食べ物屋さんの激戦区と言うのは、お店側から言う事であって、利用する客側からは選択肢が多くて嬉しい限り
私たち夫婦の共通の趣味である『うどん遍路』。
主義として、高速道路を使わず、日帰りできるお店をあちこち巡っているわけですが。
香川県全域にうどん店はとにかく多くて、潰れてしまう店、新規開店する店など、変化も大きい事に気づきます。
こんな所にと思うような山の中だとか、田んぼの真ん中とか、はたまた繁華街のど真ん中とか、ロケーションも様々。
中でも、中讃地域は有名店も多く、所謂激戦区と言って良いかと思います。
丸亀市から琴平町、善通寺市、綾川町辺りには、様々なタイプのお店がひしめいています。
讃岐うどんと一口に言っても、店ごとに麺も出汁も違います。
極太麺もあれば、細麺もあるし、イリコ出汁、昆布出汁、混合の出汁等々。
ま、語り始めたら終わらないので、そろそろ本題に入ります
本日、久しぶりにうどん店の新規開拓をしました。
『おかだ』さん。
有名な『おか泉』さんのセルフ店だとか。
混むと評判の『おか泉』さんには、まだ参戦していませんが、セルフ店と聞いて、行ってみました。
いやいやこちらも大勢のお客さん。
広い駐車場もほぼ満車。
でも、やはりうどんは回転が速い。列の進みも速く、注文の品が出されるのも、めちゃ速い。
食べるのも速いから、入店して食器を返却するまで30分とかかりませんでした。
アルフィーは、“ぶっかけ並+かき揚げ”。私は“かけ並+竹輪とレンコンの天ぷら”。
2人で〆て950円也
アルフィーのお皿に乗ってる黒いのは昆布とイリコの煮たもの。佃煮ほど濃い味付けではなかったそうで、美味しかったとか。
写真を見るとお分かりかと思いますが、並盛りだと言うのに、大盛りほどの量がありました。
器が小さいんじゃありません。麺が多いんです。
麺は中太で、強いコシはありませんでしたが、エッジは立っててしっかりしていました。
かけ出汁は、イリコメインで、もしかしたら昆布出汁も混ざっていたかも。
ぶっかけの出汁が、ちょっと甘目で他店とは全く違う味でした。これがかなり美味しい
天ぷら類は、種類はたくさんありましたが、それぞれあらかじめ揚げておく量が少なめです。だから、状況を見て揚げたてを出してくれます。
だから、揚げたてさくさくで、美味しゅうございました。
満足満足です。
食べてる途中、他のテーブルのお客さんの話が聞こえました。
「このあと、“パパベル”に行くよね。」
・・・実は、私たちも、そのルートを予定していたんです。
もち、パパベルさんに寄り道して、バゲット等を仕入れ、無料のコーヒーを飲んで〆とし、帰路についたと言うわけです。
この辺りは、『よしや』さんもあるし、うどん好き、パン好きな私にはたまらなく嬉しい地域です。
こういう場所が、近所にあればよいのにと、アルフィーと話しました。