まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『偶然見つけたハル』レンタル版 8話まで

2020-12-21 11:50:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ダノの家は、もしかしたら、「ただひとつの愛」のシン・へソンさんのお屋敷かしら?それと、ギョンの家は、「むやみに切なく」でのキム・ウビンssiの家みたいですね。なんだか、見た事のある背景が出ると、嬉しいです。

 

「よく耐えられたな。」

と、ドファがダノに言いました。

したいこともできないし、会いたい人に会えない、決められたように動くと言う状況に・・・です。

ドファはジュダへの想いが募るばかりなのに、ジュダの守護天使という役割を変えることはできない事が苦しくなっていました。

でも、ダノは変えられると言いました。

 

ダノはミチェに報告しました。

ハルといたら、ネームが変わると。

ミチェは真剣な表情で言いました。

「君はエキストラだ。主人公のための存在。名も無き者が名前を持ち、動き始めたら壊れるんだ。全てが。」

この時は、まだダノは“壊れる”ことの意味を知りませんでした。単なる変化だととらえたのです。

 

ハルは夜の教室でダノの絵を描いています。

『秘密』も持っています。1冊しかないわけじゃないの

 

ミチェが、ハルの絵に気づきました。

図書室の奥に、ダノの絵の他にも、たくさんの絵が貼られているのも、見つけました。

 

ハルがギョンに話しかけました。

ダノからもらったキーホルダーはどこだ?と。必要だ・・・と。

そして、自分の名前はハルだと言いました。

キーホルダー、ギョンが持っています。ドファが拾って渡しておいたのです。

 

ダノは、相変わらずハルを見つめています。

ハルに自分の記憶があればいいと思いながら。

当然、ハルもその視線に気づいています。

2人はステージでも、親しくなっていきました。

その様子を、ギョンが見つけていました。気に入りません。

 

八つ当たりのようにギョンはハルを突き飛ばしました。

ハルは落ちて来た本で額に怪我をしました。

これは・・・どっちの世界

 

ある朝、ステージの設定が変わりました。

自宅にあった筈の“亡き母の花壇”が無くなっていたのです。最初からそうだったと父は言います。

世界が壊れ始めた・・・とダノは気づきました。

自分がハルと言う名前を付けたせいで・・・。運命を変えようとしたせいで・・・。

 

「あなたの言うことが正しかった。何かを変えるたびに壊れていくんです。」

と、ダノはミチェに言いました。

「もう関わらない。それがハル・・・いいえ、13番のためだから。」

泣きながら言いました。

 

ギョンの家で食事会が開かれました。

ダノ父だけが出席しています。

一応、和気あいあいとした雰囲気で会はお開きとなりましたが、ダノ父が帰った後、ダノが出席しなかったことを、ギョンのせいだと父は責めました。

これがねぇ、DVと言って良いほどの暴力をふるうんですよ、ギョンに。

母はどうも継母のようですね。弟は異母弟のようで。

ギョンは寂しい家庭に育ったんですね。だから、ダノに反感を抱いてしまうのでしょう。父親に愛されているダノに。

 

ギョンは翌日、ダノに怒りをぶつけました。

ダノの心拍計を壊しました。

心臓病を言い訳にしてきたことを責め、言い放ったのです。

「どうせ死なないくせに。」

と。

その時、ハルが。

ギョンを殴りつけました。

「行こう。ダノ。」

そう言って、ダノの手を取って行こうとしました。

「お前は誰だ

と、ギョンが叫びました。

「言ってもどうせ忘れる。場面が変わるから。」

その瞬間、ダノはハルも自我を持っていると、シャドゥを知っていると悟りました。


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『偶然見つけたハル』レンタル版 7話まで

2020-12-21 11:06:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ダノは怒りが収まりませんでした。

ギョンの姿を見た時、涙がこぼれてきました。それはギョンに振られたせいではなく、世界を変えられないと改めて分かった辛さのせいでした。

捨て台詞を吐いて背を向けたギョンを追いかけたダノは、背中を力いっぱい叩きました。

ロウンssiが見ていました。

 

夜間トレッキングが行われました。

くじを引いて、同じ数字が出た相手とペアを組み、夜の山道を歩くと言う趣向。

ダノは、ギョンとペアを組むことに。

気まずい事この上ありません。

ダノは迷った自分をギョンが助けに来ると言う予知をしていました。

 

シャドゥでいた筈なのに、あのページをめくる音がした途端、ステージに移行してしまったダノ。

急に心臓の調子がおかしくなってきました。

しゃがみこんだダノを見て、ギョンが言いました。だから嫌いなんだ・・・とギョン。

予知した通りのセリフでした。

ギョンはそのままダノを一人山道に残して行ってしまいました。

 

本当に道に迷ってしまったダノを、見つけてくれたのは、ギョンではなく、ロウンssi。

初めて言葉を交わしました。

ネームが変わったことに、ダノは気づきました。

ロウンssiは、ダノを山の奥深くに連れて行きました。立ち入り禁止の札がかかっています。

案内された場所は、とても美しい所でした。

小さな滝があって、蛍が飛びかい、赤い綺麗な花が咲いていました。

 

「決められた道を進むのが悲しかった。でも考えが変わった。」

と、ダノ。

「こうやって他の道をあなたが教えてくれたから。あなたのお陰で私の一日(ハル)が変わりそう。」

あなたを“ハル”って呼んでいい

ロウンssiは黙ってダノを見つめました。

 

ここでまた場面が転換。

いったい今どちらの場面なのか、こんがらがってしまいます。

 

ダノの前にギョンがやってきて、怒鳴りました。

「どこに行ってたんだ探しただろ

ステージでのセリフを、何故シャドゥで・・・とダノは思いました。

ってことは、この時はシャドゥなのね。

おまけに、ギョンはダノの体調を気遣うセリフまで・・・。心配だと。

あれギョンも自我を持ったの

何だか、記憶が混乱してるようですが。

 

ダノはロウンssiを見つけ、声をかけました。そしていつものように自己紹介も。

「あなたの名前は“ハル”よ。」

と、付け加えたのが、新しいセリフでした。

 

あなたに名前が出来たのは嬉しいけど、私しかあなたの名前を知らないなんて・・・とダノが呟きました。 

 

少しずつ親しくなっていきました。初めてロウンssiの笑顔も見えました。

風が吹いて、ロウンssiの帽子が飛ばされ、拾おうとしたとき、建物の床下に何かが埋まっているのを見つけた二人。

箱の中に入っていたのは、ノリゲに見える飾り。古そうです。

飾りが昨日渓谷で見た赤い花だと、ダノは気づきました。

その瞬間、ロウンssiがノリゲを落としました。彼の手のひらには、傷が。

ダノが拾おうとした瞬間、また場面が変わりました。

ステージに戻ったようです。

 

帰りの電車を待つホームにいました。

たくさんの学生の中にロウンssi・・・ハルが立って、ダノを見つめていました。

自分の事を覚えているようだ・・・とダノは思いました。

人混みの中で頭一つ高いロウンssiがダノを見つめる姿が、どう言えばいいのか分からないけど、切なくて・・・。

ハルは、ダノを覚えているのです。


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『偶然見つけたハル』レンタル版 6話まで

2020-12-21 10:22:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドファはジュダへの想いをはっきりと認識していました。それが自分の設定だということも。

でも、ステージで自分が口にするジュダへの言葉が、作者によるセリフなのか、本心なのか、判断は出来ません。

ただ、ジュダはドファを自分を守る守護天使のような人だと考えています。

そして、ナムジュはそんなドファをライバル視し始めているようです。

 

学校では、恒例行事のキャンプが開催されることになりました。

ダノはこれまで心臓の事を考えて、参加したことがなかったようです。

父は学校をやめて一緒に旅行に行こうと言いましたが、ダノは自分の入院中の一番の願いが学校に行くことだったと説得。

許しを貰えました。

 

通常はお金持ちの子弟が通う学校ということで海外に行くのが恒例でしたが、今回は国内に決定。おまけに、ナムジュが全校生徒の費用をもつ・・・なんてことまで発表されました。

こうまでして主人公を持ち上げるんだ・・・とダノとドファは半分呆れています。

 

ミチェは運命を変えてやると張り切るダノを温かく見守っています。

ドファへのフォローも忘れません。

でもね、何かありますね。ダノが、自分のキーマンだと言った学生がロウンssiだと知って、表情が固まっていましたから。 

 

ダノはロウンssiの姿を追い求めました。でも、なかなか会えません。

やっと会えた時、ロウンssiが手の傷の手当をしようとしていたので、自分が手当てしてあげました。

すると、ダノの膝の傷を見つけたロウンssiも、手当てをしてくれました。

あなたが私の運命を変えてくれたらいいのに・・・とダノは呟きました。

「13番、次は私を覚えていて。私の名前は、ウン・ダノよ。」

 

ダノとロウンssiのシーンは光が柔らかで、とても綺麗です。

大きなロウンssiと、小さなダノのエピソードも素敵です。

 

ダノはそれ以来、ロウンssiと会うたびに、自己紹介しました。

「私はウン・ダノよ。」  

ロウンssiの反応は全くありません。

でも、ダノは何かが少し変わってきているように思えました。気のせいかもしれないけど・・・。

 

ダノの変化に気づいているのが、意外にもギョン。

ロウンssiを見つめているのにも、気づいています。

 

ギョンは父からダノへの言動を責められています。

ダノ父からの投資がイマイチうまく得られていないのが、その理由です。

ギョンは昔からずっと父の仕事の犠牲となってきたようで。好きでもないダノとの婚約を一方的に決められていることが嫌で仕方がないのです。

それが、ダノのせいだと考えています。体の弱いのを理由に父親を利用し、挙句の果てに自分の人生までも自由にしようとしていると。

でもね・・・。本当に嫌いなの?と思えるんですよね、このところのギョンの態度を見てると。

 

キャンプの日になりました。

当然ステージですわな。

ダノは体が勝手にギョンに向かうのを止められません。

あくまでも、作者の設定では、ダノはギョンに絶賛片思い中ですからね。

ところが、このシーンでも、ダノはギョンから酷い目に遭わされてしまいます。

プレゼントしたキーホルダーを、皆の前で捨てられ、踏みにじられてしまうんです。こっぴどく拒絶されたって恰好です。

当然、ダノは泣き出してしまいました。

だけど、胸の内は全く別。呆れても、泣きたい気分じゃありません。あっという間に立ち直りました。

 

ドファはその様子を面白そうに見ていました。

 

ダノはロウンssiを探しました。

でも、見つかりません。

その時、また予知が起こりました。確かにその中にロウンssiの姿がありました。

 

予知した辛いシーンを変えようとダノは考えました。

“ご縁の石”を買ってギョンを呼び出しました。

それは、好きな相手と一緒に割って、大きさが大きいほど相手への想いが大きいと言われている縁起物。

予知では、ギョンと割るのですが、ギョンが怒ってその石を海に投げ込んでしまうんです。それを、健気にもダノが拾いに海に入るというもの。

 

ロウンssiを探し出したダノは、自分が海に入るのを絶対に止めてと言いました。

これが運命を変えることだと。

で、実際にそういう状況になったのですが、ロウンssiは一歩も動かなかったのです。

海に入りながら、ロウンssiを縋るような目で見るダノですが、予知した出来事は全く変わりませんでした。

ネームの通りは嫌・・・と心で叫びましたが、ダメでした。

 

やっぱり何も変わらない・・・絶望的な気分になりました。

ロウンssiは確かに自分を見つめています。でも、動きませんでした。

 

ギョンが投げ捨てた片方を見つけたダノ。

願いが叶うよう、積み上げようとしました。

でも、何度やっても崩れてしまいます。

その石には、ギョンが自分を好きになってくれるように・・・と本来は書かれていました。

でも、ダノは書き換えました。

“生きたい”と。

でも、石は崩れてしまいます。

この世界は絶対に変わらないと言うミチェの言葉が脳裏に浮かびました。

 

ロウンssiが来ました。

一緒に積み上げようとしました。

無駄よ・・・とダノ。

「あなたなら変えられると思った。私が間違ってた。」

そう言ってダノは泣きました。

でもね、ダノが背を向けて行ったあと、石は崩れなかったのです。

ロウンssiも、あの『秘密』と言う漫画を持っています・・・。

「ウン・ダノ・・・。」

ロウンssiが呟きました。初めて口にした言葉が、これでした。


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『偶然見つけたハル』レンタル版 5話まで

2020-12-21 09:30:55 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

最初の理解困難なストーリーを過ぎると、一気に面白さが分かって来ました。

切なさや共感がじわじわ来ます。

 

それにしてもロウンssi(・・・まだ名前が無いので)のカッコ良いこと

呼び止めたダノが思わず笑顔になったのも当たり前ですね。

ところが、ダノが挨拶をしようとした瞬間、また、“ステージ”・・・本筋に戻ってしまったのです。ダノは病院のベッドで目を覚ましました。

「やっと見つけたのに

と、悔しがるダノでした。

 

ここでもう一人自我を持った人が現れました。

ドファです。

本人は、勿論気づいていませんが、ダノが気づきました。

ドファはシャドゥでのダノの言動を覚えていたのです。つまり、シャドゥを知っているということになります。・・・ややこしいですが

ダノはドファが最近自分と同じように記憶が消えたり飛んだりすることがあると確認し、説明しました。

当然、ドファは混乱します。

でも、ダノより受け入れるのが早かったように見えます。

ダノにとってはお互いを理解しあえる良い仲間ができた感じです。

 

一方、ロウンssiが同じクラスだと言う事に気づいたダノ。

ところが、名簿で見ても名前がありません。単に出席番号が13番だということだけ。ダノのことも覚えていないようです。

とにかく、一言も話さないのですから、暖簾に腕押し状態のダノでした。

 

それからというもの、ダノはロウンssiから目を離せなくなってしまいました。

見ていると、やはりロウンssiは、自分と同じエキストラで、同じように主人公に花を持たせる役目に過ぎないということが分かりました。

サッカーをしていても、主人公のナムジュに絶妙なパスを出し、それをナムジュがシュートして決めるという感じ。アシスト役なんです。

 

ステージでは、ダノの心臓の具合が悪くなり続けていました。

主治医のドファ兄は、ダノ父に言いました。

「心の準備をなさってください。」

それをダノも聞いてしまいました。

父が一人、夜中に泣いているのも見てしまいました。

ショックでした。でも、必死に自分を奮い立たせようとするダノでした。

「設定に過ぎないんだから。大丈夫よ。ステージを変えれば、全てが変わる筈。私なら出来る、ダノや

 

ダノはロウンssiが自分の運命を変えられる存在かもしれないと思いました。

それを確かめてみようと思いました。

で、これから自分が起こすことになっているミスを防いでくれと頼んだのです。勿論、予知した事ですが。

一生懸命自分に説明するダノを、ロウンssiは不思議なモノでも見るように見つめていました。

自分が咄嗟に取った行動・・・ダノの手を掴んだことにも、驚いていました。

その意味はまだ分かりません。

 

ステージに戻ったダノは、ロウンssiが自分の頼みを覚えていることを心から祈りました。

エピソードが少し変わりました。

ダノが起こす筈だったミスを、ロウンssiが起こしたのです。

 

ロウンssiは一人図書館で絵を描いています。

そこは、シャドゥのようです。


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