まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『メモリスト(原題)』9話まで

2021-08-12 16:52:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

も~ややこしいったらありゃしない

チン・ジェギュは記憶を操作できる能力を持っているの?執行者なの

 

トン・べクは手術後眠っているチン・ジェギュの記憶をスキャンしました。

おそらく、本当の記憶が読み取れたんじゃないでしょうか。

しかし、執行者“消しゴム”の正体に関する全てが消されてしまっていたのです。

やっぱりジェギュがその能力を持っているのではなく、“消しゴム”と言う真犯人が存在するのです。

ジェギュは“消しゴム”に真犯人に仕立て上げられたってわけですね。巧妙に。

ジェギュの近くにいたに違いないと、トン・べクは思いました。

手掛かりを求めて、トン・べクは再スキャンをしました。

それで、ジェギュが隠して来た事実が判明したのです。

 

ジェギュは資産家の家に生まれたようです。

若い頃、何故か精神病院に入院させられていたことがあって、精神的に不安定だったことは確かです。

サンア母子をとても大切に思っていました。

入籍していなかったのは、体の弱い自分が死んだ後、親の事でサンア母が苦労するのを防ぎたいという考えだったようです。ジェギュの親ってジェギュの親について、まだ描かれていない何か秘密があるのかしら

しかしある日、サンア母に対する疑念が湧くような事が起こりました。

仕事に行く前に作っておいてくれた食事を飼い犬が勝手に食べてしまう事があったのですが。

その犬が、急に体調を崩してしまったのです。殺鼠剤を食べたらしいと獣医は言いました。

ジェギュはサンア母の行動を調べ始めました。

すると、すぐに分かりました。サンア母はサンア父と会っていたのです。

ジェギュの財産が狙いで近づいてきたのです。実の子であるサンアまで殺そうと考えていました。

ジェギュの心が壊れました。

結局飼い犬は死にました。

その犬を生贄として切ったのを、サンアが見てしまったと言うわけです。

ジェギュはその時誓いました。この世の罪を無くし、大切なものを助けようと。

それがサンアだったのでしょう。

 

ソンミはトン・べクのスキャンの内容を聞きましたが、別に真犯人がいると言うのを信じられないでいました。

ジェギュからサンアを守るためだったと聞いても、ソンミには信じられません。

“消しゴム”と呼び始めたのはいつ?とソンミが問いました。

覚えていない・・・とジェギュ。全て消されてしまった・・・と。

「消しゴムはあなたである可能性が高い。トン刑事の超能力を操ったじゃない。」

と、ソンミ。

しかし、自分にそんな能力は無いとジェギュは言いました。

「消しゴムが恐ろしいのは何故かわかるか?どうやって意識を操るのか分からないからだ。僕の頭の中には選ばれた記憶だけが残る。」

そう言った後で、ジェギュは言ったのです、自分が執行者だと。

20年前の事件から多くの人を殺したが、今年の殺人は違う・・・と。

パク・ギダンからチョ社長までは違うと。

自白

 

取引がしたいと、ジェギュ。

真実を話すから、サンアたちを海外に行かせてくれと。

 

消しゴムの存在を認識したジェギュは、たくさんの監視カメラを家の中に設置しました。

しかし、結局は消しゴムに自由に行動された挙句、記憶を消されてしまったのです。

ジェギュが見たのはベッドの上の大量の血、動物の骨。そして煙突からの入る隠し部屋の床には、ジェギュが悪人を処刑した日にちが殴り書きされていたのです。

自分の記憶を信じてはいけない、ジェギュはこの時そう思ったようです。

記憶が無いのにどうしてそう思った?とソンミが聞きました。

「既視感。」

と、ジェギュは答えました。記憶が消されても、感覚は残っていると言う事です。

このままではサンアに危害を加えないか怖くなったジェギュは海外に行きました。そして20年も帰国しなかったのですが、3か月前、サンアたちの写真が届き、その一枚に書かれていたのです。

“戻ってくる”・・・と。

それを見た直後、帰国しました。

そして、ユン・イテに家族を連れて逃げろと言ったのです。

しかし、ユン・イテは消しゴムを殺そうと決心したのです。で、未だに行方不明のままと言うわけです。

 

この様子は別室でモニターされていました。

突然イ次長がやってきて、他の捜査員を全員外に出しました。ソンミにも知らせるなと言いましたが・・・。

どーして知らせちゃいけないのなんか、怪しい・・・。

 

トン・べクはクチーム長とオ刑事と共にジェギュの近くにいた人物を洗っていました。

サンアたちと住んでいたころ、近くに家の管理をしてもらっていた人が住んでいたことが分かりました。

ジェギュの記憶にその人ともう一人手に4本の傷跡がある人物がいました。4本の傷跡のある手を持つ人物が、精神病院でジェギュの隣の部屋に居たことが分かっていました。

消しゴムに違いないと調べてみたのですが、違いました。

その人物は管理人の息子で、軍隊で暴行されて、神経を病んでしまったのです。

消しゴムではありませんでした。記憶のスキャンをしてそれが真実だと分かりました。

 

次にトン・べクはジェギュの記憶が消え始めた瞬間を調べると言いました。

消しゴムと出会った時の事です。

それは、20年前の集団暴行事件の時でした。お互いに恐怖に駆られて殺し合うと言う酷い事件としてジェギュは覚えているのに、記録上は何も残っていない事が分かりました。

記憶を消されたんだとトン・べクは思いました。

しかし、警察に記録が残っていなかったとしても、事故として処理されたなら消防庁に残っているに違いないと考え、消防庁に。

そこには既に広域捜査隊の面々が。ソヨンも同じ考えをしたってことです。

 

見つかりました。

一酸化炭素中毒の事故として処理されていました。死亡したのは7名。生存者1名。

生存者はサンアでした。

ところが、やっぱりサンアには何の記憶も残っていませんでした。

 

サンアの家で、ソンミは引っ掛かるものを見つけました。

ヒョンスが描いた絵です。

トン・べクとジェギュの3人の姿が描かれていました。場所はジェギュの家。

トン・べクの足元に、仮面のようなものが。

ヒョンスの記憶をスキャンして分かりました。

 

彼らが立っていた排水溝の網目状の蓋の下に、マスクをつけた人物がいて、そっとトン・べクの靴に触れていたのです。

ヒョンスは“怪物”だと言いました。見たと。

トン・べクの靴に触れて、記憶を操作したと言う事です。ジェギュじゃなかった。

 

排水溝からもう1本の通路が発見されました。

ジェギュの温室から通じる通路とは別です。

そして、その通路のわきにある小部屋で、ソンミは隅にうずくまる人物を発見。マスクをつけています。


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『メモリスト(原題)』8話まで

2021-08-12 00:17:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

トン・べクとソヨンがチョ社長の家に到着した時、銃声が聞こえました。

室内にいたのはクチーム長とオ刑事。

そして、チョ社長の遺体。

2人ともぼんやりと座り込んでいました。

トン・べクが記憶をスキャンしても、肝心な場面だけが削り取られたように消えていました。

パク・ギダン殺害の時も、たくさんの信者がいたにもかかわらず、殺人の瞬間だけ記憶が消えていました。

それと同じ状況でした。

記憶を操れるのね、チン・ジェギュ。ジェギュだよね?

 

ソヨンは捜査員全員に通達しました。

チン・ジェギュは記憶を消せる超能力を持っているから、決して触れない様にと。

 

チン・ジェギュは既に家にいました。

秘密の通路から帰ってくるところを逮捕しようと待ち構えていた捜査員たちは拍子抜けしました。

チン・ジェギュは彼らが張り込む前に既に家に戻っていたと言う事です。そうか、犯人じゃないと言う事です。

 

「共犯を使っただろ

と、トン・べク。

ソヨンの怒りを見たジェギュは、あざ笑うように言いました。あなたが怒る必要は無い・・・と。

ソヨン父は同僚を裏切って自分だけ利益を得たと言いました。裏切られた同僚たちの17人目の失職者が自殺した時に報いを受けたんだ、同じ17回刺されて・・・と。

どうして回数を知ってるのと、ソヨン。

それには答えず、ジェギュは続けました。

裏切った理由は天才の娘を育てるためだったとね。

「あなたを殺人共謀の疑いで緊急逮捕します。」

ソヨンが怒りを込めて言いました。

すると、ジェギュは記憶のスキャンをしろと手を差し出しました。それで無実を証明するということですね。

 

トン・べクはチン・ジェギュの腕を掴みました。

秘密の通路を行くジェギュまでは読めました。しかし、そこでスキャンが停止してしまったのです。

傷だらけで倒れている女性の姿が見えました。

お前が触れた人間が死ぬ・・・と呟くジェギュの姿が見えました。

記憶を操ることが出来るってことですよね。自分の記憶ですら。

トン・べクのスキャンを利用し、偽りの記憶を見せ、トン・べクを混乱させることに成功したようです。

トン・べクは倒れてしまいました。意識が朦朧としています。

 

気が付いたら病院。国家情報院のキム課長と言う人がついていました。

トン・べクという超能力者は国家の財産なんです。

これまでに3回倒れたトン・べク。1回は殴られてだったけど、2回はスキャン中でした。

スキャンを止めるようキム課長が言いました。

言う事を聞くトン・べクじゃありませんけどね。

 

トン・べクが眠っている間に、チン・ジェギュは釈放されてしまっていました。

秘密の通路からチン・ジェギュのDNAが出なかったんだとか。

弁護士はあのイム元検事長です。

 

チン・ジェギュは勿論監視下にありました。

しかし、隙をついて逃走。

追い詰めた捜査員は、記憶を消されて発見される始末。

 

サンアの息子ヒョンスの姿が消えました。

サンアはチン・ジェギュの所に駆け付けました。ヒョンスはジェギュに懐いていましたし、姿を消す直前にジェギュがいると言っていたのでね。

ジェギュにかけられている容疑を知っているサンアは、通報しようとしました。

「血族の罰を受けるんだ。お前の母親の罪を子供が償うんだ。」

と、ジェギュが言いました。

サンアには意味が分かりません。

分からないのか?私が誰か・・・とサンアに触れようとしたジェギュ。

寸前にトン・べクがサンアを引き離しました。サンアの記憶のスキャンをしてしまいました。

 

今夜3人目が殺されると、ジェギュ。

また憑依したようになって呟きました。

ヒョンスにもその資格が出来たと笑いました。少し前トン・べクはヒョンスの記憶をスキャンしましたから。

 

サンアはジェギュの事を思い出しました。

母親と同棲していたのです。

ある時、母親は別の男性と逃げて心中遺体となって発見されました。遺書もあったようです。

しかし、サンアの祖母は、自殺じゃないと、ジェギュに殺されたんだと常々言っていたようです。

そしてサンアもそう確信していました。

ジェギュが狂ったように動物を斬り殺す場面を見てしまったからです。母親が家をでる直前のことでした。

母親が家を出てしばらくたったある夜、帰宅したジェギュは眠っているサンアの首にペンダントをかけました。それは、家を出る時に母親が持って行ったモノでした。

 

トン・べクはチン・ジェギュの逮捕をピョン隊長に要求しました。

しかし、イ次長が反対。2度も逮捕したにも関わらず釈放せざるを得なかったわけですからね。

ヒョンスの捜索より、3人目の犯行を止める事を優先しようとしているのです。

 

ソンミからトン・べクに連絡が入りました。ソンミは待機処分中です。

でも、一人で捜査をしていました。

死体に必ず次の犠牲者を匂わす手掛かりを残していたのに、今回のチョ社長の遺体には何もありませんでした。

ヒョンスのことは注意を逸らすためのトリックかもしれないとソンミは言いました。

「私かもしれない。」

否定できない不吉な感じをトン・べクは抱いたようです。

「犯人は私たちを意識してる。目標も私たちなんじゃ?私の体にも触れたし。」

ソンミはもう一つ可能性を考えていました。共犯です。

そこで浮上したのが、サンアの夫ユン・イテ。

2人は、ジェギュとユン・イテのアジトに見当をつけ、乗り込みました。

しかし、ジェギュは逃走。

逃走する車にしがみつき、トン・べクがGPS付きの腕時計をつけておいたおかげで、後を追う事が出来ました。

 

追い詰めたと思った時、ジェギュが銃でソヨンを撃ったーっ

トン・べクとジェギュの格闘となりました。

ソヨンが必死に銃を放った時、ジェギュのナイフがトン・べクに刺さっちゃった

ソヨンが撃った弾はジェギュに当たりました。

 

その少し前、チン・ジェギュの監視をしていたイム刑事とクォン刑事がジェギュに襲われていました。

車を奪われました。

不幸中の幸いで、クォン刑事の携帯が車に置いたままでした。

警察が追跡し、無理やり止めました。

が、運転していたのは、なんと、サンア。直前にジェギュに拉致されたと言う報告が入っていました。

後部座席にはヒョンス。

ユン・イテの指示通りに動いたようですね。

 

サンアとヒョンスは無事保護したとソンミがジェギュに言いました。

しかし、ここでジェギュの反応が変です

「だめだサンアを行かせてくれ。」

トン・べクが記憶をスキャンしました。

「こいつは違う。守ろうとしたんだ、サンアの家族を。本物の殺人鬼、消しゴムから・・・。」

愕然とするトン・べク。

 

その頃、ユン・イテは真犯人に軟禁されていました。

 

ジェギュの動きがイマイチ正確につかめません。

ジェギュの顔がはっきり写ってる場合と、フードで隠れたままになっている事があります。

それは要するに、ジェギュじゃない共犯、或いは真犯人がいるってことでしょうかね。それを区別してる


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