まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『熱血司祭』2話まで

2020-02-13 17:30:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヘイルは特殊要員だったようですね。

海外で任務中、韓国人以外は射殺止む無しの命を受けていたのですが、ある場所で誤って子供たちを殺してしまったのです。

誰もいないから、早く爆破しろという上官の命令でした。

で、手榴弾投げ込んで退避しようとした時、それを拾い上げる現地人の子供たちがいるのに気がついたヘイル。

慌てて助けようと動いたけど、もう遅かった。

爆発によってたくさんの子供たちが死んだようです。ヘイルも爆風で飛ばされたくらいですから。

それがトラウマになっているようですね。

 

イ神父はぺ医師をヘイルに紹介しました。

精神科医のぺ医師に、診察してもらうようにと。

ヘイルは、大丈夫だと反発しましたが、イ神父の上手いやり方で、承諾せざるを得なくなりました。苦笑するヘイルです。

 

ところで、ファン代表たちと住民との騒動ですが。

ヘイルが割って入り、上手く・・・と言うか、無理やり収めました。

ファン代表ばかりを責めるのではなく、住民の方にも散々痛いところを責めましてね。勿論、傍観者となってたク刑事も。

 

パク検事は、部長検事から賄賂のお裾分けをもらってしまいました。

担当している麻薬事件の件でしょうね。

躊躇する気持ちもあるのですが、結局、貰っちゃったのよね?

その後、主犯とされた者の親が抗議しに来たけど、一切自分の説を曲げませんでした。これって、賄賂の効果と見てよいんですよね?

 

ク刑事の部署に新人女性刑事が配属されました。

ソ刑事といって、かなり変わってます。セパタクローの国家代表候補になったこともある武闘派です。

ただ、あまりにも変わっているので、誰もパートナーになりたがらず、結局、ク刑事が押し付けられてしまいました。

 

チョン区長、警察署長、議員、そして部長検事は、ファン代表を手先に使って、金儲けを企んでいるようです。

地上げが彼らのやり口みたいで、今、最優先に狙っているのが、聖堂の土地なんです。

でも、そこはイ神父の土地らしく、ファン代表の圧力も全く効果が見られないので、彼らはファン代表を急かしています。

 

ファン代表の部下が、また教会にやってきて、嫌がらせをし始めました。

そこに、ヘイルがやって来て、一触即発という状況になってしまいました。

イ神父は、必死にヘイルを宥めました。

揉めてるところに偶然通りかかったのが、ク刑事とソ刑事。

いつものように、ク刑事は関わるのを避けようとするのですが、ソ刑事は刑事としての仕事をしました。

女性だと甘く見たチャンリョンは、回し蹴り一発で倒れてしまいました。

 

ヘイルは、彼らのような悪人を許すことなんて出来ません。

聖堂に出入り禁止にすればいいとイ神父に言いました。

イ神父はヘイルをたしなめました。

「私たちの使命は彼らが改心するのを待つことだ。」

と、イ神父は言いました。それが教えだと。

「何故、私たちだけが待つのです。怒る時は怒るべきです!」

と、ヘイル。

二人の主張は真っ向から対立しました。

「お前を神父にしたのは、お前の痛みで人を温めてほしかったからだ。憎しみと痛みを捨て人を救うのが、お前の仕事だ。」

でも、ヘイルは首を振りました。

「私の仕事は悪党を排除して一般人を守ることです。」

 

警察署で事情聴取されていたチャンリョンたちは、全く懲りてませんし、警察を何とも思ってない態度です。

ソ刑事は、ムカついて来ました。

彼らの態度もそうだけど、警察事態が、彼らを取り締まろうという気が全くないと分かったからです。

結局、チーム長の命令で釈放するしかありませんでした。

 

この事が、また署長の耳に入り、ファン代表はキツく注意されてしまいました。

迅速に事を片付けないと、自分の立場が悪くなる一方だと思いました。

そして、とうとう最悪の決断をしたのです。

それは、イ神父を殺してしまう事。

 

翌朝、イ神父の死体が崖下で発見されました。

崖の上に靴が揃えてあったことで、あっさりと自殺だという判定が下されました。

でも、ヘイルたち聖堂の者は、誰一人として信じません。

信者たちは悲しみにくれました。これはパク検事も同じでした。

 

ヘイルはイ神父という人をよく知っていました。

それだけに、絶対に自殺などしないと確信していました。自殺する理由など一つも無いことも。

現場をチェックし、再度遺体を見せてもらいました。

そして、他殺だと確信したのです。

再捜査を頼みました。検視もしてくれと言いました。

でも、警察は動きません。

 

ヘイルは自分の部屋の家具の下に、イ神父からの手紙があるのを見つけました。

口喧嘩したあと、お酒を飲んで憂さ晴らしいていると踏んだイ神父は、邪魔しないために、こっそりとドアの下から手紙を滑り込ませていたのです。

家具の下に入ってしまってて、ヘイルはその日まで気がつきませんでした。

怒って悪かったと書いてありました。

“私も一日に何度も怒っている。でも抑えているのは怒って終わるのが嫌だからだ。司祭は世界と人のために怒るべきなのに、お前はまだ自分のためだけに怒っている。しかし、いつかお前は何かのために怒り誰にも出来ない事を成し遂げると信じている”

そして、翌朝、二日酔いになってるだろうヘイルのために、もやしスープをつくってくれたのです。

愛しているぞ・・・と、結んでありました。

ヘイルは泣きました。

 

ク刑事は、チーム長からこの事件の始末の付け方を告げられました。

既に筋書きが作られていたのです。署長の指示だとか。

流石に、ク刑事も呆れました。

彼は、自分の命を守ることを最優先に考えてこれまでやって来たようです。

そんな情けない刑事ではあるけど、流石にここまで・・・と、思ったのでしょう。

 

ファン代表は、このやり方を又も叱責されていました。

やり方がマズイと。世間のイ神父への信頼はやはり大きいのです。ヘイルたちが再捜査を依頼していることもあって、事が大きくなりすぎるのではないかと、焦っているのです。

で、ファン代表は自分が責任をとると言いました。命をかけて片付けると。

そのために、彼らの協力が必要だと言いました。

署長の筋書きというのは、その一つなんでしょう。

 

ヘイルは検視の許可も下りないと聞き、担当検事を教えてくれと警察に乗り込みました。

当然、教えてくれるはずはなく、つまみ出されただけでした。

でも、ソ刑事がそっとメモを握らせてくれたのです。彼女もいい加減腹が立っているのでしょうね。

 

そして、想像通り、担当検事はパク検事。

ヘイルが乗り込んで訴えましたが、パク刑事も負けていません。

 

ファン代表が取ったのは、イ神父の人間性を貶める方法。

なんと、女性信者へのセクハラと献金を着服した罪で警察の調査を受けていたとニュースが報じました。

その取り調べを苦にして自殺したというのです。

 

流石にこのやり方には、パク刑事もムカついて来たようです。

 

そして、ヘイルが警察に乗り込んで来ました。

笑顔を浮かべているのが、不気味。

と思ったら、やっぱり。

応対に出たク刑事を一発殴り付けてしまいましたよ。


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『熱血司祭』視聴開始

2020-02-13 08:39:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・ヘイル=キム・ナムギルssiは、司祭。

カッとなりやすく、感情のコントロールが出来ません。正義感が強いことが災いして、違法な事やちょっとした揉め事ですら、黙って見過ごすことが出来ないのです。

その都度、こてんぱんに相手をのしてしまうので、警察沙汰になることも数知れず。

やり過ぎと言えるくらいで、神父たちは手を焼いていました。

どうしてあんなに喧嘩が強いのかと不思議に思ったら、なんと、元国家情報院の要員なんだとか。辞めた経緯に何かありそうです。

 

ある日、インチキ祈祷師一味を捕まえ、散々に鉄拳制裁をしたヘイル。

それが、オ社長の手下だと聞き、オ社長のところに乗り込みました。

当然、オ社長はなんだかんだと言い訳を並べ立てました。何と言っても、ヘイルは司祭。刑事じゃありませんからね。

でも、ヘイルには通用しません。

あっという間に、オ社長をのしてしまったのです。

 

オ社長は、ヘイルを訴えると言って引き下がりません。

上司のカン神父が、この地を離れることを条件に、事を収めると警察に約束してしまいました。

で、ヘイルはしばらく父とも仰ぐ恩師イ神父の元に行く事になってしまったのです。

 

一方、パク・キョンソン=イ・ハニさんはソウル中央地検の検事。

これがねぇ、なかなかの女性。出世欲が強く上に取り入るのが上手いんですね。世の風潮と言うか、所謂空気を読むのが得意なんですよ。

今回担当の覚せい剤事件においても、財閥会長の息子が主犯にもかかわらず、アイドルを主犯として世論の反発を受けているのですが、全く意に介しません。指摘した刑事を反対に脅して言う事を聞かせる始末。

 

ク・デヨン=キム・ソンギュンssiは、ソウルのクダム警察の刑事。

何故だか、上司から無能扱いされて、雑用ばかり押し付けられてます。捜査の方針も報告してもらえず、一人で街中のパトロールをさせられてます。

 

イ神父の教会は、クダムにありました。

そこでは、区長のチョン女史が裏では元暴力団のボスファン・チョルボムと手を組んで何やら悪事を働いているようです。

ファン・チョルボムは今では貿易会社の代表という表向きの肩書きを持ち、大勢の手下を従え、やりたい放題のようですね。

 

ファン代表の手下が、イ神父の教会にも何度もやって来ているようです。

土地を狙っているようですね。

勿論、イ神父にそんな気はさらさらありません。

 

ヘイルを温かく迎えたイ神父。

でも、ヘイルは素直になれない様子。

シスターがあれこれと質問するのを、面倒くさそうに相手していましたが、癇癪を起したように突然大声を出し、席を立ちました。

ハン神父は驚きましたが、ヘイルを理解しようとしています。シスターは戸惑っていますが。

そして、イ神父は温かく包もうとしています。

「お前は私の子だ。お前は私と魂でつながってるんだ。だから、どこで何をしようと必ず出会う。問題を起こさず、悪運に縛られず、静かに過ごせ。お前が問題を起こせば私の魂が痛む。」

叶わないな・・・と言った表情で、ヘイルはイ神父を見ました。初めて穏やかな表情になったようです。

 

翌日、イ神父の代わりにミサを行うことになったヘイル。

教会の前で信者たちを出迎えていました。

信者の中に、パク検事がいました。ヘイルのイケ面ぶりに、喜びました。

 

ところがですよ。

ミサを始めたヘイルは、すぐにパンを食べてる男に気づき、大声を出して外に出るよう命令したのです。

信者たちはその大声に驚き、ざわつきました。

そして、苛立つ気持ちのまま、話を始めたのです。

「皆さんは何故聖堂で許しを請うんですか?相手に許しを請いなさい。口先だけでなく心の底から謝罪をしてから来てください。許しの決裁があって初めて主も判を押してくださる。なぜなら、私たちは書類を配る役だからです。」

こんな説教をする神父は初めてで、信者たちは皆、戸惑いました。

 

パク検事は、その日、懺悔するつもりでした。

ところが、懺悔室に入って自分の罪を話し始めると、その罪を犯した相手に謝罪したかとヘイルが問うたのです。

いいえ・・・とパク検事。

だったら、謝罪してから来てください・・・とヘイル。

ムカついたパク検事。懺悔室を出て、ヘイルの後を追いました。

 

あれが許しの秘跡ですか?・・・とパク検事。

「何か問題でも?」

と、ヘイル。近くで見ると、ヘイルがますますハンサムだと気付いたパク検事。

でも、気を取り直して抗議しました。不誠実じゃありませんか?・・・と。

「私が正しいです。」

と、言い切るパク検事。

その表情を見て、ヘイルは思い出しました。

TVで同じ台詞を言ってた検事だと。

記者のインタビューで、事件について指摘されても怯まず、カメラに向かってそう言い放っていたのです。

この時は、ヘイルの勝ちでした。

パク検事は言い負かされてしまいましたが、イケ面なので、許そうと思いました。

 

信者の中にファン代表もいました。

教会の管理を任せてくれと、イ神父に迫っていますが、全く相手にされていません。

イ神父にはファン代表のすごみも通用しないようです。

 

クダム警察内部にもファン代表の影響が及んでいます。

チョン区長の影響と言えるでしょうね。

その日、歴史館の起工式がチョン区長、ファン代表を招いて、盛大に行われていました。

そこの警備に、ク刑事も派遣されていました。強盗事件の通報を受けていたのですが、そっちは同僚に任せて、ファン代表のご機嫌取り的な意味で、派遣されていたのです。

署長も出席していると聞くと、行かざるを得ませんわな。

 

そこに、反対派の住民がプラカードを持って雪崩込んで来たのです。

本来は、警察が抑える筈なのに、署長の指示でそそくさと警察は手を引き、代わってファン代表の部下たちが対応に当たりました。

当然、暴力で。

 

そこに行き合わせたのが、ヘイルとハン神父。

イ神父にも言われたように、出来るだけ穏やかに静かに暮らそうと、見て見ぬふりをしてやり過ごそうと思ったのですよ、ヘイルは。

ところが、警察の一行は手を引いて帰ろうとしているし、騒動はますます過激になって行こうとするのを見たら、もう我慢出来ませんでした。

ファン代表が、住民を殴ろうと挙げた手を、ヘイルが掴みました。


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