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ソクホ、チャンミが襲われているのを目撃したわけじゃありませんでしたね。
首筋に薬物を注射されたのは、事実・・・かな?
意識を失った状態で車に乗せられ、どこかに連れて行かれようとしたのです。
が、途中で意識を取り戻し、運転中の男に襲い掛かったのです。
男は通話中でした。
相手はソ局長。
チャンミは男を倒し、車を急停車させました。
そして、電話に耳を当てたのです。聞こえて来たのは、ソ局長の声。
自分を始末させようとしていた事を知りました。
ショックでした。
頭に血が上った状態で、国家情報局に戻りました。
ソクホには、急用が出来たので先にソウルに戻るとメールしました。
ソクホ・・・チャンミに何かあったのではと気が気じゃありませんでしたから、何だか呆れて気が抜けたようです。
一方、イェウンも拉致されたわけではありませんでした。早とちりで済みません
通りかかった車から投げ出された携帯を拾うと、そこから聞こえて来たのは、ソヒの声だったのです。
慌てて、駆けて行ったところに、ソヒは一人いました。無事でした。
要するに、相手はいつでもソヒに危害を加えることが出来るぞと脅し、イェウンを指示に従わせようと考えたわけです。
これ・・・オク所長のようですね。
イェウンの家に監視カメラを仕掛けているので、様子は逐一確認できる状況にありましたし。
要員たちの動きを知らせろというのが、その命令でした。
ところで、タク本部長、海外赴任を命じられたにも関わらず、出国しないままでいます。
やっぱりミョン専務を信用してはいないのですね。呼び戻すと言われても、そのまま捨て駒にされると考えているのです。
借名口座の半分をくれればウウォンの元マネージャーピ・チョルンを始末してやる・・・とか持ち掛けましたよ。
ミョン専務はソ局長を上手く使おうとしてますよ。お互いの問題を一気に解決しようということのようです。
そして、ピマネージャーが殺されました。
チャンミが国家情報局に戻った時、ソ局長はいませんでした。まぁね、ミョン専務と会ったりしてたからね。
血相変えてソ局長の事を探すチャンミを見て、トンチーム長は理由を聞きました。
「ソ局長に監視されてた。」
そう聞かされても、トンチーム長も理由が分かりません。
今は、それどころじゃなく、ピマネージャー殺しの件を捜査するよう言いました。
なんかね・・・。こういうところが、甘いって感じがしますよ。殺人事件の捜査は勿論重要ですが、同僚を上司が監視・・・それも、危害を加えて来るなんてことの方が、異常じゃない?
チャンミも、言葉が足りないよね。殺されかけたってことも言わないと、トンチーム長には重要性が伝わらないでしょうよ。
ここで戻って来たソ局長が突然トンチーム長を解任、チームの解散を言い出しました。
理由は、大切な証人であるピマネージャーが殺されてしまったから。その責任を取らせるってことかしら
おまけに、犯人はタク本部長に違いないとか、断定しちゃって。
現場から出た指紋がタク本部長のものと一致したんだとか。・・・ホントに
他にもたくさんの証拠が挙がっているらしいですが、余計に仕組まれた感がしますよね。
会議に無理やり押しかけたチャンミは、怒りをソ局長にぶつけました。
要員たちの前で、自分を尾行させた理由を問い詰めたのです。
流石に周囲も緊張しました。
そしたら、ソ局長、現場に送り込んだチャンミが、昔の教え子であるソクホと再会して気が抜けてたと指摘しましたよ。だから監視してた・・・なんてね。
え何か・・・本題が逸らされた感じ。
知人の監視は規則で禁止されているんだとか。チャンミ、それ以上何も言えず、引き下がるしかありませんでした。
あ~じれったい。全然先に進みません。
ピョン秘書はソクホに調べて来た事実を報告しました。
ミョン専務が裏帳簿を作るよう命じたこと、罪悪感を感じたた担当者がソクホ父に告白したこと。
裏帳簿の存在を知ったソクホ父がミョン専務と対立し、その直後交通事故が起こったということになります。
ピョン秘書は、自分が裏帳簿を手に入れると言いました。
危険だとソクホは止めましたが、ピョン秘書は引き下がる気は無いようです。
チャンミに作戦終了の知らせが届きました。今後は追加任務を負う事を禁止し、要員の素性がばれたとしても、本部は要員の所属を否定すると。速やかに撤収しろと言う事です。
チャンミはソクホの秘書を辞めなくてはいけないと言う事ですね。
辞めるための準備をそれとなく始めました。
チャンミは最後の食事と思ったのか、ソクホの夕食の誘いを断りませんでした。
大切な人は皆いなくなると言うソクホ。父のお墓参りに一緒に行ってくれたことを感謝しました。
チャンミは、15年前、ソクホ母のお葬式の時、一緒に居てあげられなかったことを思い出しました。お葬式には行ったのですが、社員から契約終了したんだからと、会うのを止められてしまったのです。
膝を抱えて遺影の前に座るソクホを遠くから見つめるしか出来ませんでした。
かかって来た電話にも出ませんでした。
それがチャンミには罪悪感となっているのかもしれません。
「ペク秘書は、消えないでください。」
と、ソクホは言いました。
ウウォンは、やっぱりイェウンに心惹かれていますね。
面と向かっては、あれこれ意地悪をしまくるんですが、その後で後悔したり罪悪感を持ったり。
謝りたいのに、どうすればよいのか分からないんです。
で、却って意地悪をしてしまうと言う、まるで小学生の男の子ようなことを繰り返してます。
ウウォンは、ピマネージャーの死をニュースで知りました。
自殺かもしれないと言う報道に、ショックを受けました。
ソ局長はミョン専務と手を組んでいるのかと思ったら、ソクホの元妻ファランの下にいるようです。
ミョン専務は自分がソ局長を今の地位に就けたと言ってたけど、ファランも国家情報院のトップにすると言う餌をチラつかせてソ局長を操っているようですね。
ピョン秘書は、ミョン専務の部屋に裏帳簿があると確信しています。
鍵のかかった専務室にどうやって入るか、調べました。
すると、鍵もカードも無いのに、ミョン専務と週一通ってくる掃除のアジュンマだけが入ることが出来ているじゃありませんか。
チャンミにタク本部長から電話がかかって来ました。
タク本部長はチャンミが要員だということを知っていました。そのうえで取引を持ち掛けて来たのです。
ピマネージャーを殺しに行って、面白い物を見たとタク本部長。
彼は、殺人の瞬間を目撃したのです。
動画にも撮ったようです。
「マイケルを捕まえたくないのか?面白いことにお前の傍にいるぞ。近くにな。知りたければ帳簿を持ってこい。」
ソクホと言う疑念が初めてチャンミの頭に浮かんだかも。
チャンミはイェウンとミスンに協力を要請。
イェウンは脅迫の相手に、知らせました。
チャンミが翌日帳簿を盗むそうだ・・・と。
トンチーム長、ソ局長の机の裏に、チーム員たちの詳細な調査書が隠されているのを発見。
それを読んで、イェウンの恋人が死んだ要員のミンソクだと言う事を知りました。