりの銃声
急停車したヒョンジュンの車。頭を撃たれたヒョンジュン。
彼の眼には、遠くの灯台で、自分を待つスンヒの姿が・・・。
このまま死んじゃうの
調べてみました。
こんな記事や、こんな記事が・・・。
やっぱり、亡くなってしまうようです。
このラストだけが、唯一、意外な展開でした。