まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『操作(原題)』2話まで

2018-06-05 17:08:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
操作~隠された真実 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

ひき逃げ犯人として、一人の男が出頭して来ました。

飲酒運転だったので・・・と供述。

でもね、ムヨンには、その男が真犯人だとは思えませんでした。

ムヨンは、イ記者に真実を暴いてもらいたいと思いました。でも、突き放されてしまったのです。

イ記者とすると、チョロがミン会長の件で何か不正をしたと勘付いています。その所為で自分は報道とは別の部署に回されてしまったのですから、協力する気にはならなかったのでしょう。

ムヨンは、本当に一人になってしまいました。

 

その夜、自宅に帰ったムヨンは、そこに、あの男がいるのを見ました。チョロを殺した男です。

後を追いました。

掴みかかったのですが、相手の方が強かった。

腹部を刺されて倒れてしまいました。

「お前の兄は知り過ぎた。」

男はそう言いました。その手頸に、あの入れ墨があったのです。

 

結局、この一件でイ記者は閑職に追いやられ、クォン検事も地方に左遷されてしまったのです。

でも、二人とも、諦めてはいませんでした。

悔しさに唇をかみしめながら、這いあがってやると決心したのです。

そして、ムヨンもまた、病院のベッドで復讐を誓っていました。

 

ムヨンは、愛国新聞のヤン記者に連絡を取りました。

一緒に仕事をしよう・・・とムヨンは言いました。

 

4人の女性の殺人事件で、容疑者として逮捕されたのは、パク・ウンモ。人身売買や売春の罪もあります。

イ記者は、数年前、パク・ウンモの人身売買に関してタレこみがあったのを覚えていました。その時、ク常務がもみ消したのです。

きちんと事件として告発していれば、今回の様な事件は起らなかった筈だとク常務に言いました。

でも、ク常務は事件に感情移入するなと言うだけです。

ク常務は広告主にも臆することなく、堂々と意見を言える人物として、大韓日報の中では畏敬の念を抱かれている存在です。イ記者もこの間までは尊敬できる先輩として信頼していました。

でも、今は、見方が変わっていました。

信じてはいけない人物、用心しなくてはいけない人物として見ているようです。

 

イ記者は、一人で動きました。

パク・ウンモについてノタレこみがあったのに、警察が長年動かなかったというのは、その間につながりがあるからだと踏んでいました。

そしてそれがチョン刑事だろう・・・と。

チョン刑事に会いに行き、パク・ウンモが繋がってる黒幕が誰なのか、聞きました。

チョン刑事が言う筈ありません。それほど黒幕が怖いのでしょう。

「こんなことをしてると、いつか痛い目に遭いますよ。」

と、イ記者に忠告するだけでした。

 

逮捕されたパク・ウンモは担当のクォン検事の事情聴取に応じる様子はありません。

強力な後ろ盾を頼って、上から目線です。

でも、クォン検事も以前とは違います。ま、以前から気は相当強かったけど、今ではそれがパワーアップしてまして、パク・ウンモに一歩も引きません。

 

愛国新聞のヤン記者は、ムヨンが撮ってきたパク・ウンモの証拠映像を公開するのは止めろと言われました。

あまりにも事件が大き過ぎるから、自分たちの手には負えなくなる・・・と言うのが理由です。

でも、ムヨンは納得できません。

4人もの人を殺すなんていう凶悪犯を、このままにするなんて事できないと思ったのです。ま、金儲けにもなるという打算が働いたことも確かですが。

だから、他のメンバーを説得して、ヤン記者には内緒で、映像を他社に売ったのです。

 

売った先は、大韓日報。

パク・ウンモが人身売買に関してムヨンに話してる動画です。ムヨンが知り合いのナ記者に持ちかけると、すぐに飛びつきました。

でも、勝手に記事にする事は出来ないので、一応上司に報告。

上司からク常務にも報告され、許可をもらいました。そして翌日、独占公開されたのです。

 

でも、ク常務は苦々しい顔です。

親しいチョ弁護士を通じてパク・ウンモと繋がっているからねぇ。

ムヨンのドーピングの件の時の医師をチョン刑事に釈放させたのも彼らですからねぇ。

 

クォン検事は、パク・ウンモの犯罪の証拠を得ようと、ナ記者に愛国新聞社の情報を貰おうとしました。

このパク・ウンモの映像も愛国新聞から手に入れたに違いないと踏んでいました。

そんな時、死体発見現場からパク・ウンモのDNAが発見されたのです。

もう、動かせない証拠です。もう逃げられないぞと、クォン検事は意気込みを強くしました。

 

ク常務は、足手まといとなりそうなパク・ウンモを始末しようとチョ弁護士と話しました。

おいおい・・・。

相当な悪だねぇ、ク常務&チョ弁護士。

だけど、拘置所の中では都合が悪い・・・なんて言ってます。

その意味が分かりましたよ。

 

彼ら権力者にかかれば、証拠を作りだす事も、そして鑑定結果を都合の良いように変えてしまう事も朝飯前なのです。

 

パク・ウンモは黙秘から一転、殺人を認めました。

人身売買については別の人物を犯人に仕立てあげました。その人物には、大金をやって中国に逃亡させました。

そして、いよいよ起訴か?・・・となった時、クォン検事の元に信じられない情報が入ったのです。

まず、大韓日報が愛国新聞から手に入れた動画が、ねつ造された物だと断定されました。

次に、死体の検視の結果、公訴時効が廃止される以前に殺されたものだと断定されたのです。

時効が成立してしまいます。

検死をした医師に、チョ弁護士から指示されていたのです。

パク・ウンモ、不起訴となってしまいそうです。

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『操作(原題)』視聴開始

2018-06-05 09:53:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
操作~隠された真実 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

始まりは、ハン・ムヨン=ナムグン・ミンssiがチョン・チャンス刑事を脅すシーンから。

チョン刑事は、押収した麻薬を横流ししていたようです。それをネタに、ある組織に潜入して悪事の証拠を仕入れようとしていました。

で、チョン刑事が“プサンのキム社長”として相手方に話を通しておいてくれたので、ムヨンは楽々パク・ウンモという組織代表に会う事が出来たってわけ。

 

人身売買?売春?・・・ま、とにかくそういう悪事の証拠を手に入れたムヨンは、それをばらされたくなかったら、この模様の入れ墨の男について教えろ・・・と言いました。

ムヨンは愛国新聞の記者なんです。

記者本来の仕事もあるけど、その模様の入れ墨の男を探す事の方が彼の中では重要なんです。

 

結局、この場は大捕物の挙句、ムヨンたち愛国新聞のメンバーは検察に通報して逃走しちゃったのかな?

だって、争ってる最中に、壁の中から女性の遺体が4体も出て来ちゃったんですもん。警察に通報しなくちゃマズイですよね。

 

出動してきたのはクォン検事=オム・ジウォンさん。

チョン刑事は、厄介な奴が・・・という表情で、自分たちがするからと検察のメンバーを引き取らせようとしました。

 

そして、そこにマスコミが押し寄せて来たのですが。

その中に大韓日報のイ・ソクミン記者=ユ・ジュンサンssiの姿も。何らかの理由で、一線からは遠ざかっていたような口ぶりです。

 

ムヨンは、元柔道選手。国家代表にもなったことがある有力選手でした。

それが、ある時、身に覚えのないドーピング検査に引っ掛かり、柔道界から追放されてしまったのです。

おまけに、大韓日報の記者だった兄チョロが目の前でトラックにはねられてしまって死ぬと言う悲劇にも見舞われました。

トラック運転手はそのまま逃走しました。

それは単なる交通事故ではなく、殺人だったとムヨンは確信しています。

 

チョロは死ぬ前、ひどく精神的に不安定になっていました。

「全部俺が悪いんだ。あんな記事を書いた所為だ。今からでも真実を明かさないと。」

と、発作のように口にしていました。

そして、ムヨンも、入れ墨の男に刺されたことがあったようで、その時、男が言ったのです。

チョロは知り過ぎたから死んだ・・・と。

 

チョロが書いた記事というのが、ムヨンには手掛かりでした。

今回のパク・ウンモのことも、人身売買と言う事で記事に挙げていたのです。

でも、あの入れ墨の模様に関しては知らない様子でした。

 

5年前、ムヨンがドーピング疑惑で追放されかかっている時、チョロは一人で何かの事件を追っていました。

相当身の危険を感じているようでした。

 

そして世間では、ある大手企業のミン会長の遺書を残しての失踪事件が大きなニュースとなっていました。

と言うのは、最近、ミン会長は大規模な贈賄疑惑をかけられ検察の事情聴取を受けていたからです。検察の取り調べが原因か?・・・とマスコミは書き立てました。

担当のチャ検事は、部下のクォン検事に、大韓日報のイ・ソクミン記者と会うよう指示しました。

実は、ミン会長は、失踪する前にイ記者を訪ね、告白の動画を残していたのです。ある意味、それが本当の遺書と言うべきものでした。

イ記者は、相手がどんな大物でも怯む事無く断罪できるなら手を組もうと言いました。

 

イ記者は、動きのつかめないチョロの事を心配していました。

そして、チョロの弟ムヨンとも家族のような関係だったようです。ドーピング疑惑を解決しようと奔走しているムヨンに、助言しました。

検査した医師に当たれ・・・と。

そして、監督等を信頼しきってお気楽に考えているムヨンに、忠告もしました。信じるな、人を信じ過ぎると命取りになるぞ・・・とね。

イ記者の言葉通りになりました。

頼んでいた証人も無理だと断られ、練習場も貸してもらえなくなりました。八百長を告発したムヨンを、検事総長を親戚に持つ監督が許す筈は無いし、周囲も顔色を慮って協力しようとは言い出せません。

要するに、仕返しにムヨンをドーピング疑惑で追放しようとしたってことね。

 

ムヨンは初めて汚い裏の事情を知ったのです。

八百長事件の担当は、最初クォン検事だったようです。

勇気を出して告発したのにと、ムヨンが怒りの電話をすると、クォン検事は言いました。告発する資格が無い・・・と。

つまり、ムヨンはドーピングで黒と判断されたことで、八百長事件の証人とはみなされなくなってしまったということです。

 

ムヨンは検察庁に抗議に行きましたが、門前払い。

警備員ともめてる時、愛国新聞のヤン・ドンシクと知り合ったのです。

八百長疑惑に関してのインタビューを条件に、ヤン記者から医師の情報を得ることが出来ました。

 

ヤン記者と共に医師を見つけ出し、警察に突き出したのは良いけど。

結局、医師は釈放されてしまいました。それにはチョン刑事やパク・ウンモが関わっていました。

 

イ・ソクミン記者が検察に示した動画には、ミン会長の真実が写っていました。

ミン会長は、失踪前日にイ記者を訪ね、動画の撮影を許可し、贈収賄の詳細な記録を差し出したのです。でも、そのリストは一部だけ。

イ記者たちがこの一件をどう扱うか見たうえで、残りのリストを出すかどうか考える・・・と言ったのです。条件はもう一つ、この者たちを成敗してほしいということです。

成敗できたら、リストを渡すとミン会長は言いました。

と言う事は、マスコミ等で取り上げるだけでは不十分で、関係者を処罰するところまで望むということですね。

万が一のことがあったとしても、何らかの方法で第二の証拠を渡す・・・と。

自分の身が危ない事は重々承知ということです。

「金の流れを追えば、この国を牛耳る黒幕の姿を拝む事ができる。」

と、ミン会長は言いました。そこまで大モノが絡んでいるのですね。

 

確かに、危険の大きい事件です。

でも、イ記者はもとより、担当のチャ検事も、怯む事はありませんでした。

 

大韓日報は、大々的にこの汚職事件を発表しました。

計画では、報道開始と共に、リストに挙げられて人物を一斉に検察が家宅捜査するということになっていました。

最高検察庁の次長検事の元に令状を持って乗り込んだクォン検事。

そこに、チャ検事から、中止しろとの命令が入ったのです。危険を感じたんですね。情報が事前に漏れているという。

でも、クォン検事は、捜査を止める気はありませんでした。命令を無視して、捜査を開始したものの、なんと、書類やデータ等、全てを処分されてしまっていたのです。何一つ見つけることは出来ませんでした。

結局、この一件で、クォン検事はソウル検察庁から、地方に左遷されてしまったようです。

 

イ記者の元にも、チョロから電話が入っていました。

すぐに記事を撤回しなければ、大変なことになる・・・と。

意味が分からず確かめようとしたんですが、もうチョロとは電話がつながらななくなりました。

そこに飛び込んで来たのが、ミン会長の服毒自殺のニュース。

おまけに、ミン会長は認知症と診断されていたという診断書まで発見されたと言うのです。

この事で、先だっての告白ビデオの内容の信ぴょう性が疑われてしまったのです。

イ記者たちは大きなショックを受けました。

 

この一件の裏には、イ記者の上司大韓日報常務のク・テウォンがいました。

その顧問弁護士はチョ・ヨンギと言う男。

そしてなんと、チョロは彼らと手を組んでいたのです。今回の一件も、チョロのアイデアだと言うじゃありませんか

でも、チョロが勝手に動き始めた今、切り捨てようと考えているようです。

 

ムヨンの前に、突然チョロが現れました。

疲れきってる様子です。

大韓日報を辞めて、愛国新聞に移ろうかな・・・と呟きました。

ドーピング問題の事で自分も落ち込んでいるさなかのムヨンには、兄の苦しみまで思いやる余裕は無かったかもしれません。

でも、その夜の内に、チョロが殺されてしまうとは、思ってもみませんでした。

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