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金よ出てこい☆コンコン DVD-BOX2 |
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モンヒは、ソンウンをやり込めたものの、気は晴れません。
でも、ソンウンと顔を合わすのも、契約期間の間だけだとふっ切ろうとしました。
そんな時、父から電話が入りました。母方祖母がキムチを漬けたのを、モンヒにも食べさせたいと言ってる・・・とね。
だから、届けてあげると言うんですが、そりゃ、まずいよね、モンヒ。
ヒョンスのマンションの入り口で待ち合わせる事にしました。
思い荷物を持って、やってきた父。
慌てて受け取ったものの、モンヒには父がとても哀れに見えたようです。
帰りには、タクシーで・・・とお金を渡そうとしました。でも、父は受け取りません。
1億の借金を返している娘から、お金なんて貰えませんよね。まぁ、受け取る人もいるでしょうが。
モンヒ父は娘の顔を見ただけで嬉しいと、笑顔で手を振りながら帰って行きました。
見送るモンヒの何とも言えない切なさが良く分かります。
荷物の中には、キムチだけじゃなくたくさんのオカズが入っていました。古い保存用器に入っているのを見て、余計に自分は惨めだ・・・と思いました。でもね、温かさは充分伝わって来たのです。
この世の中は、あまりにも格差があり過ぎます。
モンヒは、母の顔が見たくなりました。で、勤め先の店に行ったのです。
モンヒ母は喜びました。
でもね、驚いたのはヒョンスですよ。いきなり、店にモンヒが居るんですから。
慌てて店から追い出しましたよ。
ヒョンスは、店に来た事や、そのためにデザイン学校を休んだことをちくちくとなじりましてね。
モンヒは、ただでさえ気分が落ち込み気味なのに、何も知らないヒョンスにあれこれ言われると、我慢できなくなりますわな。
でも、ヒョンスには、いきなり怒ったモンヒの気持ちが理解できないんです。
「君は世間との付き合いの仕方を教えてくれた。忘れる筈がない。今まで頼れる人も無く一人ぼっちだったから甘えていたかもしれない。相手が不機嫌だと訳が分からなくて、混乱してしまう。だから、つい謝ってしまうんだ。でも、この頃は君のおかげで笑えてる。感謝しています。この生活がいつ終わるか分からない。でも一緒に居る間は仲良くしよう。」
ヒョンスの言葉に、モンヒの気持ちもいくらかほぐれ癒されました。
スンさんが入籍すると言った言葉を、ドクヒは忘れる筈がありません。ところが、スンサンはその後何も言わないんですね。
だから、何時になるのかと聞いたんです。
そしたら、ヒョンテ母子を勘当したら・・・という意味だった。なんて言うじゃありませんか。
馬鹿にするんじゃないっ・・・とドクヒは怒りますが、スンサンは特に気に停めてません。
ヨンエは、スンサンが、すぐに入籍する気は無いらしいと察し、気分が良いんですね。
ヒョンテは、お金も無いので、家にずーっといまして。退屈しまくりです。
なので、モンヒョンがスンサンに外出の許可を貰いたいと言いました。
そしたら、ヒョンジュンも一緒にキャンプに行け・・・となりまして。
そうなったら、ヒョンス夫婦も誘いたいとモンヒョンが言ったので、結局三兄弟夫婦そろってキャンプに行く事になりました。
場所が変わったら、皆、気分も変わるようで。これまで兄弟でキャンプに行くなんて考えられなかった事だとか。
モンヒョンは、いい提案をしたものです。
あの気難しい表情のヒョンジュンでさえ、朗らかな表情になりました。
兄弟3人で水遊びをする様子なんて、仲が悪いなんて思えません。
これで少しは、近づけたでしょうかね。