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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』29話まで

2020-12-04 23:39:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ノクドゥは王宮に戻る前に、ファン先生にも協力を依頼していました。

出来る限りの兵を集めようとしたのです。

 

ドンジュは、ヨン・グンたちと残ることに。

「あなたが誰で私が誰でも、どうでもいい。2人で幸せに暮らしたい。誰かを憎んだり、罪悪感に苦しみたくない。もう、あなたと離れたくない。だから、一緒にいて。それでいい?」

勿論・・・とノクドゥは言い、優しくドンジュを抱きしめました。

 

そして、ノクドゥは王宮の門を入って行ったのです。

 

ノクドゥが味方ではなかったと知ったユルム。ま、信じてはいなかったでしょうけど・・・。

ただ、兵曹判書たちがノクドゥと共に戻るとは予想していなかったようです。

ユルムは、ノクドゥは、王位を狙っていると主張。兵曹判書はノクドゥに騙されていると。

「それは違う。」

ユルムを遮ったのは、王妃。

 

王妃はチョン・ユンジョと共に現れました。

王妃は、光海君が死んだと言いました。

ユルムや反乱軍に動揺が走りました。

王が亡くなった今、嫡子であるノクドゥが次の王になるのは当然ですから。

 

ユルムはノクドゥが嫡子だという証拠を求めました。

チョン・ユンジョは、自分が証拠だと言いましたが、言葉だけじゃ皆信じるわけはありません。偽者だと言われても、反論できる確証はユンジョにはありません。

でも、王妃は持っていました。あのノリゲです。

周囲の者は、王妃がそのノリゲを常に身に着けていたことを知っていました。

割れたノリゲの片方を、ノクドゥが懐から出しました。

二つはぴったり合いました。

 

一瞬失敗したかと思ったユルムですが、すぐに反撃に出ました。

20年前、実際は生きていた息子をユンジョが光海君に戻さなかった理由は、光海君が息子の死を望んでいたからだと明らかにしたのです。

ノクドゥもそれを認めました。

父である王から捨てられたのような奴が王位を継げると・・・とユルム。

幼い頃から王位を狙っていたのは、ユルムでは?とノクドゥ。

「嫡子が王位を継ぐにあたり、先王の愛情など必要ない。確かに私は未熟だが、臣下の補佐があれば問題ない。争わずに済む道があるというのに、敢えて血の流れる謀反を起こす必要があろうか。」

その言葉に納得したユルムの兵の一部が、ノクドゥ側に寝返りました。

 

それを見たユルムが剣を抜きました。

一気に戦闘となってしまいました。

 

ノクドゥは王妃を連れて逃げました。まずは安全なところに避難させたかったのです。

 

王妃はノクドゥをやっと抱きしめることが出来ました。

オモニ・・・と泣きながらノクドゥが言いました。

そう呼ばれ、王妃は本当に嬉しく思いました。

戦の場に戻ろうとするノクドゥを引き留める王妃。次の王となるべき者に何かあっては・・・と言う事です。

ユルムたちに王妃が言った言葉は本心でした。

でも、ノクドゥにその気はありません。あの場では、そう言うしかなかったのですが、本心とすると、王座に座ることが怖いのです。

光海君が我が子を殺してまで守ろうとした王座が・・・。

自分もそうなるのではないかと思ったのでしょう。そこまで人を狂わせてしまうモノが王座なのかもしれないと。

それに、ドンジュの元に戻りたかったのです。

王妃は、引き留めようとした手を離しました。

「無傷で戻ると約束して。」

 

ファン先生はファンテを混乱の中から救い出していました。

ユルムにとってファンテは人質です。逃してはなりません。

すぐさま、ダノに後を追わせました。

 

ダノとファン先生、互角の勝負です。年のせいで、少しのハンデがファン先生にはあります。

ファン先生はダノに傷を負わされ、倒れてしまいました。

その隙に、ダノはファンテを追いました。

 

ファンテは父ユンジョを探していました。置いて逃げることはできませんでした。

それはユンジョも同じ。

ユンジョが先にファンテを見つけ、一緒に逃げようとしました。

ところが、ここに至っても、ファンテはまだノクドゥへの反感を捨てきれずにいて、ユルムに付くと言うのです。

親子で言い争っている時、ふいにユルム側の兵が斬りかかって来ました。

ユンジョがファンテを庇って斬られちゃった

 

ファンテはダノの姿を見て、ユンジョを物陰に隠し、出て行きました。

何事も無かったかのように、ダノについてユルムの元に戻ったのです。

 

ユルムは遠くにノクドゥの姿を見つけました。

怪我をした兵曹判書を抱えて逃げるノクドゥに矢を向けました。

射ようとした瞬間、目の前に立ちはだかったのは、ドンジュ。

 

ドンジュは、王宮内で騒動が起こっているという話を聞き、居てもたってもいられず、駆け付けていたのです。

ユルムがノクドゥを狙っていると見るや、死を覚悟して遮ったのです。

驚いたユルム。

でも、もう引き絞っていた弓を止めることは出来ませんでした。

ただ、ドンジュを避けるために、少しだけ方向をずらすことは出来たのです。

お陰で、矢はノクドゥの腕をかすめただけでした。


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』28話まで

2020-12-04 15:27:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

粗末な家で泊まらざるをえなくなった光海君。

退屈しのぎにノクドゥを呼びました。

昇進したことを両親に伝えたか?と光海君が聞きました。

まだだとノクドゥが答えると、厳しい父親なんだなと言いました。

「厳しくも慈しみ深く優しい方です。親不孝な私を・・・。」

と、ノクドゥ。無表情です。ユンジョのことですよね。

光海君は、父と息子の関係が深いと感じました。羨ましい・・・と呟きました。

 

光海君にとって、父親は怖い存在でしかありませんでした。いつ捨てられるかと不安で緊張しきって対面していたのです。

「私はただ父上に慈しんでもらいたかっただけだ。一度でいいから。」

しかし、息子を殺そうとした自分には、そんな資格はないのかもしれないと言いました。

予言に惑わされて息子を殺そうとしたことを、後悔しているのかと、ノクドゥが聞きました。

「薄氷が割れ、冷水の中でもがき続ける余に、今更後悔など、無意味だ。」

後悔していると言ってくれていたら、ノクドゥは少しは救われたかもしれません。

 

ユルムは便殿に入り、玉座に座りました。

ずっと願って来た場所です。

あと少しで自分のモノになるのです。

 

捕盗庁の役人が慌てて光海君の元にやって来ました。

ノクドゥの情報が入ったのです。

ヨン・スは、既に死んでいるということです。“ノクドゥ”と言う名前で呼ばれていることも。

つまり、チョン・ユンジョが育てていた光海君の息子だと言う事になります。

愕然とする光海君。

すぐにノクドゥを呼ぶよう命じました。本人から直接聞くと。

 

ノクドゥと出会ってからこれまでの経緯を思い返しました。

彼の言葉の本当の意味、行動の意味が、全てはっきりと分かりました。

唯一信じ切っていた者が、王位を奪おうとする息子だった・・・。

怒りに震える光海君は、剣を握ってノクドゥの元に行こうとしました。

 

外で見張っていたドンジュは、すぐにその後を追いました。

また、ユルム側の大臣は、計画を変更して、ここで王を捕まえようと動き出しました。

 

捕まえようとする一派から逃れようと一人山道を駆け出した光海君。

何とか振り切った光海君を待ち構えていたのは、ドンジュ。

ドンジュの男装姿に驚く光海君。

「刀を崖にお捨てください。」

そう言って、ドンジュは矢を構えました。

 

「私の本当の名前は、ユ・ウンソです。」

ドンジュは光海君の命令で逆賊として家族を皆殺しにされた唯一の生き残りだと言いました。

それを聞いた光海君は、自分に恨みのあるノクドゥとドンジュが手を組んだと思い込みました。

怒りがこみ上げて来ました。全て分かったと思ったのでしょう。

ドンジュ祖父に全く罪が無いと思っているのかと、言いました。

自分が殺さなかったら、ドンジュ祖父が自分を殺していたと言いました。そういう世界に自分たちは生きているのだと。

「今もなお、王座を狙われている余の息子にな死んだと思っていた息子に

 

ドンジュは、一瞬光海君の言葉の意味が分かりませんでした。

でも、気づきました、彼が言うのは、ノクドゥが王座を狙っているという意味だと。

そして、ノクドゥが実の父が自分を殺そうとしたことを知っていると言う事にも気付きました。

ノクドゥがどれほどショックを受け、傷ついたかと思うと、いっそう光海君への怒りが湧いてきたドンジュです。

「あなたを殺すこの瞬間を待ち望んでいた。気が晴れると思っていたのに、違った。こんな腐った人間を殺そうと、今までずっと傷つけて来たとは・・・。」

「いくら王であり頂点に君臨しようとも、あなたは死んだも同然。誰も信じず、誰からも信頼されぬ抜け殻なのだ。」

ドンジュが狙いを光海君に定めました。

で、矢を放ったのですが、命中したのは、光海君の後方にいた敵。

 

その時、2人を見つけたノクドゥが必死に駆け寄ってきていたのですが、その後ろで、敵がノクドゥを狙っていたのです。

それを撃ったのです、ドンジュは。

「殺す価値も無い。」

ドンジュは、光海君に言いました。

 

我に返った光海君が一歩踏み出した時、バランスを崩して崖から落ちそうになっちゃった

その手を咄嗟に掴んだドンジュ。

でも、支えられる筈はなく。

光海君は落ちて行きました。

ドンジュも一緒に落ちそうになったところを、抱きついて助けたのは、ノクドゥ。

 

光海君は海だか、川だかに転落。

相当な高さがあったので、助かったとは思えませんでした。

 

ノクドゥとユンジョは、兵曹判書にこの一件を打ち明けました。

王は行方不明、王宮ではユルムたちが謀反を起こしていると。

ただちに兵を集め、手を打つべきだと。

 

王宮で待つユルムたちの前に、ノクドゥが帰って来ました。

輿を率いています。

謀叛は成功したと、その場の誰もが思いました。ユルムも・・・です。

 

「ご苦労だった。」

と、近づいたユルムに、ノクドゥが一太刀。

「逆賊を討ちに来た。」

ノクドゥの後ろから、兵曹判書と兵たちがなだれ込んで来ました。

 

あれ綾陽君の反乱は成功するんだよね16代仁祖になるんだよね


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』27話まで

2020-12-04 14:30:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

何度も振り返りながら逃げて行くドンジュ。

その姿を見ながら、涙が止まらないノクドゥ。

私も泣けましたよ。

 

ドンジュを逃がした後、すぐに捕盗庁の役人と兵が駆け付けました。

ノクドゥがただの一人も兵を連れずにいるのを、役人は不審に感じたようです。

ドンジュが逃げたのと反対の方向を探すよう指示したノクドゥでした。

 

報告を聞いた光海君は、女性一人では何も出来ないと考え、追うのを止めさせました。

捕盗庁の役人は、ノクドゥに不審を抱いたので、部下に身元をを詳細に調べるよう命じました。

 

光海君が宗廟等への参詣に出かけました。

ノクドゥは光海君を最も近くで警護しました。

ドンジュは男装し、その行列の後を追いました。

 

光海君が王宮を出たのを確認した後、王妃はチョン・ユンジョを釈放しました。

そして、全てを聞いたのです。

覚えていました、ノクドゥのことを。

最近ノリゲを拾ったと届けてくれたのも、そうだった・・・と。

全てを知っているにも関わらず、光海君に仕えていたのは、復讐するためだと、王妃はすぐに察しました。

ユンジョは、それを止めると言い、彼も行列を追ったのです。

王妃は、必ず息子を守ってくれと、ユンジョに言いました。

そして、王妃も、危険を避けるために、王宮を出ました。

 

宿所に入った光海君一行。

食事をとりながら、昔の武勇伝に花が咲きました。大臣は、その時の光海君の働きが素晴らしかったと褒めちぎりました。

光海君は、死を覚悟で民を守ったと一人の大臣が言いました。民は皆感動していたと。

「我が子のような民を捨てる筈がない。」

と、光海君。

ノクドゥはその言葉を聞いて、苦笑しました。聞いていられませんでした。実の息子を二度までも殺そうとしている者の口から出た言葉ですからね・・・。

必死に声を上げたくなるのを耐えているように見えました。

思わず、席を立ってしまいました。このままでは我慢できなくなって叫びだしてしまいそうです。

 

見回りをすると外に出たノクドゥ。

ドンジュに会いたいと思いました。

咲いていた花を摘みました。その時、物音が・・・。

ドンジュが近くに隠れていたのです。

ドンジュかもしれないと、行こうとしたとき、ユルムの仲間の大臣が出て来ました。

ノクドゥが計画と違う行動をしたので、咎めに来たのです。

ノクドゥが大臣と門の中に入ったのを確認したドンジュ。ノクドゥが摘んで指輪にした花を持って行きました。

 

翌朝、光海君に、ユンジョが脱走したとの連絡が届きました。王妃の仕業だということも。

その姿を、ドンジュが矢で狙っていました。

しかし、ふらついた光海君をノクドゥが支えたため、撃つことが出来ません。

 

光海君は、ただちに行幸を中止し、都に戻ると決断。

 

周辺を警戒していた兵がドンジュを見つけ、剣を突きつけました。

身動きが取れなくなったドンジュ。

でも、そこにユンジョが。

ユンジョのお陰で、兵を倒すことが出来、難を逃れました。

この時、2人はお互いの正体をまだ知りません。

ただ、ドンジュは誰かを狙っていて、ユンジョは誰かを守ろうとしているということを打ち明けただけです。

無謀な行為だと、ユンジョは止めました。死ぬことになるぞと。

「すべきことなんです。亡き母と約束しました。家族の仇を討つと。」

でも、ユンジョは言いました。親ならそんなことは言わないと。

どんな非業な死を遂げても、我が子に敵を討てと言う親などいない・・・と。

「私も親であり、それを一番恐れているから。我が息子が報復に人生を捧げるのではないか、身を滅ぼすのではないかと。」

家族の方は、そなたの幸せを願っていたはずだと、ユンジョは言いました。

それが親だ・・・と。

 

ドンジュは、母の最期を思い起こしていました。

血まみれで息も絶え絶えになりながら、自分を抱きしめてくれていた母。

「今日の事は忘れなさい。全て忘れて生き延びておくれ。」

それが最期でした。

どうやって幸せになれと全て覚えているのに・・・とドンジュは泣きました。

泣きじゃくるドンジュに、ユンジョは言いました。

「説教が過ぎたな。だがよく考えてくれ。本当にすべきか。」

 

雨が降り出しました。

光海君は一刻も早く都に帰ろうとして、計画には無い山道を選択していたので、足止めをくらってしまいました。

途中の橋が落ちてしまったせいでもありますが、それは、どうもノクドゥが仕組んだ事のようです。

官軍が来る前に、計画を遂行することになったノクドゥたちです。

 

その頃、ユルムたちは王宮に進軍していました。

内部の仲間が門を開けたため、難なく入ることが出来ました。


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