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突然ドンチがヨルムにkiss
ヨルムも驚いたけど、何事も無かったかのような雰囲気です。
「弟は怖がってた?見たのでは?」
思いもよらないセリフですわな。
ヨルムは、ドンチが犯行を否定した時、もしかしたら、目撃者では?・・・と気付いたのです。
「でも、犯人と大差ないわ。後ろめたいから未だに黙っているのよ。」
ドンチは、何も言えませんでした。
パンダ殺害犯として、逮捕されたのは、自首してきたアルムと麻薬犯の兄ジェシク。
検察は、まだ、どちらが真犯人なのか、見極められないでいます。或いは、どちらも犯人じゃないのか・・・。
アルムは人を殺したと言いましたが、誰を殺したか、まだ白状していません。
ジェシクは、全面的に否認してて、悪名高いオ弁護士を雇おうとしてます。
何も話さないアルムに、ドンチが“あなたの力になる”と言うと、4名の名前を書きました。ところがそれは全部高い地位にある人物たち。国会議員や大統領秘書官等々。
ムン部長検事は、これがどういう意味をなすのか、会議を・・・と言った時、誰からか電話が。
そしたら、一気にムン部長検事の話がおかしくなってきました。
カン・スがチャンギと共に帰って来ました。
胸を張りなさい・・・とハルモニ。あなたは悪く無い、落ち込んだ姿を見せないでくれ・・・とね。
温かい食事で、ハルモニは包んでくれますね。チャンギの温かさも沁みます。
「二人を釈放してください。」
ムン部長検事が突然言いました。
皆、え・・・ですよ。
ソウル地検が事件を担当する事になったというのです。さっきの電話は、それ
ドンチはすぐにムン部長検事に噛みつきました。
でも、どうしようもありませんでえした。
ヨルムは、アルムに担当がソウル地検になったと報告しました。
自殺したユニの遺品を、アルムが持って行ったと分かっているので、ユニも今回の事件と関係があるかどうかを確認したかったのです。
自殺の原因等を世間に知られたくないから、遺品を処理してくれとユニに言われたとアルム。
ユニの遺品には日記がありました。
それを読んで、ユニが勤務先の院長からセクハラを受けていたと分かったのです。正社員に昇任する事をちらつかされ、断る事が出来ず、公にする事も出来ないでいたのです。
自殺する直前の日記は破られていました。おそらく、もっとひど事があったんだろうとヨルムは考えました。だから、自殺に至ったんだろう・・・と。
ユニの父親は、それを知ると、激怒し、院長を告訴すると息まきました。
ヨルムも、捜査を続けようとしました。
でもね、そこでムン部長検事の指示が。たまりにたまってる事件の処理を、急ぐように・・・という。
泊まり込んででも、急げ・・・とね。
でも、ドンチは、それを無視して、ユニの事件を捜査してます。
気づいたムン部長検事も、止めません。
自分が指示したら、後日責任を問われます。あの性格のドンチが、有力者の名前が出た途端担当が変わる様な事件を、そのまま手をこまねいて見てる筈がありません。
ムン部長検事は、自分が指示しなくても、ドンチは動くと確信してたんですね。だから、自分は収穫を待ってれば良いって。
ヨルムは、同僚から証言を得ようとしましたが、やはり証言してくれる人は出て来なくてね。
もう、院長を直接尋問するしかないと、ムン部長検事に召喚を提案。
ところが、ムン部長検事は、渋りました。
押し問答している最中、なんと、院長が自らやってきましたよ。
誤解をといたほうが良いと思って・・・なんて
ユニに触れたと言う事は認めた院長。
恋人だから・・・と言いましたよ。妻がいるので、多くは求めていない・・・と。ユニは正社員になるためだったでしょうけど?・・・と
死人に口なしって感じ。
ヨルムは、セクハラ常習犯だと確信。
過去に同じような事件が無かったか・・・と調べ始めたら、ドンチが書類を差し出しました。
もうとっくにそう言う事に気づいて、リストアップしてあったのです。流石です
絶対に起訴してやる・・・とヨルムは思いました。
ところが、それは別の方向から断念せざるを得なくなる理由が出て来ました。
なんと、ユニの父親が、あんなに激怒していた父親が告訴をしないと申し出て来たのです。
院長に対する憎しみは消えてないけど、ユニの給料に頼っていた生活を考えると、いつまで続くか分からない裁判にかける時間もお金も無いという事が分かったのです。
まぁ、院長側から示談金を提示されたのも大きな理由でした。
現実は、そういうものですね。
残された者たちは、生きて行かなくてはならないのです。
「あの汚ない金は、娘が命と引き換えに得た命の代償です。私たちのように貧しい者には、プライドすら贅沢です。」
父親の言葉がヨルムたちの心に突き刺さりました。
最後に、ヨルムたちに、気持ちを分かってくれてありがとうございましたと頭を下げて出て行きました。
「検事になれば何でもできると思ってた。でも、検事って無力なのね。」
ヨルムは言いました。
「あの子は怯えてた。」
と、ドンチは言いました。ヨルムの弟ビョルですね。
ずっと申し訳なかった。犯人は消えてしまった。目撃者だと名乗り出たかったが忽然と犯人が消えてしまい、誰も俺の話を信じないだろうと、俺が犯人にされると思った。
「だから、検事になった。犯人を見たのは俺だけだ。俺の記憶が証拠だ。」
「犯人を見つけた?」
と、ヨルムが涙をためて聞きました。
「いや。ただこれだけは言える。犯人は検事だ。」
ええーっ
ところで、カン・スは、ますますヨルムの事が好きになってるようですね。
ごしごしと濡れてる頭をタオルで拭いてくれたりしたら、そりゃぁ・・・ねぇヨルムは弟のような感覚なんでしょうけど。
ドンチは、ヨルムにだけ分かるようにプッシュしてますしね
三角関係が姿を現しかけてますよ。