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鉄の王 キム・スロ 第三章 <ノーカット完全版> [DVD] |
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前回の記事はこちらから。
スロは、タレを見逃しました。
タレを我が子同様育てて来たアジンウィソンのためだ・・・と言う事です。
でも、タレは、やっぱりスロを羨んでいるんですよ。本当の母親に慈しんで育てられた・・・とね。
その時、アジンウィソンが、思わずスロの母親がチョンギョンだと口走ってしまうんです。
タレが秘密を知っちゃいました。
テガンは、スロを息子として扱い、鍛冶場も作り始めました。
一方、チョンギョンもスロに、戻ってくるよう言うのですが、スロにとってはテガンもチョンギョンも同じなんです。だから、素直に言う事を聞きません。
チョンギョンは、イジンアシを王にしようと、お告げを再度ナチャルニョに聞くのですが、彼女はきっぱりと、その対象がスロだと言います。
チョンギョンは、ナチャルニョがテガン側についたからそういう事を言うのだとまた勝手に思い込むんですねぇ。
で、神殿を抜け出した彼女達を捕まえ、拷問にかけるのですが、決して彼女は言い分を変えません。
そして、チョンギョンは暴挙に出ましたよ
スロを亡き者にしようとしたんです。またそれを頼んだのがタレなんですよ。
タレは、スロがチョンギョンの実子だと知った上で、邪魔なスロを殺そうとします。
アヒョを拉致して、スロをおびき出したのです。
その頃、チョンギョンの腕の刺青を見たファンオク。
そして、それが、スロの持っている母親の形見だと言うペンダントの印と同じだと気が付きました。
で、チョンギョンにその事を話します。
これが、意外に早い展開。しばらくファンオクが一人で思い悩むのかと思いましたよ
チョンギョン、ショーック
今、自分が殺そうとしているのが、なんと、生き別れとなっている息子だったなんて・・・ですよ。
急いでその場に行ったものの、スロ、相当やられた後でしたよ
瀕死の重傷です。
なんて掌を返すようなチョンギョンの態度。
ついさっきまで憎んでいたスロを、実子だと知った途端、あの可愛がり様。
そんなに簡単に変わるものなのかしら
そして、鍛冶長の妻も、スロが自分の息子ではない事を、ここで初めて知らされました。
一番ショックだったのは、イジンアシかもね。
それまで自分が母にとって唯一の子供であり、必ず王になると思ってましたからね。母親の愛情を一身に受けて育ちましたから。
その母が、自分に目もくれずスロの看病をしてるんですからね。おまけに、スロが母親の息子だった事で、あのお告げが正しかった事もわかりましたからね。
自棄になってます。
思わず、病床にあるスロを殺そうとまでしましたから。ま、それはチョンギョンが発見して未然に食い止めましたから、良かった良かった。
タレは、スロが助かると、自分の立場がありません。だから、アヒョの叔母にスロを殺すよう頼むのです。アヒョの叔母は、自分の仲間の医者に命じて、スロの病状を悪化させようとしました。
サロ国としては、クヤ国に強力な王が誕生するのは望みませんからね。
でも、ファンオクが連れて来た医者がそれを指摘し、危なく食い止める事が出来ました。
タレは、失敗したと知ると、一足早く逃げ出し、サロ国に逃げ込みました。
そこで、クヤ国に対抗する力をつけようとしますが、サロ国の王は彼を信じません。当たり前ですわな・・・。胡散臭いもん
ファンオクは、スロとアヒョの想いを知りながら、スロへの気持ちは捨てていません。影ながら、彼に寄り添っているのです。遠くから二人を見ているのは辛そうですが。
チョンギョンは、そんなファンオクの気持ちに気が付きました。アヒョとの関係を知りませんから、スロの相手にはファンオクが良い・・・と思っています。
スロは目覚めました。
でも、チョンギョンを母としては受け入れられないときっぱり言いました。自分にとっての母親は、鍛冶長の妻だけだと言ったのです。
そこで、チョンギョンは、初めてスロに父親の事を話しました。北方の民で、一族の首長だったと。自分達を助けるために、命を投げ出したんだ・・・と。
この話を聞いて、スロがどう思ったのかはわかりません。
起き上がれるようになって、スロはチョンギョンの屋敷を出て行きました。
そして、テガンのところには帰らず、昔住んでいた村に帰りました。
床に臥していた時、生き返る事が出来たら、苦労してきた皆のために、残りの人生を使おうと思っていたと、皆に話すのです。
そして、製鉄技術をもとにして世界に出て行きたいと、ソンドに打ち明けます。その取りかかりとして、鍛冶場を作りたいから、後ろ盾になってほしいと頼むのです。
その上で、テガンに会いに行き、母も自分もテガンとは暮らせないと告げました。
また、鍛冶場はへバン河に作ると言いました。
でもね、その後、鍛冶長の妻は、一人テガンの元に戻るんですよ。これは、どーいうこと
そんな時、アヒョ叔母とアヒョが、チョンギョンに捕まりました。スロを毒殺しようと企んだという理由でです。
それを知ったイジンアシは、絶対にスロがアヒョを救いに来ると考え、わざとスロを見逃します。
スロとトゥクソンは、アヒョ達を逃がしますが、二人はイジンアシに捕まってしまいます。
チョンギョンは、スロをどうすべきか悩んでいます。
イジンアシは、スロに言いました。
「アヒョは、サロ国の王女だ。知らなかったのか。」
・・・と。
スロは愕然とします。
ってとこで、つづく。
カットされてる所為か、話がどんどん先に飛ぶように進んで行きます。
なーんか、イマイチ登場人物の気持ちがわからないまま、進んでます。
それにしても、チョンギョンの態度の変わりようがあまりにもあからさまで・・・。そんな簡単に割り切れるものなのか、ちょいと共感出来ないです。