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上の写真で見る素顔のシン・ハギュンssiは、若々しいけど、役柄の“シニョン”は何だか老けてる・・・。それって、ハギュンssiの演技力の所為なの?
若返っても、老けてる演技って、スゴイと思うんだけど、ハスとのツーショットは私の目には、叔父と姪にしか見えないんです
その所為か、なんかイマイチハマりきれないでいます。単に好みの問題でしょうか。
デハンが出頭して行こうとした時、後ろからシニョンが声をかけました。
「写真に写っているのは、この私だ。」
驚いたのはデハンとホン室長、そして、イゴン。
シニョンとデハンは並んで取り調べを受けました。
シニョンは、一貫して自分だと言い張ります。理由が分からないデハンは、それを認めず、検事も何の事やら・・・です。
でもね、取り調べをしてる検事は、イゴンと何やら裏でつながってるようなので、計画通りに行かないのを戸惑ってる感じです。
シニョンは、ここに来る前に、ソン運転手に詳細を調べるよう指示していました。そして、ホン室長に自分がその男だと主張する計画をしていたのです。
なのに、デハンは従いません。
意地でもシニョンの言う事なんぞ、聞かないって感じ。
取り調べの流れとして、シニョンの身元がチェックされました。
ところが、何とも怪しい・・・。ゴボンの生年月日を言ったり、カナダに居た筈なのに、住所も言わないし・・・。
デハンでさえ、怪しみました。
結局、シニョンは留置所に。デハンは放免されました。
釈然としないデハンは、何故庇う?・・・とシニョンに聞きましたが、はっきりとした返答は貰えず、悶々とした気分でした。
これは、勿論イゴンの仕組んだモノです。
シニョンは、それを承知で何食わぬ顔でイゴンと対してます。
デハンの指示でホン室長とソン運転手たちが、この一件を詳細に調べました。
で、デハンに性的関係を強要されたと訴えた女性が、嘘を言ってることが明らかに。
検事は調べると言ってますけど、ありゃぁ、告訴は無理だね。
まぁ、杜撰な計画だったよね。
でもね、この事件を通して、デハンがシニョンを見る目が少し変わりました。自分を必死で守ろうとしたからです。
その理由が知りたくてたまりません。
何故だ?・・・と聞いたら、シニョンは答えました。
「お前を信じたくなったんだ。お前は私が思っていたより傷ついていた。だから、わざと反抗してたんだと思った。」
その言葉、父親としてのセリフにしか聞こえません。デハンもそう感じたようです。
で、ついシニョンのことを“兄さん”と呼んでしまうんです。本人の前でじゃなくて、ハスと話してる最中に、自然な流れで口をついて出ました。
信じる気持ちが、信じても良いという気持ちが湧いて来たのかも。
ヨンダル夫婦は、巻き返しを狙ってて、イゴンに事業計画書なんぞを見せました。
でも、相手にされなくてね。
悔しがってます。
イゴンは、ホン室長にプロポーズしました。
でも、ホン室長は直前に聞いた“クルーズホテル”の事業をシニョンが知ってて、事業計画書を持っているという話しに気がとられてしまって。
実は、その企画は、ゴボンとホン室長しか知らない秘密裏に進められていたモノだったのです。
だから、シニョンが知ってるなんて、ホン室長には考えられない事でした。そして、ゴボン亡き今、その事業はデハンが引き継ぐべきだと考えていたからです。
で、シニョンに計画書を渡すよう話しに行きました。
何故だと聞かれた本室長。ゴボンがデハンの為に計画したことだからと答えました。
「しかし、それはデハンが一人前になってからの話だろう。」
と、シニョン。
その言葉に、ホン室長も黙ってしまいました。
シニョンは、ホン室長の忠誠心に、満足したようです。デハンを会長として立てて行こうとする思いが見えますからね。
と言う事は、ミへに渡したのは、偽物の事業計画書だったってことです。
イゴンは、シニョンとデハンが結託してるのでは?・・・と思い始めました。
そして、とうとうシニョンはハスに告白しました。
それも、ものすご~く回りくどい言い方で。ま、古い言い回しですかね。
でも、ハスには充分伝わりました。
「渡り鳥は風に乗って故郷に帰る。海は波に乗って地平線に行く・・・中略・・・私は星空に沿ってウン・ハスのところへ行こうと思う。」
・・・なんて
ヨンダル夫妻とミへは、再びタッグを組むつもりでしょうか。
シニョンがあまりにもゴボンに似てるということ、遺伝子検査でも100%一致するという結果が出たことで、もしかしたら、整形なんぞで生まれ変わったのか・・・なんて考えるようになりました。
これは、デハンも同じでした。
ふとした会話で、父親の雰囲気が伝わってくるからです。それに、シニョンが鼻歌を歌ってるのを見て、完全に父親の姿が被って見えたんですもん。
ところで、主治医のキム医師が帰国しました。
シニョンの命令で海外の事例を調べに行っていたのです。
アフリカで同じような経験をした男性がいたという事が分かりまして、研究をしていた医師がいると言う情報を得たからです。
で、衝撃的な事実を仕入れて来ました。
アフリカの男性も、流星が開けた穴に落ち、隕石の欠片を飲んでしまったんだそうで。
コボンも、車載カメラの映像を確認すると、隕石らしきものを飲んでるのが写ってましたよ。
そして、男性は、48日目の朝、元の年老いた姿に戻って息を引き取ったということでした。
あいやぁ~っやっぱり、コボンの携帯に入ってたメールは、残りの日数だったのね
最新は、“25日”だとなってたよーっ
やらなきゃいけないこともある。守りたい人も出来た・・・とシニョン。
キム医師に、なんとか出来ないかと詰め寄っていました。資料を貰って帰って来たらしいですが・・・。どーするの
シニョンは、時間が限られている事を知りました。
なら、やれることはしておこうという気になったのかな。ハスがどうしてもとれなかったクレーンゲームの景品を取り、ハスに会いに行きました。
その時、ハスは、デハンと一緒でした。
デハンに母の形見のペンダントを返していたのです。
二人の楽しそうな姿を見て、シニョンは背を向けました。
でもね、その後ろ姿にハスが気づいて、後を追って来たのです。その後を、デハンも。
「ハス、そいつから離れろ。どうせいなくなる。」
そう言ったデハン。
「お前の正体を知ってる。チェ・ゴボン会長。」
えーっ確信もった言い方だけど
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