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被告人 DVD-BOX1 |
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ジョンウは、ミノの逮捕状をとりました。
上司の反対意見なんぞ、どこ吹く風です。
ミノの住民登録証を手に入れたのです。それには、ミノ本人の指紋がありました。
それと‘ソノ’だと名乗っている人物の指紋を照合すれば、答えは出ます。
ところが、ミノは、追い詰められて、無謀とも言える行動に出ましたよ。工場の高温のパイプを握り締め、指先をわざと火傷させ、指紋を取れなくしたんです。
結局、この時も、ジョンウはミノを逮捕することはできませんでした。
ミノはジョンウに言いました、耳元で内緒話をするように。
「そうさ、俺はチャ・ミノだ。証明してみろ、俺がチャ・ミノだと。」
直後に、冗談です、今一番聞きたい言葉では?・・・と茶化しました。
「“俺がチャ・ミノだ!”と、大声で言わせてやる。」
ジョンウも負けていません。
この時の会話を、ジョンウはちゃんと録音していました。
指紋は消せても、声は変えられないだろう・・・と。
それを動かない証拠としようとしたのでしょう。
そして、極秘情報を発表するつもりだったのでしょうが、その日に、ジョンウは妻と娘を殺した容疑で逮捕されてしまったのです。
ミノは、ジョンウが目ざわりでなりませんでした。
何かしらの手を打ったのでしょう。
かなり緻密な計画を立てたようです。ジョンウらしき人物が、大きなスーツケースを持って車に乗り込んだ様子が防犯カメラの映像に残されていたのです。
その映像を見たら、親友のカン検事ですら、ジョンウの犯罪を信じざるを得なくなるほどの・・・。
ソ弁護士は、ジョンウの事件の担当刑事に話を聞きに行きました。
刑事によると、取り調べでジョンウは最初に言ったそうです。
「ジスを殺しました。」
・・・と。呆然とした様子で涙をこぼしながら、それだけを口にしたのです。
刑事は、結論が出た事件を今更?・・・と言いました。
ソ弁護士は、現場検証の映像が警察ではなく、検察にあると聞き、何とかして手に入れようと友人の女性検事に頼みこみました。
チェックしてみると、気にかかることが。
マスクをして帽子を深くかぶらされた‘容疑者ジョンウ’の様子が変だと感じたのです。本人ではないのでは?・・・と。
動きがぎこちない感じがしたのです。
本来右利きの人が、敢えて左で被害者を刺す仕草をしているような・・・。
その疑問を突きつけると、カン検事はそれを認めました。
現場検証の日、ジョンウが記憶を失ってしまったんだそうです。だから、代役を立てたと言いました。
刑務所の房で正気を取り戻したジョンウ。
記憶は戻っていません。
どうも、以前にもこう言う事はあったようです。でもそれが長続きしないで、目が覚めたらまたそれまでの記憶を失っていると言う状況が繰り返されてきたようですね。
同じ房にいるメンバーは、呆れるやらうざいやら・・・。
ビョンジュは苛立ってジョンウの気持ちを逆なでするような事ばかり言いますが、パンジャンやピルジェ、ミリャン、ソンギュはそれなりにジョンウを受け入れています。
ミリャンは20年も刑務所暮らしをしていると言いました。優しい笑顔からは想像が出来ませんが、2人も人を殺したんだとか。何か事情がありそうです。
長い間刑務所にいる所為で、情報通でもあります。
ジョンウはカン検事から受け取った事件の記録を隅から隅まで目を通しました。
やはり自分がした事だとは信じられません。
愛する妻と娘を殺したのなら、何故自分が今生きているのかと思いました。
一方、ミノは“ソノ”として生活するために、彼なりの努力を重ねていました。
周囲の者に怪しまれないためにも、必死にソノに関わりがある人の情報を頭に叩き込もうとしています。
ソノの妻ヨニは、ミノが成り変わっていると知っていますが、それをばらしたりはしません。ただ、ミノにだけ分かるような言い方でちくちくと嫌味を言ったりするのです。
ある日、何者かが、ソノと二人で写った写真をミノに送って来ました。まるで秘密を知っているぞと言う脅しにも受け取れるように。
ミノは、ジョンウではないかと思いました。彼しか、入れ替わりを疑っている人物はいないと思われるからです。
何度も何度も繰り返し事件の記録を読んだジョンウ。何も思い出せません。
何としても家に帰って、謎を解き明かさねばと思ったのでしょう。
ソ弁護士が接見に来た時、極端な行動に出ました。
ソ弁護士から現場検証が偽装されていたと聞かされても、助けは要らないと言いました。
自分の記憶を取り戻してほしいという希望しか持っていないと言いました。それだけを叶えてくれたら、他に助けは必要ないと。
自らの手で全てを明らかにしようと思っているのです。
死刑を免れないと・・・とソ弁護士。
でも、ジョンウは言いました。死刑を免れるだけじゃだめなんだと。それでは今と何も変わらないから・・・と。
接見を終えて房に戻る途中、ジョンウは突然行動を起こしました。
ソ弁護士のボールペンの芯を密かに抜き取って隠し持っていたのです。それで鍵でも開けて脱獄しようとしたのかな?
でも、気付いたソ弁護士が刑務官に知らせたため、取り押さえされそうになり、刑務官と格闘になってしまったのです。
拘置所内を逃げ回るジョンウ。
途中、偶然会ったミノを人質として捕まえましたよ。
ミノは、ジョンウの記憶が戻ったのではないかと思い、刑務所長を訪ねて来ていたのです。
記憶喪失に慣れて来たようだと刑務所長から聞き、ほっとしました。
で、ちらっと様子を見て行こうとした時、ジョンウが駆けて来たってわけです。
ジョンウは、ミノを人質にとって門を開けろ、家に帰る!と叫びました。
一方で、ミノには“静かに、何もしません”と耳元で囁きました。ミノだということを認識していないようです。
ミノもそれを感じ、動きを止めました。
こう着状態になった時、義弟のテスが現れました。刑務官ですから。
結局、テスによってジョンウは取り押さえられたのです。
そのまま懲罰房に入れられてしまいました。
でも、この一件は、ジョンウにとって事件解決へのヒントを掴む事につながりました。
懲罰房の床に、自分が書いた落書きを見つけたのです。
テスから、自分が妻と娘を殺したとはっきり言われ、絶望したジョンウは控訴審を取り下げる決心をしました。1審の死刑判決を受け入れるということです。
カン検事が書類を持って現れ、それに母音を押そうとしたジョンウですが、寸前で気が変わりました。
二人を殺したのに、何故自分が生きているのか、その理由を探したいと思ったのです。
ジョンウはミリャンに自分が前回懲罰房に入れられたのは何時だったか覚えているかと問いました。
ミリャンは、日記をつけていました。
それによると、1週間懲罰房にいて、1審の朝記憶を失った・・・とミリャンは言いました。
裁判の準備をしていたのに、刑務所長と保安課長が懲罰房に入れたんだと。
懲罰房の床には、妻が結婚前に呼んでいたジョンウの別名が書かれていました。それだけをジョンウは見たのですが、それ以外にも何か書かれている可能性があると思いました。
何とかして懲罰房に入り、それを確認したいと考えたジョンウは、わざと囚人に喧嘩を吹っ掛けたのです。
で、思ったとおり、懲罰房に連れて行かれたのですが、今度は目的の部屋ではなかったのですよ。先客がいるからって。
ジョンウは、目的の部屋にいる‘先客’に声をかけました。床に書いてある文字を読んでくれないかと。
ところがなんと、その先客と言うのが、以前ジョンウが捕まえたヤクザのシン・チョルシクだったーっ
ジョンウの懲罰房行きを聞いた刑務所長が、何かに思い当たったようです。ジョンウの目的に気づいた