ミスター・バック OST (MBC TVドラマ)(韓国盤) | |
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視聴が遅々として進みません・・・ 私にとってはイマイチ乗りきれない作品のようです。感情は正直でして
決して作品的に劣るわけではありませんので、その辺、お間違えの無いように。
デハンとホン室長が手術室の前でいたところ、ソン運転手が慌てふためいて飛んできました。
もう錯乱状態と言っても良い感じで、デハンたちにとっては理解できない様な事を口走りまくり。
ハスが来たら治る・・・とか、手術をしてはいけない・・・とか。
一方、手術室では、心停止なんぞになってしまって、医師たちは必死で蘇生術を施してる最中でした。
結局、命はとりとめ、手術もしなかったようです。
家族にも会いたくないと本人が言ったとかで、病室にも入れないデハンたち。
でも、ある時、急に、病室からシニョンの姿が消えてしまうんです。
ハスにも連絡はありませんでした。
デハンも、本気で心配していました。ハスが心配するのを、有難うと言うデハン。彼もシニョンを受け入れたようです。
デハンは、やはりシニョン=ゴボンだと思えて仕方がありません。
心は父親だと認識してるんですが、頭がそんな非常識な事を受け入れられない状態なんですね。
皆、そうでしょう。
シニョンは、独りになって、これまでの人生を振り返っていました。
特に、息子デハンとのことを。
仕事に追われて、息子の世話を妻に一切合財任せてしまっていた自分。家族のことは眼中に無く、仕事で金儲けする事だけを考えていた自分。
その間、息子は・・・そして妻はどれほど寂しい思いをし続けてきたか。
傷ついて来たか・・・。
デハンの言葉は、それに気づかせてくれました。
そして、ハス・・・。
ハスへの想いは、真実で、決して嘘じゃありません。でもね、あのメールの日数が自分に残された命だと考えると、このまま進んで良いモノか・・・と悩みました。
だから、デハンの気持ちを考え合わせ、ハスからも離れようと思ったのかも。
シニョンは家に戻りました。自分の夢をあれこれ書きだし、それらを叶えようと思ったのかな?
その中に、ハスとの事もあるようです。
期限があるなら、それまでに出来る限りの事をしておこうという気持ちになったのでしょう。
ハスに5つ、自分としたいことを考えるよう言いました。
まずは、西海ホテルの問題です。
これに関しては、イゴンやヨンダルたちは、潰してしまおうって魂胆のようですね。経営の失敗をデハンの責任として、追い出そうと思ってるのかな?
ホン室長は、デハンが会長としてやっていくためには、この西海ホテルの立て直しが重要になって来ると思い、そのカギを握ってるシニョンに協力を求めました。
彼女の意識の中でも、シニョンは、ゴボンなのです。シニョンがゴボン本人という意味では無く、ゴボンの経営能力をそのまま受け継いでいる人物だと思っているのです。
ハスは、自分たち研修員が西海ホテルの立て直しに何か役立てないかと、意見を出し合いました。
そして、実際に現地に入り、あれこれと実行してみようということになったようです。
デハンもホン室長と共に、同行しました。
シニョンから、言われたのです。現地に行って自分の目で見てみろ・・・と。まるで父ゴボンが一喝したような雰囲気でした。
シニョンは、夜、ハスを呼びだし、一緒に映画を見ました。
ハスは、とても幸せでした。この幸せがいつまでも続くように・・・と言うのが、ハスの願いの一つでした。