まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ボーイフレンド』7話まで

2020-02-27 14:57:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョン、どきっとしたのは確かでしょう。

こんなに真っ直ぐな告白、経験無かったかもしれません。

ジニョクの善良さを改めて知りました。

だからこそ、自分のいる醜い汚れた世界に入れたくは無かったでしょうね。

スヒョンは冷静になり、一歩、退きました。

聞かなかったことにすると言いました。

でも、ジニョクは引きませんでした。

こんな運命と言えるような縁、二度と無いと思うから。

 

海辺のカフェでコーヒーを飲みました。

徹夜で長距離を二度も往復したジニョクは、心地よさからつい居眠りしちゃうんです。

スヒョンの肩にもたれかかりました。

きっと、スヒョンにはこういう経験も無かったのでしょうね。

払うこともせず、じっとそのままにしました。

そして、独り言を呟きました。

幼い頃から母親のせいで友達が出来なかった。仲良くなっても、遠ざかることばかりだった。だから、自分に言い聞かせた。どうせつまらないと。仲良くなった友達と遠ざかるのはとても寂しい。久しぶりにその感覚を思い出した。やっぱり辛い。だから・・・止めましょう。

寝ていたと思ったジニョク、この呟きを聞いていました。

 

ウソクは、スヒョンと会えないまま帰ることに。

でもね、見ちゃうんですよ、スヒョンとジニョクを。

トラックに乗るスヒョンなんて、想像もできませんでした。

ウソクは、それでもスヒョンへの協力は惜しみませんでした。例の画家に無理矢理会い、スヒョンへの協力を頼んだのです。

母は画家の後援者ですが、スヒョンは画家の大ファンです・・・と。

結局、画家はウソクの話に心を動かし、スヒョンに絵の提供を連絡したのです。代金もいらないと言いました。ファンサービスだからと。

ところが、ウソクの協力があったと知ったスヒョンは、その絵を受け取りませんでした。望まぬ助け船が負担になるからと画家に言いました。

画家はスヒョンの苦労を知りました。

 

ウソクは、母にスヒョンを苛めるのは止めてくれと言いました。

もう嫁じゃないんだからと。

そして、これ以上口出ししたら、自分はテギョングループを離れると。

この脅し、母親に効くかしら。

 

ウソクがホテルに預けておいた服は、ミジンに返してもらいました。

その時、ウソクが言伝てを頼みました。世間を騒がせている時期だから、気を付けろと。

その言葉でミジンはジニョクとの事だとぴんっと来ました。

ミジンはスヒョンをたしなめました。心配でなりません。

相手は、人を人とも思わないウソク母ですからね。

 

スヒョンが多くを語らないので、ミジンはミョンシクを問い詰めました。

で、ジニョクをスヒョンの出張先に連れて行ったと知りました。

大変な事になると怒るミジンに、ミョンシクは言いました。

「スヒョンが明るく笑ったんだ。あんな笑顔を見たのは中学以来だ。」

 

テレビのニュースでスヒョンのラーメンデートが流れました。

服が同じだとジニョクの弟が言い、ジニョクは焦りました。

母は、訳ありの女性は嫁には出来ないと言いました。ジニョクはびくびくもんです。

 

ウソク母は、相変わらずスヒョンの尾行をさせています。

当然、今回の地方出張の時の報告も受けていました。

で、次の手を打とうとしています。

 

ある日、スヒョンは事故を起こしてしまいました。

バス停のジニョクの姿を見ていたため、前方の注意不足で、突然出てきた車を避けようと急ブレーキを踏んだため、後続車が追突してきたのです。

スヒョン自身、混乱し、慌てて車を降りました。

そこに、気がついたジニョクが駆け寄って来て、てきぱきと処理してくれたのです。

いつもの冷静さを失っていたスヒョンがジニョクにかみつくと、ジニョクも強引に車に押し込み、運転を代わりました。

 

スヒョン、徐々に冷静さを取り戻しました。

こんな時なのに、ジニョクの行動にくすっと笑ってしまいました。


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『ボーイフレンド』6話まで

2020-02-27 10:24:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミジンは、何も持たずに出張したスヒョンが心配になり、荷物をミョンシクに頼んで届けてもらうことにしました。

そして、ミョンシクは良い方法を思い付いたのです。

ジニョクを誘おうと。

休日に出張?と、ジニョクも不審に思いましたが、スヒョンがいると聞き、笑顔になりました。

 

海辺を散歩していたスヒョン。

カメラを構えた後ろ姿を見て、ジニョクだとすぐに気づきました。

ミョンシクは口実をもうけてジニョクとスヒョンを二人だけにさせようとしましてね。成功です。

 

写真の一件以来、二人は話をしていませんでした。

スヒョンはジニョクが不安になっていると思っていたし、ジニョクはスヒョンが心配でした。

慣れてるから・・・と、スヒョン。

ジニョクは、キューバでの写真を詩集に挟んで渡しました。

そのページには、ジニョクの好きな詩が載っていました。

 

ミョンシクが遅くなるという連絡を入れて来ました。

だったら・・・と、ジニョクはドライブに誘いました。

素朴な土地の名物を食べ、清々しい空気に触れ、スヒョンの心は少し晴れました。

 

ミョンシクとスヒョン父は昔テレビ局で記者をしていた同僚でした。

父が一番信頼していた人で、スヒョンを幼い頃から見つめて来ました。友人のように、父親のように。

だから、スヒョンの苦しみも十分分かっています。

ジニョクの人柄を知り、スヒョンが惹かれていることも気づいているようです。自分の代わりにスヒョンの気分転換をさせて、笑わせてあげられる人としてジニョクを考え始めました。

任せても良い人間だと確信したのです。

 

確かに、ジニョクと一緒だとスヒョンはよく笑いました。

そんな二人を、ミョンシクは嬉しそうに眺めていました。

 

ヘインは、休日なのにジニョクが出張しているとジニョクの弟から聞き、不審な感じを抱きました。

ジニョクには、除隊したばかりの弟がいるのです。

一人息子かと思ってましたよ、あたしゃ。

 

ホテルにスヒョン一人を残し、ミョンシクとジニョクはソウルに戻りました。

後ろ髪を引かれる気分のジニョクでした。

深夜、自宅に戻ったジニョク。

ラジオから流れて来たリクエスト曲に心が決まりました。

それは、キューバでスヒョンに聞かせた曲だったのです。

リクエスト者がコメントしていました。

“友達と一緒にいて一人になるといっそう寂しい”

スヒョンだと思ったのです。帰り際、ラジオを聞くのも良いとジニョクが言ったのです。

一人残ることを、全く不安がっていなかったスヒョンの本音だと思ったのです。

当たっていたようですね。

 

ジニョクは友人のデチャンにトラックを借りて、スヒョンの元に急ぎました。

 

夜遅く帰宅したばかりのジニョクが早朝に戻って来たので、スヒョンは驚きました。

必死に言い訳をするジニョク。

「食べたら僕の気持ちが分かります。」

何とも意味不明な言葉ですが、スヒョンは快諾しました。

名物のクッパを食べに行きました、トラックで。

 

入れ違いにホテルに到着したのは、ウソク。

スヒョンへのプレゼントに、ドレスを買っていました。

流石に直接連絡するのは躊躇するところがあったので、ミジンにスヒョンの居場所を聞いたのです。

でも、ミジンはウソク母のやり方の酷さを嫌と言うほど知ってますから、つい、苦情をぶつけたのです。

守れないのにスヒョンの様子を聞かないで・・・と。

それでも、会いたかったのでしょう。

 

クッパは噂ほどに美味しくはなかったようです。

どうして来たの?とスヒョンが問いました。

「ラジオから好きな曲が、二人で聞いた曲が流れたから。」

自分がリクエストしたことを思い出したスヒョン。思わず話を逸らしました。

代表、僕たちはどんな関係なんでしょう・・・と、ジニョクが真っ直ぐに見て言いました。

「私たち・・・キム・ジニョクさんと私は、代表と新入社員でしょ。」

と、スヒョン。

ジニョクは言いました。

「自分は責任感が強く世間知らずでもないのに、なぜ駆けつけたのか。僕たちは微妙な関係ですよね。」

“私たち”と言う言葉はちょっと・・・と、スヒョンが言葉を挟みました。

「会いたくて来ました。会いたくて。だから来ました。」

目を真っ直ぐに見て言うジニョクです。

 

スヒョンはジニョクが好きだと言った詩を思い出しました。

“行くなと言われても行きたい道がある。それが人生であり恋しさ。まさに、君だ”


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『ボーイフレンド』5話まで

2020-02-27 09:25:31 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジニョクは驚き、心配になりました。自分が・・・ではなく、スヒョンが、です。

ヘインに確認され、すぐに写真に写っているのは自分だと認めました。キューバで会った経緯も。

ヘインは不安そうでした。ジニョクが傷つくんじゃないかと思ったのでしょう。

ヘインは言いました。スヒョンはこう言う事に慣れているから大丈夫だと。

 

この一件は、予想通りウソクの母ファジンの指示でした。

離婚の時に交わした契約書の中に書かれた“不祥事を起こしたら全ての権利を失う”と言う一条項に触れると主張できるよう仕向けたようですね。

スヒョンは完全に縁を切る事を望みましたが、それはウソク母のプライドが許さなかったようで。元妻、元嫁であってもそれはテギョングループの者だという認識なんです。

だから、自分の誕生日にも必ず出席を求めているわけです。

それに、元々ウソク母はスヒョンの出来の良さが気に入らなかったようですね。赤字のホテルを立て直したって事は立派な事の筈なのに、自分の能力を上回る実力があると認めたくないのでしょう。

嫁として家に入り、息子を支える影になってほしいようです。

このスキャンダルの責任を取ってホテルの代表の座を退き、復縁してもらいたいわけです。

 

ウソクは、浮気が原因で離婚したわけですが、その後、その相手と再婚する気は無さそうです。母も許していませんしね。

ウソクはスヒョンを愛しているのです。

そして、スヒョンに自分を愛してもらいたいのでしょう。

両家の母親同士が決め、無理やりに復縁するのではなく、スヒョンの意思で戻って来てくれるのを待ち続けていると言うのが本当のところのようです。

 

そんな事をおくびにも出さず、ウソク母はスキャンダルを責め立てました。条項を持ち出して。

スヒョンは誤解だと言い、ジニョクは真面目な新入社員だと言いました。

既に、ファジンの元にはジニョクの詳細な資料が渡っていました。

もうテギョングループの者では無いとスヒョンが言うと、更に機嫌を悪くし、スヒョン父の事を持ち出しました。テギョングループの後押し無しに今の地位に上る事は出来なかった筈だとね。

死んでもあなたはテギョングループの人間よ・・・とウソク母。ジニョクをクビにしろと言いました。

 

話しても通じない相手ですね。

スヒョンは深く大きなため息をつきました。

 

もう一人、話しの通じない相手がいます。彼女の母親です。

激怒して何度も電話してきましたが、スヒョンは無視し続けました。

なので、ホテルに押しかけて来ましたよ。

そして、言いたい放題言って、スヒョンをいっそう落ち込ませました。

両家の母親同士でこの一件は既に落ち着かせ方が決められていました。ジニョクをストーカーとして解雇するという方法で。

あまりにも酷いやり方に、スヒョンも激怒しました。

でも、母親には全く通じません。無力感に襲われますわな。

「身売りさせられるのはもうまっぴら。二度目は無いわ。」

スヒョンがそう言うと、母も夫・・・スヒョン父のことを持ち出しました。

テギョングループ無しには、大統領になれないと。大統領になるのは、父親の夢なのにと。

でも、スヒョンはそれが母の夢だと分かっています。

 

まったく話の通じない相手とのやりとりは精神を疲弊させます。

スヒョンが睡眠剤を常用している理由がここにあるのでしょうね。

 

スヒョンはジニョクを何としても守ろうと動きました。

ウソクを呼び出したのです。

そして二つ頼みがあると言いました。

一つは、ジニョクを首にするのを、止めさせるよう母親を説得してほしいということ。

二つ目は、ウソクとの復縁話を消すためにも、再婚してほしいということ。

一つ目の頼みは引き受けたウソクですが、二つ目は管轄外だと言いました。

自分の人生じゃない!と、スヒョンが言うと、

「これまで君も僕も自分の人生なんてあったか?」

と、なげやりな言い方をしたウソク。

スヒョンも答えられませんでした。

 

ウソクは母にジニョクの首を撤回するよう求めました。

ウソク母は、手段はなんでも良いのです。スヒョンを屈服させるためだったら。

ウソクは、復縁もしないと言いました。が、流石母親です。息子の想いには気がついているようです。スヒョンを待っていると。

事業をスヒョンから取り上げ、自ら戻って来るよう仕向けたいウソク母です。

でも、ウソクはスヒョンの心がほしいのです。

トンファホテルに手を出さないで・・・と、きっぱり母に言いました。歯向かいたくないからと。

ウソク母、息子の本気度が分かったようです。

 

地方に新しく開業するホテルの準備に支障が出ました。

ロビーに飾る予定だった絵を渡せないと突然画家から言ってきたのです。

おそらく、ウソク母の差し金だとミジンは言いました。

居留守を使って会ってもらえません。

スヒョンは自分が直接会って説得すると、地方に一人で出張することに。

 

ところが、やはり画家は居留守を使って、会ってくれません。

仕方がないので、週末はそこに滞在し、機会をつかもうとスヒョンは思いました。

まだ開業前のホテルに泊まることにしたのです。

 

ミョンシクがジニョクに会いに来ました。

一緒にランチをしました。そうやってジニョクの人柄を見極めようと思ったようです。

で、お眼鏡にかなったようです。


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