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法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1 |
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン | |
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ジョンジュは、ト検事のところに乗り込みました。
だって、キム・ヒョンジュンが正当防衛で送検されたと言うんですから。
そして、よりによって、ト検事が担当になったと言うのですから・・・。
「正当防衛と言うのも、先輩の判断なの?」
怒りに満ちた目でト検事を見て言うジョンジュ。
ト検事も送検されて来て初めて、正当防衛と警察が判断したと知ったところだったんです。
映像を見せて・・・とジョンジュ。
刑務所の中ですから、死角が無いほどに監視カメラがあります。当然、ギョンホとジュヒョンが争った現場の映像もありました。
ジョンジュは、正当防衛は適用されないと判断しました。ギョンホがジュヒョンを一方的に襲ったのではなく、喧嘩だと。
それに何と言っても、今のジョンジュはト検事への疑惑が身体中に満ちています。
ト検事の主張など、信じられないし受け入れられませんでした。
自分を犯人とみているジョンジュを、ト検事は一言も弁解せずただ、悲しそうに見つめていました。
ト検事も苦しんでいたのです。
彼のところに何者かから脅迫の品が届いていたのです。
キム・ジュヒョンを正当防衛にしなければ、ジョンジュを殺す・・・と言う。
書かれていたのは、ト検事のノートを破り取った1枚。
それは、鍵のかけてある物入れの中に仕舞っていたノートでした。
昔、サ判事と学生の頃のギョンホの裁判の判決文を書くと言う課題が出された時、サ判事は有罪として、ト検事は無罪として書いたのです。
その根拠を、DNA証拠のねつ造と挙げたト検事。その考えをノートにまとめていたのです。
そのノートが使われていました。
怖い相手だということは、容易に察せられる事です。
ト検事は、辛くて耐えられなくなり、サ判事を呼び出しました。
サ判事は、彼と距離を置こうとしていますが、ト検事にとっては唯一心を打ち明けられる相手なのです。
とうとう口に出してしまいました。
「どうしよう・・・。あの時の無罪の根拠が当たってたんだ。」
そして、脅迫のメモを見せました。
脅迫なんて屁でも無いのに、それにはびびってしまった・・・とト検事。ジョンジュが危険な状況に陥ることが・・・です。
誰だ?・・・とサ判事。
「靴を渡した・・・。俺の父親ト・ジンミョンに。」
あまりにも思いがけない事に、サ判事も言葉が出ません。
これまで、ト検事が心から大切に想うジョンジュに疑われても弁明出来なかった理由が分かりました。
その苦しみを察しました。
ユン・ミョンヒも、息子が苦しんでいる事には気がついていました。
でも、ハンジュンは何も言いません。サ判事に聞いても、本人から聞いてくれと言われてしまいました。
このところ、ジョンジュが自分を避けているようにも感じていました。
で、ジョンジュに直接会って話を聞こうとしました。
ジョンジュは、正直に言いました。
「兄の事件の判決は、教授の誤判でした。誤判の原因は、息子さんです。」
ジョンジュは、とうとうチャン・スンボクの公判の停止を決意しました。
意識が戻る兆候も見えませんし、そろそろ潮時かもと思ったのでしょう。
やっと・・・とオ部長判事はいそいそとソ首席部長判事に連絡しました。
ト議員も嬉しそうです。でもね、ソ首席部長判事が報告するより先に既にその事を知っていましたよ。他にも情報源があるのかしら?
しかし、ギョンホの再審請求をジョンジュがすると聞き、不愉快な表情になりました。
ト検事は、キム・ジュヒョンの罪状を正当防衛ではなく、過失致死に切り替えて起訴しました。
担当はサ判事になりました。
そして裁判が始まりました。
正当防衛を主張するキム・ジュヒョン側と過失致死としようとするト検事とは主張が真っ向から対立。
例のギョンホの歯ブラシは、誰かが先を鋭利な状態に尖らせていました。それを、事件直前にジュヒョンがギョンホに投げ渡したので、つい、手で受け取ってしまったのです。当然指紋もDNAもつきますわな。
その歯ブラシを、ジュヒョンを襲うための凶器だと主張したのです。
殺意があったと言う証拠だと。
双方の主張を聞いたうえで、サ判事は現場検証をしました。
供述や映像から、実際に何があったのか、探っていきました。
二回目の裁判が開かれました。
ト検事は、ギョンホが右腕に重傷を負っていたことを挙げました。その状態で、ジュヒョンが言うような暴力をふるう事は不可能だと主張。
サ判事もその主張を認めました。
一つ一つ、ジュヒョン側の主張の隙を突いて行くサ判事。まるで検事のようですが・・・?
そして、様々な状況から、正当防衛と言う主張は説得力はありません・・・ときっぱり。
その言葉を受けて、ト検事は、嬉しそうな表情で立ち上がりました。
「今回の事件は決して正当防衛ではありません。意図的な事故の可能性が高いため、未必の故意による殺人と断定し公訴状を変更します。」
弁護人は、慌てて異議を申し立てましたが、サ判事は認めず、
「殺人罪で弁論を準備してください。」
と、言い渡したのです。
話が違う・・・とでも言いたげな動揺を見せるジュヒョン。
すっきりした~っ
傍聴席のジョンジュも、満足げでした。
感謝の目をサ判事に向けました。
裁判後、ジョンジュはサ判事にお礼を言いました。
まだト検事を疑ってる?・・・とサ判事。
「ト検事は、あなたのためにもギョンホを守りたかった筈です。真犯人だと誤解されても説明しなかったのは、あなたを守るためでした。キム・ジュヒョンを正当防衛にしないと、あなたを殺すと脅されました。」
誰に?・・・とジョンジュ。
「自分を犯人に仕立てた真犯人をト検事は強敵だと思っています。あなたの身に危険が及ぶから言えなかったそうです。」
ジョンジュは、あまりにも思いもよらない話に、呆然としてしまいました。
チャン・スンボクの意識が戻りそうです。
そして、海外に行っていたキム・ガヨンの父親が帰国しました。