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金よ出てこい、コンコン! 韓国ドラマOST (MBC) (韓国盤) |
クリエーター情報なし | |
Loen Entertainment |
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ヒョンジュンとヒョンテは、やはり“本妻”の息子であるヒョンスを羨ましく思う気持ちを共通に持っているのです。
どんなに強気でも、ドクヒとヨンエは内縁の妻にしかすぎません。
自分たちも、その息子であって、世間に正式に認められてはいないという負い目があるんでしょうね。
だから、自分だけが哀れだと思わないでほしいと、ヒョンスに言ったのです。
ある日、モンヒの前にヒョンスが又も現れました。何かまた頼まれるのかと警戒したモンヒ。
でも、ヒョンスは、モンヒが以前スケッチブックデザインしていたのを見てて、会社のデザイン室のインターンが勉強するために使うテキストを持って来たのです。
それを見て、初めてモンヒは、ヒョンスが母親の努める宝石会社の社長の長男だと知ったのです。
母親に見つからなくて良かった・・・とモンヒは胸をなでおろしました。
スンサンは、お葬式でのモンヒョンの態度を見てすっかり気に入ったようです。
出来の悪いヒョンテには、モンヒョンしかいないと思ったようで。モンヒ母を呼び出して、話しを決めてしまいましたよ。
その頃、モンヒョンも、ヒョンテと会っていました。
「結婚しましょう。」
と、いきなりの言葉。
そして、次々とモンヒョンが驚く話しをするのです。
実母には何の決定権も無い、結婚したら、同等かそれ以下の扱いになること、嫁いびりをするのは、ドクヒの方である事・・・等々。
モンヒョンは驚きました。でも、極めて冷静に問いました。
「私と結婚したいですか?」
それには答えず、ヒョンテは事も無げに言ったのです。
自分には愛する人が居て、結婚しても別れる気は無い・・・と。それを納得できるなら、結婚しましょう・・・とね。
最初の話はまだしも、この言葉には、流石に驚いて声も出なかったモンヒョンでした。
ヒョンテ自身は、モンヒョンの事を言葉以上に気に入ってるようですけどね。
モンヒョンは、悩みました。当たり前ですよね。
愛する人がいる男性と結婚するなんて・・・。それも、別れる気は無いと言うんだから、自分との結婚は形だけのモノだと、親を納得させるためのものだということですからね。
ちょっとモンヒに相談したかったのかな。
でも、口には出来ませんでした。
モンヒが一生懸命露天商をしている姿を見たら、自分にできる事は、結婚することだけだと思えたのかも。
この話、家族には流石に話せませんでした。
だから、結婚が決まっても、全然嬉しそうじゃないモンヒョンなんです。それが、モンヒには気になるようです。
ヨンエは、なかなか結婚を許しませんでした。
でも、息子ヒョンテの必死の頼み・・・というよりは脅しに近い言い方で、許すしかなかったみたいです。
頼みの綱は、モンヒョンの優しさですかね。それは、ヨンエも重々分かってますから。
ここで浮上して来たのが、格差結婚の難しさ。
ヨンエとすると、一人息子の結婚です。人様に自慢できるように、派手にやりたいわけです。と言うよりは、あの階級では普通の事らしいんですが。
それが、モンヒの家族にとっては、とんでもないレベルの費用でして。
結納としてヨンエがモンヒ母に渡したのは、なんと、3億W。
受け取ってしまったら、結婚後モンヒョンが負い目を感じるのは目に見えてます。だから、丁重にお断りしたんです。
真心をこめて準備するから・・・とモンヒ母が言っても、ヨンエには理解できないみたいです。
どうするつもりなんでしょうね、モンヒ母。
ところで、お葬式でユナが長男の嫁として立派に振る舞ったのを、スンサンはとても喜んでいましてね。
弔問客も、噂とは違うユナの姿に、称賛の声が上がっていたそうで。
この際、ユナが噂のような非常識な人間じゃないことを世間に知らしめたいと、スンさんが言いだしましたよ。
パーティを開く・・・なんてね。
焦ったのはヒョンス。
未だ、ユナの行方が分かっていないのですから。
唯一の親友に聞いても、今回ばかりは行き先を知らないと言われてしまってね。
途方に暮れていますよ。
ユナを改心させたってことで、スンサンはヒョンスの事を見直しまして。会社の経営にも、少しずつ携わるよう指示しました。
それを聞いて焦ったのがヒョンジュン。
これまでは、ヒョンスは、全然会社に対して興味が無さそうだったので、安心しきっていたところがありました。
でも、ヒョンスにも経営欲というのがあると知り、警戒心を初めて抱いたようです。
ところで、モンヒは本当に母の娘なの?
モンヒが、自分は養女なのかと人に聞かれた・・・と言った時、動揺が見られましたから。
ユナも、養女だと言うし、もしかしたら、ユナとモンヒは双子