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1話が、正味20分ほど。
もう少し、せめて30分くらいにしてほしいです。遅々として話が進みません
運命を書く神にもいろんな神がいまして。
ミョンはなんとも大雑把な内容。時には年数を間違ったりするもんだから、留年したり飛び級したり・・・
良く言えば、臨機応変。悪く言えば、適当。
反対に、ホユンは細かいエピソードを含めて本当に緻密で丁寧。
サムシンは、ミョンにホユンを見習えと言うのですが、今更書き方を変える気も無いミョンです。
そのホユンは、“愛”について悩んでいました。
お膳立てをしてあげたにもかかわらず、チェギョンが恋に落ちないからです。
バルムはチェギョンが合コンをしていた店を飛び出した後を追っていました。
チェギョンは気づいてなかったのですが、同じバスに間に合ったようです。
で、突然の雨に、傘をさしかけてあげたってわけ。
ドラマティックな展開に、普通だったらドギマギし、意識するはずなのに、チェギョンは全くそうならず・・・。
バルムは十分アピールしていたのにね
チェギョンは、その展開が気になっていたのです。
昔、高校生の時に自分が書いた小説と全く同じ展開だったからです。
『マゼンタピンクの雨』と言う題でした。
セリフまでそっくりです。
ところで、チェギョンは“コ・ウンソン”と言う名前を使っていた時もあるようです。
別に隠しているわけじゃなさそう。スラも知ってますからね。
サムシンは、3つの名前を持っていると言っていました。もう一つあるんですね。
本屋で偶然ホユンと会ったチェギョン。
ヒット中のドラマの本を手に取ろうとしたとき、ホユンもそれを取ろうとして、手が重なっちゃった。
勿論、自分の書いた本ですから、チェギョンは買うつもりはありません。
譲ると言うと、ホユンはどちらかと言うと脚本家に興味があると言いました。どんな男性のタイプが好みなのか・・と。
その言い方が、自分が脚本家だと知ってるような言い方だったので、チェギョンは焦りました。
それだけじゃなく、ホユンは自分が店子のカフェの娘だということも知っていました。
チェギョンはほぼ初めてホユンの顔を認識したくらいなのに。
母に確認しました。ホユンに、自分が脚本家だと言う事を話したのか?と。
勿論、秘密にしておく契約を知ってますから、言う筈ありません。
そんな時、バルムからメールが入りました。スラに番号を聞いたそうです。
「マゼンタでは、すぐに電話が・・・。」
と、呟いた瞬間、バルムから電話が
驚いて思わず携帯を落としちゃったチェギョン。
傘を返す口実で会ってくれないか・・・と、バルム。
このセリフも小説と同じ。
バルムが口にする言葉の全てが、小説と同じなんです。
ふとその小説の事が気になったチェギョン。
小説が載ってる文集のありかを母に問いました。
すると、ホユンに貸したと言うじゃありませんか。
聞けば、以前ホユンが
「恋愛映画や小説で感動したものはありますか?」
と、質問してきたんだとか。
で、貸したと、母は言いました。
ホユンは、その小説「マゼンタピンクの雨」を、丸写ししていたんですね、バルムの人生のノートに。
神には理解できない“ときめき”だの“胸キュン”だのが満載ですから。
ラストのデートシーン。
あれは、夢?小説のシーン