不滅の恋人 (韓国ドラマ・ガイド) | |
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よかったぁ~っ
ウルンは、フィに気づきませんでした。
でも、ジャヒョン母と兄にはばれてしまいました。しょうがないよね、これは。
ジャヒョン母は、二人で遠くに行って暮らしなさい・・・と言いました。
でも、フィは、ジャヒョンを逃亡者にしたくないと言いました。
それでも、母親とすると、穏やかに幸せな暮らしをしてほしいと願ってしまいます。
「私は今でも幸せです。」
ジャヒョンのその言葉で、母は納得するしかありませんでした。
ガンは、女真族が密約の書状を隠し持っているのではないかと、宿所を捜索させました。
でも、見つかりません。
その直後、ト・ジョングクはフィとルシゲを伴って女真族の宿所に行きました。
ルシゲは女真族の長の娘です。通訳もできるし、第一信用がありますよね。
フィは丁寧に使者に説明し交渉しました。
王子である自分を捕まえ、過酷な労働を課したことは不問に付す代わり、領土を渡すなどという密約は無かったものとしろ・・・と。そして、ガンとは違って別の方法で女真族と友好的な関係を築いていきたいと。
使者はフィを信じました。
そして、密約の文書を渡したのです。ガンの署名がありました。
ガンは、ウルンからジャヒョンの居場所を聞きました。
すぐに会いに行きました。
その姿を目撃したフィたちは、すぐに寺に走り、ジャヒョンたちに知らせました。
一緒に逃げようと言うフィを、ジャヒョンは説得しました。ガンは自分に会いにきているに違いないと。フィの生存はまだ知らない筈・・・と。
だから、とにかく、フィは前王や仲間と共に逃げろとね。
フィは、不安でたまりません。もしかしたら、ジャヒョンが殺されてしまうかもしれないと思いました。
でも、ジャヒョンは、自分が殺される事は無いと自信がありました。
フィは、後ろ髪を引かれる思いでしたが、とにかく前王を守るのが先決だと、寺から逃げ出したのです。
ジャヒョンは、そのままガンを待ちました。
何故自分を殺さなかったのかと、ジャヒョンに問われたガン。
ジャヒョンを殺せば、あの世でフィと幸せになるのが許せなかったと言いました。自分を一人置いて・・・と。
ジャヒョンはその言葉で、ガンの自分への想いを改めて確信しました。
で、思いきった手段に出たのです。
死んだフィを忘れたわけではないが、王妃として迎えてくれるなら、ガンを受け入れると言ったのです。
ナギョムを失脚させるつもりなのね。
ガンは驚きました。ジャヒョンには普通の女性のように地位を望む気持ちはないと思っていましたから。
それでも、少し嬉しかったようです。
以前のフィに似た純粋さから、自分に似て来たように思えたからです。
ガンは、ジャヒョンの望みを叶え、自宅に戻る事を許しました。勿論、見張りはつけますが。
フィは、やはりそのままジャヒョンを置いて行くことは出来ませんでした。
前王をギトゥクたちに託し、寺に戻ったのです。
ギトゥクたちは、前王と共にチョ・ヨギョンの妓房に隠れ住む事になりました。
フィは、ジャヒョンが無事家に戻ったのを見て、ほっとしました。
もち、ちゃんとジャヒョンに会って帰りましたよ
ナギョム・・・なんと、懐妊したとガンに嘘をつきましたよ。
ガンは、ジャヒョンを手に入れるため、ナギョムを廃位しようと思っているのに、難しくなりましたね。
フィたちは、手に入れた密約書を使ってヤンアン君を破滅させました。
前王を匿っているのも、密かに女真族と通じて密約書を受け取ったのもヤンアン君だと思わせたのです。
それは、ガンの次の王に前王を・・・という目論見を持っているためだと。
ウルンとナギョム兄をト・ジョングクが上手く言いくるめました。
もしかしたら、この人たちも、案外純粋なのかもしれません。ガンへの忠誠心が強いので、ガンの害になる存在が現れたとなると、盲目的に排除しようとしてしまうから・・・。
人の感情の裏を読むとかいうことは出来ないみたい。
ヤンアン君が、ト・ジョングクが怪しいとウルンに何度か話した事があるのに、当のト・ジョングクの話を真に受けてしまうんですからね。
結局、ヤンアン君は、殺薬を飲む事になってしまったのです。
でも、飲む事を拒絶したヤンアン君。
その前に、フィが姿を現しました。
フィを見て、ヤンアン君は全ての裏にフィがいたと、初めて知ったのです。
ト・ジョングクが父の敵・・・と剣を振り下ろしました。