ナイショの恋していいですか! ? DVD-BOX1 | |
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ハラボジのお葬式が行われました。
会社の同僚も、ミンソクが高校生だと分かっても、本部長として親しんだ関係は消えず、参列してくれました。
ただ、ヒョンソクが姿を見せません。
多分、遠くから見ていたんでしょうね。ジャンホが気づいて声をかけました。
「責任を感じる事は無い。お前に会いたい一心で長生きしたんだ。顔を見て安心して旅立ったんだよ。」
ジャンホはそう言いましたが、ヒョンソクは後悔していたようです。
もっと一緒の時間を持てば良かった・・・と。
ハラボジの抜けた穴は、思ったよりずっと大きいモノだったようです。
ジャンホも、ミンソクも、なかなか悲しみから抜け出す事が出来ないでいました。
ところで、コンフォは、この先どうやって行くか、相談が続いていましたが、なかなか良い手が浮かびません。
でもね、そこに情報が入りました。ファルべが契約を解消し、投資金を返還すると言って来たのです。
地獄に仏・・・ですね。
ちょっと違うかな?地獄に落としたのも慈悲を示したのも、ヒョンソクですからね。
ま、とにかくコンフォはこれまでと何ら変わる事無くやって行ける事になったようです。
そして、ヒョンソクは、一人ドイツに戻って行きました。
ユ社長は、まだ入院中です。
でも、ユ本部長から報告を受けほっとしました。そして、経営から退くと言いました。
ユ本部長も、退社すると言いました。
考えてみれば、ユ本部長は、ひたすら父親に認めてもらいたくて、ただそれだけで走って来たわけで。
その父親が退いた後の会社には未練が無いのでしょう。
まぁ、親子の関係は良好になりましたので、気持ちは軽くなったでしょうね。
ユ社長は、ミンソクに父親の持ち株分を渡そうとしました。
でも、ミンソクは受け取りませんでした。
この二人、良い友人になれそうです。
ユ本部長は、最後にスヨンを呼びだしました。
最後に抱きしめていいかな?・・・とユ本部長。
スヨンも、今回は拒みませんでした。
スヨンは、ミンソクのリハビリをまだ続けていました。
そのお陰か何か、じん帯の再生が予想より早くなってるそうで。もしかしたら、復帰も可能になるかもと医師に言われました。
大喜びです。
でも、無理は禁物・・・。
ミンソクたちのチームは、決勝まで勝ち進みました。
後悔の無いように・・・とメンバーは必死に戦いました。ミンソクは勿論です。
で、見事勝利したのですが・・・。相手チームの選手のスティックが怪我していた左肩に当たり、負傷。
今度はかなりの重症で、人工関節を入れるしかなくて。競技への復帰は、これで絶望となってしまいました。
「頑張ったから諦められる。」
と、ミンソクは言いましたが、やっぱり辛いでしょうね。一人でリンクに挨拶をしました。
時が経ち、キムチーム長は本部長となり、スヨンの下にも新人が入りました。
ミンソクは、勉強に精を出しているのですが、これまでの怠けぶりですからね。そうそう成績は上がりません。
スヨンは仕事が忙しく、デートにもしょっちゅう遅刻してきます。
ミンソクは、目的を見失って何となく悶々としています。まだ、それがどうしてなのか、自分自身でも分かってないみたいですが。
ある日、ミンソクとスヨンが一緒の時、スヨンの旧友とばったり。
旧友も恋人と一緒でした。
ところが、その恋人は年上で仕事も立派な会社で当然経済的にも余裕があります。
ミンソクは、引け目を感じてしまうんです。
スヨンはそんな事気にしてないのですが、ミンソクは一応男ですから。
こういうことを相談出来るのはユ本部長・・・ジヌしかいません。
正直に自分の気持ちを話したミンソク。
「自分の力で乗り超えるしかない。」
と、ジヌ。教科書的な模範解答に、ミンソクはちょっと不満でした。
ジャンホの誕生日が来ました。
ハラボジが亡くなって以来、なんか元気が無いジャンホの為に、パーティを企画したミンソク。
スヨンはケーキを買って行くと言いました。
そんな時、母親から電話が入りました。借金の為に、バンジージャンプ場を売ろうと思う・・・と言います。
スヨンは、少しでもお金を援助出来たらと思うんですが、なかなかそれも無理でね。
パーティに出かけようとした時、今度は伯父から電話が。
母親が遺産を分けて欲しいと頼みに行ったようです。でもま、断られちゃって、その家で居座ってるんだとか。
慌ててスヨンは母を迎えに行きました。
その所為で、パーティに行けず、ケーキを届ける事も出来ず。
ジャンホは、スヨンが来ると言うので、朝からご馳走を作って待っていました。
ドクファンとテソクも待っていました。
なのに、電話しても通じず、スヨンからも何の連絡も入りません。
ミンソクは流石に怒りました。
スヨンは、ひたすら謝りました。
でもね、ミンソクは、このところのイライラもあって、しつこくしつこくスヨンを責めたのです。
スヨンも、行けなかった理由があったわけで。でも、その理由はあまり話したくない性質のモノで・・・。
二人の気持ちはすれ違い、思いやる事ができなくなってしまいました。
初めてのマジな喧嘩ですかね。