TRIANGLE MAKING FILM SPECIAL DVD「喜怒哀楽」下 (初回盤) | |
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ヨンダルは、途中でカードをすり替える計画だったようです。でも、どー考えても、それは相当な熟練(?)のイカサマ師じゃなきゃ無理だと思われます。
目の前には、ジョンヒもいますし、他にも4人の目がありますからね。
でもまぁ、ヨンダルたちは勝負を始めたのです。今さら後には引けないって感じですかね。
その頃、ヤンハは自室で監視カメラの映像を見ていました。
万が一、してやられたとしても、映像が残ってると、後で告発は可能ですからね。
そこに、ドンスが呼ばれてやってきました。
これが、ヤンハのミスの一つでした。
ドンスは、ヤンハの罠を知り、即、ヨンダルに連絡したのです。
罠だ、すぐに手を引け・・・と。
ヨンダル、動揺しました。すぐに外に居る仲間に、ばれたからと、すぐに撤収するよう連絡。
ジャンスとジェリが手を引いた方が・・・と言うのに対し、ヨンダルは腹をくくりました。
イカサマをせずに、真っ当な勝負をすると言ったのです。
ジャンスもジェリも、驚き、焦りました。資金はボクテから出てます。それをすってしまったら、マズイですよね。
でもね、ヨンダルは賭けたのです。
そして、なんと、ヨンダルは一晩の勝負としてはテジョンカジノ始まって以来の大勝ちをしたのです。
ぼ~っとした状態で出て来たヨンダル達を見たら、最初は、完璧に元手をすっちゃったんだ・・・と思いましたよ。
でも、徐々に湧いてくる感動と興奮。そして、恐怖に近い感覚もあったんじゃないでしょうか。
大勝ちした時、ディーラーについていたのは、ジョンヒ。
元々ヨンダルとの仲を噂されていたジョンヒが、ディーラーだったので、そこに根拠のない噂が生まれてしまいました。
例のディーラーの先輩のチョンジャが、グルかもしれない・・・なんて言い出したんですよ。
最初はカジノが大損したのが自分の所為の様に感じていたこともあって、黙って聞いていたジョンヒですが、あまりにも酷いんで、とうとう真っ向から言い返しましたよ。
「技能は充分ですし、VIPのお客様に祖相はしていません。これ以上責めるなら、人事部に報告します。私のミスだと判断されれば辞表を出します。でも潔白が証明されたら、責任をとってもらいます。自信が無いなら黙っててください。」
ぐうの音も出ませんでしたね、チョンジョ。
すっきりぃ
悔しいのは、ヤンハが一番だったかも。
現場に居合わせたペチーム長とファランの話を聞き、監視カメラをチェックしても、イカサマは証明できません。
ヨンダルは、正々堂々と勝負したってことになります。
おまけに、我慢出来なかったのは、ヤンハが見てるのを察してヨンダルが監視カメラを注視したことでした。
刑務所に放り込みたいとドンスにも言ったように、もう今はヨンダルをどうにかして自分の目の前から消し去りたいとしか思えないようですね。
ジョンヒは、ヨンダルの姿を見て、賭博が怖くなったようです。自分がディーラーにもかかわらず。
「いつも運がいいとは限らないわ。私は、ヨンダルさんが賭博に人生をかけないでほしいと思います。」
そう、ジョンヒはメールしました。
ドンスがユン会長の申し出を受けてテジョングループに入ったのは、父親の復讐がその理由でした。
ユン会長とボクテを戦わせて、二人とも破滅させようと考えているのです。
その頃、ヤンハの元に、ドンスの調査報告が入っていました。
驚きました。ドンスの父親がチャン・ジョングクだったからです。
以前、ボクテがユン会長を脅している時に、ボクテがユン会長の命令で殺したと言っていた人物です。
ドンスは、それを承知でテジョンに入ったのか?・・・とヤンハに疑心が芽生えました。
それを、父のユン会長に報告したところ、ユン会長は却って傍に置いておく・・・と言いました。その方が対処しやすいからだと言いました。
ヤンハは、ドンスを紹介したのがシネだと聞き、会いに行きました。
ボクテにこだわりがある様だが・・・と聞くと、シネは、昔部下が殺された所為だろう・・・と答えました。
ヤンハは、ドンスが父親の死因について、知ってるのかどうかを確かめたいんでしょうね。でも、シネ、流石にその辺は喋ったりしません。
ところでシネは、父にピルサンとの離婚の話を切り出しました。
愛していない・・・と。結婚は間違っていた・・・と。
自分の期待にこたえるために、ドンスを諦め、ピルサンと結婚したと知ったシネ父は、これ以上離婚反対とは言えませんでしたね。
ボクテは、ヨンダルに、これからは自分のことを“兄貴”と呼べと言いました。
計画が失敗したからと言って手を引かず、大勝ちして見せたヨンダルを、信頼したようです。でも、ミン社長は、ボクテを信じてはいけないと言いました。ヨンダル、ボクテを信じて良いのかどうか、迷っています。
ヤンハは、ボクテが大株主を脅してカジノの株を手に入れようとしている事を知りました。
ヤンハはボクテのところに行き、自分と手を組むよう言いました。
ドンスの父親がチャン・ジョングクだということもばらしました。ドンスが父親の死因を知ってるかどうかは不明・・・と言って。
つまり、ボクテとテジョンが争っている場合ではないと言う事です。
敵は別のところにいる・・・と。そして提案をしました。
自分と手を組むなら、カジノの株だけじゃなく、リゾートの件も承諾しよう・・・と。ただし条件があると言いました。
「ヨンダルを始末してください。刑務所にぶちこんでもいい。」
ボクテ、上手く使えそうなヨンダルで、徐々に信頼し始めてる状況だったのですが、こんな取引を示されたんじゃ、ヨンダルを切って捨てるなんて容易いことですよね。
チャンマダムのカジノにヨンダル達が居る所に、警察が踏み込んで来ました。
あっという間に逮捕・・・ですよ。
チャンマダムとマンガンは、じきに釈放されましたが、カジノのオーナーになっちゃってるヨンダルは、どうしようもありませんでした。
気にかけてくれていたクク刑事も、どうしようもありませんでした。
ヨンダルは知ったのです、ボクテが自分を捨てたと言う事を。