まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『被告人』7話まで

2018-08-28 22:24:20 | 韓国ドラマのエトセトラ
被告人 DVD-BOX1
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レビュー一覧は、こちらから。

 

「お前は誰だ

と、ジョンウがソンギュに掴みかかりました。涙をこぼしながら。

深夜の大声です。騒動になりました。

すぐに刑務官が駆け付け、ジョンウはそのまま懲罰房に入れられてしまいました。

ソンギュは、事情を聞かれ、何の事だか自分にも分らないとしらばっくれました。

 

懲罰房でも、ジョンウはソンギュの名前を呼んで騒ぎました。

でも、ちょっと落ち着いて、ソンギュとのやりとりを思い起こしてみたのです。

誘拐について聞きたい・・・と言ったことを。そして自分に優しく接してくれたこと・・・。

ソ弁護士に連絡を取ろうとしたのかな?次は、電話をかけさせてくれと騒ぎました。が、勿論、そんなことさせてくれる筈はありません。

ジョンウの様子を見に来た刑務所長の携帯が鳴りました。

ジョンウは、その着信音に聞き覚えがありました。

そしてまた一つ記憶が戻ったのです。

 

逮捕当日、取調室で一人待機していたジョンウ。その時、取調室のスピーカーから、ハヨンの声が突然聞こえて来たのです。

元気な様子でした。

そして母親の死を知らない様子でした。どうも誰かの携帯からかけて来たようです。

「泣かないで待ってて。すぐに迎えに行くから。」

と、ジョンウは泣きながら言いました。

「自白するんだ。ハヨンを救うために。」

ハヨンの声が消え、代わりに男性の声がそう告げたのです。そして電話は切れました。

その声、ソンギュ?

 

だから、ジョンウはカン検事に自白したのです。

 

次長検事は、カン検事に、事件をとっとと終わらせろとせっつきました。ハヨンの遺体が出ないと、生存説が浮上し、厄介になるから・・・とね。

でも、カン検事は、そんな気にはなれませんでした。必ずハヨンの遺体を発見し、遺族のもとに帰したいと言いました。

 

ソンギュは結局、罰金刑を言い渡され、釈放されました。

キム・ソクが裁判所に駆け付けた時、既にソンギュの姿はありませんでした。

 

刑務所に新任の女医キム・ソンファが着任しました。内科だけじゃなく、精神科の専門医でもあるようです。

囚人たちの健康管理を行うことになり、ジョンウが懲罰房に長い間入れられたままだということを知りました。それまでも記憶喪失があったと言うのに、診察の記録が無い事を指摘。

強引に連れて来させました。

実はその時、ジョンウの顔にはテスに殴られて傷がありました。

その治療もしていないのを見て、法務部には報告しないでおく・・・とキム医師は言いました。恩を売ったってことですね。

そして、保安課長を退出させ、ジョンウと二人になったのです。

キム医師、カン検事と知り合いだと言いましたが、確か、ミノとも知り合いですよね?

 

力になりたい・・・とキム医師は言いました。

ジョンウは、突然、キム医師の口をふさぎ、電話をかけさせてもらいたいと言いました。

かけた相手はソ弁護士。

丁度その時、自信を失ったソ弁護士は、ジョンウの弁護人を辞任しようとしていたところでした。

一旦提出した辞任届を、係の手からひったくるように取り戻しました。

「同じ部屋にいたイ・ソンギュを探してくれ。ハヨンを知っている。」

急いでくれ・・・とジョンウ。

ソ弁護士は俄然元気になりました。

キム医師は、上手く理由をつけてジョンウを懲罰房から出すよう保安課長に指示しました。

 

ソ弁護士は、ソンギュには手術を控えた妹がいるとジョンウから聞き、病院を当たりました。

で、ようやく消息を掴んだのですが、なんと、ソンギュの妹は1年も前に亡くなっていると言うじゃありませんか。

その病院、なんと、ミノの母が入院している病院でした。

偶然見舞いに来ていたミノは、ソ弁護士が受付でソンギュの名前を出しているのを聞いてしまったんです。

彼女が動いているのは、ジョンウの指示だと察しました。

 

ソ弁護士は、地道な聞き込みで、ようやくソンギュが住んでいた家を探し当てました。

なんとそこは、ジョンウのマンション。おまけに、隣の部屋だったのです。

事件当時、ソンギュは事件現場の隣に住んでいたわけです。

防犯カメラには、住人の姿しか写っていなかったというのは、そう言う理由だったのですね。

 

ところで、ミノの母親は、ソノの恰好をしたのがミノだと、やはり気づいていました。

そして、ヨニとソノが結婚するに至った経緯も知っているようです。

母親の前では、ミノもヨニもソノだと訂正したりはしません。

ただ、ソノが死んだ事は知らなかったのかしら?事故だったとミノがヨニに話すのを、寝たふりをして聞き、震えていましたけど・・・。

 

ジョンウは、シン・チョルシクが無実だと言う事にも気付いていたようです。

逮捕された時、留置所にはシン・チョルシクが先客として入っていました。前日にジョンウが逮捕したばっかりでしたからね。

自分は無実だと訴えるチョルシクに、ジョンウは知っていると言いました。

狙われたのは、あの事故で死んだもう一人の男で、それは科捜研の解剖医だった。捜査するには、被疑者が必要だった。だから、敢えてチョルシクを逮捕した。奴を捕まえれば、終わる。もう少し待ってくれ・・・。

チョルシクは、ジョンウのその言葉に怒りましたが、一方で信じたのです。

なのに、3日後、ジョンウは記憶を失ってしまったのです。チョルシクが、約束が違うと恨むのも無理は無いですよね。

 

チョルシクからその話を聞かされたジョンウ。

奴とは?・・・と問いました。

でも、チョルシクは聞いていませんでした。

 

新しい登場人物が現れました。

どうも、ソノと関係があったようです。ジェニファーという女性です。元恋人?

ジェニファーは海外から帰国し、馴染みのホテルにチェックインしました。

そこで、ソノを見たのです。

勿論、ソノに成り代わっているミノ・・・ですね。

当然、ミノはジェニファーに気づきません。気づかない筈はないのに、完全に他人の振る舞いのソノを見て、ジェニファーは変だと感じました。

 

ソンギュは地方の教会にいました。

ソクは、やっとのことで探しあてたんですが、到着した時はタッチの差でソンギュは出かけた後だったのです。

 

ソンギュの行き先は、ジョンウのいる刑務所でした。

面会に行ったのです。

流石のジョンウも、まさか、ソンギュが現れるとは思ってもみませんでした。

裁判で指導してくれたおかげで罰金刑で済んだと礼を言うソンギュ。

「もう話してくれ。」

ジョンウは言いました。

迷ってる様子を見せるソンギュ。躊躇してるように見えました。

でも、結局、ソンギュはあの言葉は出まかせだったと言ったのです。自殺を止めるために嘘を言ったと。

ジョンウが今にも泣きだしそうな勢いで真実を話してくれと叫びました。その剣幕に負けそうにも見えたソンギュでしたが、

「行くね。すぐ戻る約束だから。」

と言って、席を立ったのです。

その瞬間、ジョンウは察しました。すぐ戻る約束をしたのは、ハヨンだ・・・と。

「ソンギュ。ハヨンを連れて来てるだろ。そうだろ?」

 

でも、ソンギュは背を向けて出て行きました。

ジョンウは刑務官に出してくれと叫びました。半狂乱になりながら、丁度来たテスにも頼みました。

無理ですよね。

 

確かに、ソンギュはハヨンと一緒でした。

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『被告人』6話まで

2018-08-28 14:02:37 | 韓国ドラマのエトセトラ
被告人 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
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レビュー一覧は、こちらから。

 

コ捜査官、重体だけど、死んで無かった~っ

良かったよ~、ほんと。彼が何を告げたかったのか、まったく想像できないソ弁護士ですが、科学捜査研究院に行った後だと言う事は分かっていますから、何かそこから引き出してほしいものです。

コ捜査官が現在ついているのは、ソ弁護士の友人のヨ検事。

ヨ検事もまた、コ捜査官の行動の理由は分かっていません。

ソ弁護士は、これが単純な事故じゃないかもしれないと感じました。

 

そして、テスが見つけたスーツケースは空でした。ハヨンのDNAも発見されず、中にハヨンを入れて運んだと言う検察の主張の裏付けにはなりませんでした。

周囲を探ってみたようですが、やはりハヨンは見つからずじまいでした。

テスは、激怒しました。ジョンウが言った場所に確かにスーツケースはあったわけですから、ジョンウが埋めたことになります。

だったらハヨンは?・・・ですよね。

ジョンウに掴みかかりました。

ジョンウはジョンウで、自分が告げた場所にスーツケースがあったことが信じられませんでした。きっと適当な場所を言ったつもりだったのでしょう。

記憶など無いのですからね。

ジョンウにも意味が分かりません。

 

ハヨンの遺体が見つからなかったというニュースを聞いて、ミノも驚いていました。

一件を任せた部下のキム・ソクがきちんと処理しなかったと思いました。

で、ソクを痛めつけたのです。そしてこの時、明らかになった事がもう一つ。事件に関わっている人物がもう一人いるということです。

 

ハユンの遺体が見つからなかったことで、世間は検察の捜査ミスだと指摘。

次長検事はカン検事とチェ部長検事を呼び、注意しました。

チェ部長検事は、ジョンウが無実の可能性をカン検事に聞きました。もし1%でも無実の可能性があるなら再捜査しろと言いました。

でも、カン検事は、ゼロだと言い切りました。

 

ソ弁護士が、一枚のメモをジョンウに見せました。ジス母から預かって来たモノです。

ジョンウが記憶を失う前、ジスのお葬式に来た時に、ジス母に密かに手渡したものでした。

“部屋は片付けないで”

と書かれてありました。勿論、今のジョンウには、そのメモの記憶はありません。

部屋を片付けてほしくない理由・・・ジョンウは分かりません。

で、一度部屋を見せてもらったのです。

ソ弁護士にチェ部長検事を動かしてもらい、カン検事の許可を得ました。

現場検証にジョンウでは無い別の人物を犯人役としたことをチェ部長検事にばらし、カン検事を納得させたのです。

 

ジョンウは、事件現場である自宅に入りました。

この時、玄関の呼び鈴を押して見るかと思いましたよ、あたしゃ。カン検事が、壊れていたと言ってたことを確認するんじゃないかと。

でも、しませんでしたね。ちょっと残念。

 

幸せだった生活が、目の前に浮かびました。

涙にくれるジョンウです。何を見ても、ジスとハヨンの思い出につながりました。

何も思い出せないままになるかと思いました。でもね、一つ思い出したのです。

事件当日、ジスが使ったと思われる血染めのビデオカメラがあったことを。そして、ジョンウ自ら、警察が駆け付ける前にそこからメモリを抜きだし、どこかに隠した事を。

でも、どこに隠したかが思い出せません。

それは思いがけないことから思い出せました。

 

シン・チョルシクが懲罰房にジョンウが書き残した単語を忘れないためにメモしていたのを、見つけて、最後の単語を知ったのです。

“熱帯魚”

水槽だ

玄関に置いてあった熱帯魚の水槽にメモリを落とし入れた・・・。

すぐにソ弁護士に知らせました。

そして、ソ弁護士は、水槽の中から、メモリを見つけたのです。

 

ジョンウが現場から戻って来た時、次長検事が、珍しく気を使う態度に不審を感じたジョンウ。

取調室の窓の向こう側にいる誰かに、ジョンウの様子を見せるためだと感じました。でも、この時は、それが誰か分かりませんでした。

直後に、エレベーターに乗っているジョンウの前に、ミノが現れました。

一瞬驚いたような表情を浮かべましたが、それ以外は何の反応も見せませんでした。

ミノは、ジョンウの記憶が戻っているかどうか、敢えて姿を見せて試してみたのです。

戻っていないと確信したようです。

でも・・・ジョンウ、もしかしたら、ミノを認識した

以前、面会に来たコ捜査官から、ミノの事を調べていたと聞かされていましたが・・・。目の前の男がその人物だと思ったかしら

 

裁判の日になりました。

その日、同房のソンギュも、裁判がありました。

ジョンウはソンギュの事件の内容を聞き、細かく指導しました。自分の弁護は自分でできるほどに。

担当検事が、ジョンウの後輩だったこともあり、性格や仕事の仕方を熟知しているジョンウにとっちゃ、突っ込みどころは分かっていました。

ソンギュは、ジョンウの指導の通り、一生懸命自分は無実だと訴えました。検事は高卒のソンギュに次々と問題点を指摘され、形勢は不利です。

 

そして、ジョンウの裁判。

ソ弁護士の発見したメモリには、瀕死のジスが写っていました。

何者かの足も写っていました。

ソ弁護士は、それがジョンウではないと主張。別の真犯人がいるのでは?・・・と。

家の中で靴を履いているのも変だし、遺体の傍でいたジョンウが足跡を消すなんてことも出来るとは思えない・・・と。

裁判はジョンウに有利に進むかと思いました。

でも、ここでカン検事も新しい証拠を出して来たのです。

ジョンウがまだ記憶を失う前に、取調室で、殺人を告白したビデオ映像でした。はっきりと、自分がジスとハヨンを殺したとジョンウが言っていました。

これまで、この映像を出さなかったのは、自白による罪の軽減をさせたくないと考えてのことだったとカン検事は言いました。

なのに、これまで記憶喪失を装ったりして罪を逃れようとする態度を見たら、公開せざるをえなくなった・・・と。

ソ弁護士が、異議を申し立てても、却下され、結局、第2審も死刑が言い渡されてしまったのです。

 

ジョンウにも、自分が犯人かもしれないという思いが湧いて来ました。

無実だとは言えなくなりました。自分に自信が無くなったのです。呆然としました。

記憶には無いけど、自分が愛する妻と娘を殺したのは真実のように思えました。

その夜、ジョンウは首を吊ろうとしました。

 

「何故死ぬの?アニキじゃないのに。僕がやった。」

後ろからソンギュの声がしました。

ええーっ

「お前は誰だ

ジョンウがソンギュに詰め寄りました。

 

ミノの部下ソクも、ソンギュがジョンウと同じ房にいると掴んだようです。

ミノに報告していました。

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『被告人』5話まで

2018-08-28 11:32:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
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クリエーター情報なし
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なんとーっ

単に、殺されたジスへの想いと、ジョンウの記憶喪失への疑念で苦しんでいるわけじゃなかったんですよ、カン検事は

行きがかり上とも言えますが、事件の夜、ジョンウの家を犯行時間帯に訪ねたことを、今更話す事が出来なくなってしまったのです。

事件は発覚当初からジョンウの犯罪だということは動かない事実と見られていましたからね。

と言うより、本来の目的は、ジョンウを葬ることだったのでしょうから。きっと、ジスの殺害は単なる手段でしかなかったんじゃないでしょうか。

犯行時間帯に自分がハヨンのために誕生日のプレゼントを持って訪ね、ジスと会った・・・なんて、言えなくなってしまったカン検事。

その直後に犯行が行われたと想像がつきましたから。

それに、上司の次席検事なんぞは、一刻も早くジョンウを犯人として事件を収束させろとでもいうように、カン検事の口を封じました。本来ならば、ジョンウが行く筈だった国際連合の法務協力官にカン検事を派遣するという話を持ち出しました。出世コースです。

これで、全ての事に目をつむってジョンウを犯人にしろという命令ですな。

 

カン検事は、その指示に従いました。

自分が持って行ったプレゼントのぬいぐるみが証拠物件として挙げられていたのを処分し、マンションの監視カメラもおそらく操作したのでしょう。

マンションの住人しか写っていなかったと言いますから。

そうやって、カン検事は、ジョンウ犯人説を仕立てあげ、自分を蚊帳の外に置く事に成功したわけですね。

だから、今更、ジョンウに‘呼び鈴’を聞いたと言われ、訪ねて来た誰かがいるに違いないから調べてほしいと言われても・・・ねぇ。

家の呼び鈴は壊れていた、そして、監視カメラには不審者は写っていなかった、お前の勘違いだ・・・とカン検事はジョンウに言いましたよ。

そんな筈は無い・・・とジョンウは思いましたが、カン検事が嘘をつく筈もないと思ってますからねぇ、この時はまだ。

手掛かりが消えてしまったような気がしたでしょう。また行き詰まってしまいました。

 

ジョンウは、次の手掛かりを掴もうと、シン・チョルシクから別の単語を聞きだそうとしました。

ところが、今度は、煙草を手に入れろと言いだしましたよ。刑務所の中なのに・・・ねぇ。

見つかったら、また懲罰房行きですよ。

同房のパンジャンから、そういう裏の取引をしている男を教えてもらったジョンウ。

なんと、せんだって、懲罰房に入るために、わざと喧嘩を吹っ掛けた相手‘タヌキ’でした。相手が悪い・・・。

ジョンウが煙草を・・・と言うと、通常の相場の2倍の金額を提示してきましたよ。そんなお金など、持ってる筈ありません、ジョンウは。

 

囚人たちに、それぞれの通帳が手渡されました。

何か仕事をしたら、それに入金されるって仕組みなのかしらね。

ジョンウは、ジスの母が定期的に送金してくれている事を知りました。胸が痛くなりました。

テスはジョンウを姉と姪の敵として憎んでいますが、ジス母は、どうしても信じられないのでしょう。ジョンウが犯人だと決まったも同然ですが、それでも、罪を許そうと思っているのです。

そのお金が丁度タヌキが提示した金額だったようです。

だけど、使う気にはなりません。

ジョンウは、対価を身体で払う事にしました。1発1万Wで、殴らせたのです。

そして、煙草を手に入れたのです。

 

チョルシクに煙草を渡したジョンウ。

引き換えにチョルシクが教えてくれたのは、『16K』という単語。

この直後に、またまた刑務所長と保安課長が動きました。チョルシクを捕まえ、身体検査。煙草の箱を見つけました。

でも、中には紙くずだけ。

ジョンウは目をつけられているのを知っているので、へまはしません。

ジョンウのお陰で重い罰は避けられたチョルシク。中身のたばこを要求しました。

もう一つ教えてくれたら、中身をやる・・・とジョンウ。

 

ソ弁護士は、コ捜査官がジョンウの面会に最近まで何度か行っている事を知りました。

ジョンウの弁護を引き受けることになったとソ弁護士が言うと、ちょっと意外な表情を浮かべました。でも、自分には関係無いことだとスルーしようとしたのです。

ソ弁護士は名刺を差し出しました。

気が変わったら、連絡を・・・と言って。

 

ところで、ヨニはやはりミノの恋人だったんですね。

ヨニの家がらが欲しかったチャ会長が、無理やりソノと結婚させたようです。ミノの意向など全くお構いなしでした。

ヨニも、家同士の決定に逆らえなかったのでしょう。

おそらく、ミノを愛していたのでしょうが、チャ会長に抗議して反対にぼこぼこに殴られて従わされているミノを見たら、嫌とは言えなかったのでしょうね。

ミノは、チャ会長から兄のソノとは差別され続けて来ていました。

大切な後継ぎと不出来な弟・・・という感じです。

その恨みや鬱憤で、ミノの心は傷ついていました。

ヨニへの想いは、ミノにとって唯一真実だったのでしょう。それは今でも変わっていないみたいです。

 

支援しているフェンシングの選手の為のパーティが開かれました。

そこで、チャ会長は、ミノにその選手と対戦しろと命じていました。ミノは先端恐怖症が治っていないと分かっていますが、拒否することは出来ませんでした。

必死に堪えて試合をしました。

でも、相手の剣がミノのマスクを突いちゃった

発作を必死に堪えたミノなんですが、やはり倒れてしまいました。それを見たチャ会長は、失望の色を隠さず、その場を後にしたのです。

それ以来、ミノに会おうとしません。

勿論、チャ会長は、ミノがソノに成り変わっていることを知っていました。ソノになるのだったら、完璧にソノを演じきってほしかったのでしょう。

ミノは父に拒否されたと感じ、苛立ちました。

で、その苛立ちを選手に向けたのです。なんと、選手の手を足で踏み、選手生命を絶ったのです。手加減しろと言ったのが分からなかったのか・・・とね。

選手が手加減さえしたら、自分が発作を起こして無様な姿をさらす事も無かったし、チャ会長から見放されることもなかったのにという理由でしょうね。

 

その会場に、コ捜査官がいました。

彼は、ジョンウがミノを追っている事を知っていました。シン・チョルシクと葬儀場から逃げ出し、そのまま逮捕した翌日には、ミノを逮捕出来正式発表をする予定だったと言う事も知っていました。

その日に、ジョンウは妻子殺害容疑で逮捕されたのです。そのタイミング、コ捜査官は不審を抱きました。

でも、ジョンウから詳細を聞かされていなかったのでしょうね。だから、表だって擁護出来なかったのかもしれません。

ジョンウが残したミノに関する情報で、ミノを揺さぶってみたのです。明らかに何かを隠していると感じていました。

そしてその日、彼の目の前でミノは倒れたのです。剣でマスクを刺された直後に。

ジョンウの説が正しかったと確信しました。

 

ミノは、ウンスの誕生日プレゼントを買った時、レシートへ‘チャ・ミノ’とサインしたことに気づきました。無意識でするサインです。

つい、本名を書いてしまったのです。

その時思い出しました。ソノの遺体を引き取るための書類にも、‘チャ・ミノ’とサインしたことを。

まずいです。

すぐに、その書類を破棄しなくては・・・と思いました。

科学捜査研究院に行きましたが、生憎監査中だとかで、院長と言えど入ることはできませんでした。

翌日に再度行くと、既に書類はありません。

コ捜査官が持ち出したとすぐに察しました。

その時既に、ミノは部下から、自分を揺さぶる仕掛けをしたのがコ捜査官だという報告を受けていました。

危ないーっ

・・・と思ったら、やっぱり。

 

コ捜査官は、‘チャ・ミノ’とサインされた書類を持って、ソ弁護士と会おうとしていました。

電話でその旨の連絡を受けたソ弁護士。

ところが、通話中に衝突音が

ミノの部下が、車をぶつけて殺しちゃったーっ書類も奪われちゃったよーっ

 

チョルシクから聞いた‘16K’という単語。

それは、ハヨンの体重でした。ジョンウが思い出したのです。

そして、その頃、テスはジョンウから聞いた場所に、ジョンウのスーツケースが埋められているのを発見していました

開けて、テスは叫びました。

「ハヨンーっ。」

ハヨンがいたの

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