まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『自白』レンタル版 28話まで

2021-02-08 14:26:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドヒョンは父に質問しました。

「オ会長の言うように、現場にいましたか?」

いいえ・・・とドヒョン父は答えました。外で電話中だったと。

電話の相手は、ドヒョンの主治医でした。ドヒョンの容体が思わしくないと言う知らせが入っていたのです。

その通話中に、銃声を主治医は耳にしていました。ドヒョン父が撃ったとは思えない遠さだったと証言しました。

 

もう一つ、現場の写真から、別の誰かがいたのは確かだと思われるとドヒョンは主張。オ会長の証言は嘘だと。

そして、父に、現場にいた人物を証言させたのです。

オ会長と被害者以外に、現場で銃を持っていた人物がいたと。それは、パク・シガンだと。

法廷は騒然としました。

 

イ検事は、ドヒョン父に質問しました。そういう事実を知りながら、嘘をついた理由です。

選択の余地は無かったと、ドヒョン父は答えました。

ドヒョン父は、ドヒョンの心臓病について語りました。

そのうえで、現場でオ会長から提案を受けたと。罪を被れば、息子に手術を受けさせてやるとオ会長が言ったのです。心臓移植手術を。

息子のために何もしてやれない自分、そんな自分が汚名を着る事で息子を助けてやれるなら、それでよいと思ったと、父は語りました。

「後になって、誰かが犠牲になったと知りました。それからは、私は汚名を着たのではなく、本当に罪を犯したのだと、一生をかけて償おうと思いました。ですが、事前に計画を知っていたとしても、提案を拒否できたかは今も分かりません。この世に息子が死にゆくのを傍観できる父親がいるでしょうか。」

 

でも、ドヒョン父のこの供述を、オ会長は、すべて否定しました。

そんな提案をした覚えは無いと言い切りました。

 

ドヒョンはこれ以上オ会長に質問することは無く、代わりにパク・シガンを証人として呼んでもらいたいと裁判長に言いました。

 

パク・シガンは法廷で自分の名前が出て以来、機嫌は最悪。荒れまくっています。

チ弁護士は、出廷しなくて良いと言いますが、それでは自分が犯人だと疑われてしまうだろうしね。

チュ・ミョングンが何か手を打ってくれないかとイライラしているのですが、このSNS時代に、昔のような言論統制は不可能と言って良いでしょうね。

 

オ会長は、この状況下でも、武器納入先がドイツになるのではないかと不安を募らせています。彼の会社ユグァン実業はアメリカとの取引をしているのでね。

もしドイツになったら、ユグァン実業は潰れてしまうと、チュ・ミョングンに泣きつきました。

でも、チュ・ミョングンは裁判を優先しろと言うばかり。

オ会長も、チュ・ミョングンが自分と手を切ろうとしていると確信を持ったようですね。自分一人無駄死にする気は無いと、チュ・ミョングンに言いました。

 

チュノは、ドヒョン父の事件の動機が見えて来ていました。

当時、武器納入時の検査業務を担当していたんですね、ドヒョン父と被害者は。

事件の少し前、2人はドイツに出張していました。

その時の検査結果が、自分たちにとって不都合なものだったために被害者は殺された可能性があるとチュノは考えました。

被害者を殺す動機がドヒョン父には無いわけです。

「被害者が死んで得をするものが真犯人だ。」

と、チュノは言いました。

 

例のファン秘書の帳簿にあった“SI”の正体が分かりました。

『ソンイル財団』。奨学事業をしているところで、そのトップがチュ・ミョングンでした。

 

ドヒョンにジェニー・ソンからのメールが届きました。送信予約されていたようです。

添付されていたのは、事業協定書。

大統領パク・ミョンソクと言う署名がありました。パク・シガンの伯父ですね。

 

ドヒョンはそれを持って父に面会に行きました。

ドヒョンはずっと疑問に思って来た事がありました。

ノ検事、キム・ソ二、ジェニー・ソン、闇の勢力と敵対したことで皆殺されてしまったのに、何故自分は生かされているのかと言う事です。

ジェニー・ソンを殺した時、ドヒョンを殺そうと思えば、簡単に殺せたはずです。

自分と・・・そして父とを生かしている理由は何かと考えました。

「父さんが何かを持ってるからだ。」

 

ドヒョン父は、意を決して口を開きました。

ドヒョン父と被害者は武器納入に反対していたようです。しかし、彼らの意見は無視され、報告書は捏造されてしまいました。

その時、ドヒョン父が作った本当の報告書が残っているのです。

ずっとドヒョン父が言ってた交渉のネタとなってきた『文書』がそれですね。

 

『文書』はドヒョン母の納骨堂に隠されていました。

ドヒョンがそれを取り出したのを、何者かが見ていました。

何としても奪い取ろうと、ナイフを持って近づいて来てますよーっ

 

もち、それを指示したのは、チュ・ミョングン。

チュ・ミョングンの前にチュノが現れました。

さぁ、どーいう展開になる


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『自白』レンタル版 27話まで

2021-02-08 11:41:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドヒョンは、これからが始まりだと感じたでしょうし、父は、やっと真実を口に出来ると言うほっとした気持ちになったんじゃないでしょうか。

それも、愛する息子に告白することが出来ることが嬉しかったでしょう。唯一信じられる相手ですから。

 

ドヒョン父はそのまま拘置所に連行されて行きました。

ニュースでは、息子に会いたいがための逃走だったと報道されました。

 

しかし、再審への道は簡単なものじゃありません。

再審決定と言う事は、警察も検察も、そして裁判所も過去の自分たちの決定が間違いだったかもしれないと認める事ですから。

プライドもあるでしょうし、世間からの信頼が失墜することへの不安もあるでしょうし。

 

ドヒョンは、まずユリに事情を話しました。

再審が始まると、心臓移植に関する話が出るのは目に見えています。

ならば・・・と思ったのでしょうね、ドヒョンは。

記者会見に於いて、敢えてユリからその話題に触れてもらおうと思ったのです。この一件の意味するところが何か、マスコミにも理解し、注目してもらうためにも。

 

この一件で記者会見が開かれました。壇上に立ったのは、チュノです。

まず、ジェニー・ソン殺害事件に於いて、ドヒョンは有罪を裏付ける証拠が見つからなかったため、釈放する決定を下したと、述べました。

ドヒョンが現場にいた理由、自白した理由については、資料を配布しました。

もう一つ、10年前のドヒョン父が自供を翻したと発表しました。それによって、警察ではこの事件の再捜査を開始すると。

その理由の一つとして、当時ドヒョン父の自白が虚偽であったと検察が知っていた疑いが出たのと、外圧が働いた可能性があると判断したからだと言いました。

ここで、ユリが質問に手を挙げました。

「当時担当検事だったヤン部長検事と、チ弁護士が関わっていると?現国会議員と闇の勢力が外圧を加えたとか。事実ですか?」

ユリはドヒョンに頼まれて、事件の関係者の名前を敢えて挙げたのです。注目されますわな。

当然、チュノは、今は答えられないという返答をするだけでした。答えは必要無いのです。世間の注目を彼らに集めることが目的ですから。

 

その場に、ドヒョンが登場しました。

そして、再捜査と共に、再審請求も行うと発表したのです。

 

会見を聞いた者たちがさっそく動きだしました。

チ弁護士は、ヤン部長検事に猛抗議の電話をして来ました。

でも、ヤン部長検事は、きっぱりと言いました。警察の再捜査を防ぐことは出来ないと。

 

チュノは署長に呼ばれ、勝手な事をと叱責されました。

でも、この署長は真っ当な人物のようです。流石に長官からの連絡にはびびったようですが。

チュノの説明を聞き、納得しました。チュノへの信頼が篤いと言うのも理由でしょうね。

 

ドヒョンは、チョ・ギタクを説得しました。再審請求の準備をしなくてはいけませんからね。

死刑にはならない・・・と言いました。

チョ・ギタクの願いは、闇の勢力の者たちに、彼と妹への償いをさせるということ。

必ず法廷に立たせ、罪を償わせる・・・と、ドヒョンは約束しました。

「すべての罪を認め、潔く刑に服してください。それがあなたに殺された人たちへの最大の謝罪です。」

チョ・ギタク、その言葉に従いました。表情が幾分穏やかになりました。

でもねぇ、拘置所でファン秘書に復讐しましたよ。ナイフで手を刺したのです

 

チョ・ギタクには、無期懲役が言い渡されました。

傍聴席でそれを聞いたグムスクとユリ。

おそらく、一区切りついた気分なんでしょうが、悔しさや悲しみが無くなるわけではありません。

 

再審決定に関する会議が裁判所で行われました。

賛否両論が出され、会議は紛糾しました。

しかし、裁判所は再審開始の決定を下したのです。

収監中の死刑囚の再審開始は韓国内では初めての事でした。

ただし、無実の証拠がないため、刑執行停止は許可されませんでした。

と言う事は、裁判が長引いたら、死刑執行ありってことまさか・・・ねぇ

 

チュノたち警察はファン秘書の自宅を家宅捜索していました。

証拠となるべきものは一切見つかりませんでした。

でもね、チュノとソ刑事が、気づいたのです。軍関係のモノを飾ってある額の中に、どこかの鍵が隠されているのに。

その鍵は、銀行の貸金庫の鍵でした。

貸金庫に入っていたのは、裏金や賄賂の帳簿等。

一番流れたのは『SI』と言う組織。まだ正体は分かりません。

 

再審が始まりました。

検察側にいるのは、ヤン部長検事とイ検事です。

 

オ会長への質問が始まりました。

まず、ドヒョンが質問しました。現場にいたのは、3人だけだったかというもの。

勿論、オ会長は、3人だったと答えました。

自分がトイレから戻る途中銃声を聞き、慌てて部屋に行ったら、銃を構えているドヒョン父が立っていたと。瞬間を目撃したわけではないが、事は明らかだろうと。遺体に手は触れていない・・・と。

これが後に重要な点となるようです。


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