前回の記事は、こちらから。
この作品、毎回最初に前回までのあらすじ的な導入部分がかなりあるんですよ。5分以上も・・・。これって、時間の無駄じゃないかと思うんですよね。確かに、忘れてる事を思い出したりすのに役立つけど、その分先に進んでほしいと思うのは私だけでしょうか?
それに、時間的に前後する演出になってて、一つのシーンが全部完結しないうちに次のシーンに移ってる事も多々あって、その詳細部分とか事情の説明は、また改めて・・・なんていう進め方なんです。これも、ちょいといらっとしますね、続くと。回想シーンも多いし・・・。
これって、途中でイェスルさんの問題があって、撮影シーン時間が少ないとか・・・なんて事じゃありませんよね?ついつい勘ぐってしまう、まぎぃです。
カンウの警護員としていつも付き添ってるミョンウォルだけど、カンウを誘惑する作戦はことごとく失敗。
彼女自身に、色仕掛けは無理ですな。
そこで、方針転換。カンウの弱点を見つけて、その傷を癒せるのはミョンウォルだけだと思わせる方針に変えたんです。
カンウは、父との写真と、グローブ&ボールを大切にしています。ミョンウォルが偶然見つけて触ろうとしてた時も、すっごく怒りました。
彼の誕生日に、父親が死んだらしいんです。理由はわかりません。
夢の中で誰かに“行くな”と言ってるのを、ミョンウォルは耳にします。まだこの時は、それが父親の事だとは知りませんでした。
家の前で3日も待ち続けている女子高生にも、冷たく当たるカンウ。ミョンウォルは彼の弱点や傷なんぞ、あるように思えません。でもね、養護施設に自分のCDとかの寄付をしてるって事を知り、冷たいだけじゃない事も分かって来ました。
相変わらず、ミョンウォルをびしびしこき使うカンウです。このやりとりは、結構笑えます
ある日、カンウのドラマのスタントウーマンが都合で来れなくなったため、ミョンウォルが代役を務める事になりました。
撮影が始まり、ミョンウォルが高い建物からロープで降りるシーンを撮影していた時、彼女を支えるロープが急に緩み、ミョンウォルが墜落。でも、危機一髪で、カンウが彼女を抱きとめ、事なきを得ました。
その時です。カンウは、マスクをしたミョンウォルの顔を見て、シンガポールで出会った、仮面の女性、自分を助けてくれた女性を思い出したんです。似てる・・・と。
それ以来、ミョンウォルの素性を急に探り始めたカンウ。
ミョンウォルも、カンウが自分とシンガポールで会った女性とが同一人物じゃないかと疑ってるのに気が付きました。
一応、両親も作ったし、パスポート等の記録もちゃんと痕が残らないように処理してるみたいですのでそういう方面からの心配はいらないみたいですね。
でも、カンウは、とうとう家まで訪ねて行くんですよ。
その時、ミョンウォルと‘両親’の3人は、カンウを虜にする作戦会議の真っ最中。慌てて、資料を隠し、何食わぬ顔でカンウを迎えます。でも、カンウが人探しを頼んだ興信所の人物が彼女の父親だったということはばれちゃいましたけどね。
ま、この時は、危ういところを、どーにか切り抜けられました。
この作戦が遅々として進んでいないのを、北の上層部は懸念してて、作戦を急がせる指示を出して来ました。
そこで、リュとオクスン、ヒボクは最後の切り札を切る事に。カンウのドラマの試写会の日は、奇しくもカンウの誕生日でもありました。その日に、“万里の頂上作戦”を決行させようと。
つまりぃ、ミョンウォルにカンウを誘惑させ、一晩を共にさせようということなんです
これをミョンウォルに直接命じたのはリュです。かなり複雑な表情をしていました。
試写会当日、カンウの警護をしてるミョンウォルのところに、オクスンとヒボクが応援にやって来ました。
「男性を惑わす‘色気(セクキ)’を高めなきゃ。」
と言うオクスン。でもね、それをミョンウォルは、
「‘獣の子(セッキ)’?」
と聞くのが、又笑える
「その人を見ると、胸がときめき震えてしまう。どうしてもその男性を自分のものにしたいという強い欲望を昇華させていき・・・。」
なんて、ミョンウォルに教授するオクスンですが、ミョンウォルには無理・・・
でも、ま、ぶっつけ本番って事で、作戦はスタート。
試写会の夜、いきなりカンウの部屋で真っ赤なドレスを着て待つミョンウォル。本人一生懸命色っぽい(…と本人だけ信じてる)動きで迫るんです。
この時の、カンウの言動も、かなり笑えます ちょっと、焦ったりしてるのも可笑しいし
でも、結局、カンウを押し倒したモノの、鼻血を出させただけで終わり・・・。
却ってカンウを怒らせてしまいました。
作戦失敗です。
報告を受けたリュは、どことなーくほっとした雰囲気。作戦開始は10時・・・と、オクスンから聞いていたリュは、落ち着かない様子で、腕立て伏せなんぞ、筋トレやってましたからねぇ。
しかーし、そのままでは終われないミョンウォル。ケーキを用意して、カンウの誕生日を祝う作戦に出ました。
ところが、先に述べたように、自分の誕生日は父の命日でもあるカンウは、怒ってケーキを投げ捨てたんです。
ミョンウォルは、自棄になってお酒をしこたま飲みました。それで、酔っ払ってカンウのところに行って、日ごろたまってたうっ憤をぶちまけるんです。でも、そのままぶっ倒れてしまって・・・。
カンウは、仕方なくミョンウォルを背負って部屋に連れて帰りました。
その時、カンウの背中でミョンウォルはあれこれうわ言を言いましてね。例えば
「カンウ、愛してる。」
・・・とかね。
これ、結構カンウの心に響いたようですよ。まぎぃの期待し過ぎかしら?
ただ、この様子を、パパラッチが撮っちゃいましたよそれは、リュがカメラごと取り上げましたんで、公にはならなかったんですけどね。
でも、その写真を見たイナが、カメラを持って行きました。どうするつもりなんでしょうかねぇ。
この一件があってから、ミョンウォルの気持ちに変化が
カンウを見ると、胸がどきどきしてときめくんです。
色気が出てきた…と喜ぶミョンウォルですが、オクスン達は、却って心配になりました。
ミョンウォルが、本当にカンウを好きになりかけたんじゃないかとね。スパイには、そんな気持ちが一番の命取りになるから・・・とね。
ミョンウォルは、否定しますが、リュも、彼女のそんな変化を感じ取ってますね。
ミョンウォルは、カンウにそっけない態度を取る様になりました。
カンウは、反対にそれが気になり始めたんです。
で、付き人に聞くと、ミョンウォルに冷たく接し過ぎてる、傷つけてるから、怒ってるんだと言われます。
だから、とってつけたように優しくミョンウォルに接し始めたカンウ。これがまた、ミョンウォルをときめかせ、一層冷たい態度を取ることになってしまうんです。
ところで、リュは、イナの警護をさせられるようになりました。
イナが、カンウを嫉妬させようとしたためですが、まーったく効き目ありません。
また、イナ祖父が追ってる古文書の一部を隠し金庫に持っている事も突き止め、それを盗み出しましたね。
ところが、部屋から出て来たところをイナ祖父に見つかってしまうんです。
疑われた時の為に、偽の古文書を金庫に入れておいたのが良かったです。その偽の古文書を見て、イナ祖父は、リュを疑った事を謝りましたから。
リュ=イ・ジヌクssi、カッコ良いですねぇ
全く笑わない将校ですが、きりりと引き締まった表情と体格で、すっごい適役です。