まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ブラームスは好きですか?』6話まで

2021-12-10 21:35:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンアはある日、指導教授のイ・スギョンから大学院に進まないかと言う声をかけられました。

ソンアはバイオリンの成績が最下位です。そんな自分に目をかけてくれた事が嬉しくてたまりません。

しかしこれには裏がありました。

バイオリン指導者の中でも、世間と同様勢力争いに付随する妬みや駆け引き等があります。それが上品な雰囲気でカモフラージュされているだけ。

イ教授のライバルはジョンギョンの指導教授であるソン教授。

パク課長の話によると、教授となると、なかなか自分の練習に時間が割けなくなります。だから、一人で公演をするというのは無理が出てくるわけです。

だから、自分を支え、カバーしてくれる取り巻きと言うか、弟子たちが必要となるわけです。

ソン教授はそういうところに敏感で腕利き。しっかりとオーケストラ的なグループを作り上げてて、それに入るために必死になる学生たちもいる状態です。

弟子の一人が財団の理事で次期理事長候補であるジョンギョンと言うのは、ソン教授にとって最高にラッキーと言えましょう。

ソン教授から、人脈を作りなさいと得意げに言われたイ教授が思い出したのが、チェチーム長の話。

チェチーム長は、ソンアの人柄を気に入っています。真面目で一生懸命、人の気持ちが分かり、思いやりもあるし、機転も利くと以前イ教授に話したことがあったのです。

バイオリンの腕前は少々劣っても、そう言う人材を手元に置いておくのは、大切なことだと思ったのでしょうね。財団でインターンをしていたという経歴も重要でしょうし。

 

ソンアはイ教授は自分を全く気に留めていないと感じていたので、本当に意外な話でした。

でも、喜びは大きいものでした。

すぐにジュニョンにメールしました。

『今日、良いことがありました』と。

 

財団主催のヤングアーティストのオーディションが開催されました。

急遽審査員の二人が参加出来ないと言って来たので、チェチーム長は、ジョンギョンとヒョノに依頼しました。

ジョンギョンもヒョノもお互いが審査員と言うのは、知らない事でした。

 

オーディションが終わった時、ジョンギョンがヒョノに言いました。

何故まだ指輪をしているのかと。

話をしようとヒョノが言っても、取り付く島もないジョンギョン。

退路を断つ感じで、ジョンギョンはチェチーム長に2人の破局を打ち明けました。

そして、ジュニョンとのピアノ三重奏も無理だから、プログラムを変えてほしいと。

たまたま近くにいたソンアも聞いてしまいました。

チェチーム長は、分かったとしか言えませんでした。

「ヒョノ、本当に私との結婚を考えてた?大した自信ね。何か誇れることでも?うんざりなの。」

言い放ってヒョノに背を向けたジョンギョン。

チェチーム長はあまりにも酷い言葉に絶句してしまいました。見損なったと言う感じの表情です。

ヒョノは凍りついたように立ち尽くしていました。ソンアもです。

 

でもね、ジョンギョンもヒョノを愛していなかったわけじゃないと思います。ヒョノの言うように、ジュニョンへの想いは過去の名残のようなものかもしれません。

自分が如何に酷い事をしているのか、ジョンギョンも分かっていました。

 

ジョンギョンはドンユンにも別れた事を話しました。

ドンユンは、最近悩んでいるヒョノが心配でした。だから、ジョンギョンに、ヒョノを不安にさせるなと言ったのです。

で、ジョンギョンは別れたと打ち明けたのです。

 

ジュニョンは、また母からお金の無心を受けました。

しかし、フリーランスのジュニョンには、なかなか銀行もお金を貸してくれません。

と言うよりは、これまでに既に限度額いっぱい借りてしまっている状況だったのです。

ジュニョンは、ほとほと嫌になっていました。

ソンアからのメールを見て笑顔になったジュニョンは、折り返しソンアに電話しようとしました。

でもそのタイミングで母からまた電話が入ったのです。

おずおずと、早めにお金を振り込んでくれないかと言い出した母。ジュニョンは苛立ちました。

全額用意は出来ないので、あるだけ送ると言うしか出来ませんでした。

で、預金を確認すると、ナ理事長から大金が振り込まれているじゃありませんか。

 

ナ理事長に確認すると、先日、伴奏してくれた事への報酬だと言われました。ホームパーティ的な場でのことだっただけに、ジュニョンは戸惑いました。

で、すぐに返しに行ったのです。

が、ナ理事長は機嫌を悪くしました。彼女にとってははした金を問題にするジュニョンが小さく見えたようです。

以前、家にあるピアノをジュニョンに贈ったようですが、それも返されてしまったようで。その時に、ジュニョンはナ理事長が期待するようには大成しないと判断を下したようです。彼女は覇気を重要視し、無欲で善良な人間を評価しない質です。欲が深くないといけないと考えるみたいですね。

ジュニョンは、そのピアノを受け取った時、心に物凄い重荷を抱いたように感じ、いっそう自由に生きることが出来なくなったようです。

「それがいけない事なんですか?」

と、ジュニョンは言いました。

ナ理事長は、だからダメなんだと言ったあと、突然倒れてしまいました。このところ体調が悪かったのです。

 

ジュニョンが通報し、救急搬送されました。

ジョンギョンにも連絡しました。

その時、ジョンギョンはソンアと一緒でした。

ドンユンの工房から出て来たところで、偶然帰宅中のソンアと会ったのです。

「私とジュニョンは15年来の仲です。割り込まないで。」

と、突然ジョンギョンが言いました。

あっけにとられた感のソンア。その時、ジュニョンからの電話が入ったというわけ。

そのままタクシーを呼び止め去って行ったジョンギョン。ソンアは呆然とするだけでした。

 

メールに既読はついたけど、何の返信も無いジュニョン。

ソンアは何かあったのかと聞きたい気持ちをぐっとこらえました。

 

ジュニョンは、ナ理事長の病院で思いがけず母と会いました。

母は手術が必要な病に侵されていました。

実は、最近必要だと言ったお金は、その手術費用だったのです。父の借金ではありませんでした。

そしてもう一つ分かったことが。

父がジョンギョンからずっとお金を受け取っていたということです。ナ理事長からのお金でした。

ジュニョンはこれまで何も知らずにいた自分が惨めになりました。ナ理事長やジョンギョンが自分をどういった目で見ていたのかと思うと、余計に・・・ね。

その二人の様子を、ジョンギョンが見ていました。

ため息しか出ないジュニョンでした。

結局、ナ理事長からのお金、返すつもりだったお金で母の手術を受けるしかありませんでした。

気分は滅入る一方です。

 

ソンアに会いに行きました。こういう時には、ソンアに会いたくなります。

返信できなくてごめんとジュニョンは謝りました。事情があって・・・と。

『良い事』が気になりませんか?とソンアが自分から水を向けました。

そして、大学院を受験しようかと思うと話しました。

「そうですか、きっとうまくいく。」

と、ジュニョンは言いましたが、イマイチ心がこもっていない感じがします。

ソンアは思い切って言いました。

ジュニョンとは友達になれそうにない・・・と。

辛いことがあったら会いたくなると言ったくせに、何があったのか、何故辛いのか、何も話してくれないからです。

「それでは友達になれません。」

それに対するジュニョンの言葉は、『すみません』。

弁解なり、説明なりするのかと思ったけど・・・。

ジュニョンは弱音を吐いたり苦しみを相談したりしたことが無かったのでしょうね。

ソンアが聞きたかったのも、謝罪の言葉じゃなく、心の痛みを共有してくれることでした。

 

ソンアとヘナのインターン期間が終了しました。

チャチーム長たちが食事会を開いてくれました。

 

ジュニョンがヒョノに会いに来ました。

ヒョノは何も言わず、いつもと同じようにジュニョンと話をしました。

ジュニョンはヒョノに母の話をしました。こういう話が出来るのは、ヒョノしかいないのです。

2人とも韓国に居て良かった・・・とジュニョンは言いました。少し気が楽になったと。本音でしょうね。

猶更ヒョノはジョンギョンとのことを話せなくなりました。

コンビニの客の応対にヒョノが席を外した時、チャチーム長からジュニョンに電話がありました。

それで初めてチャチーム長から、ヒョノとジョンギョンの事を聞いたのです。

 

ジュニョンは怒りがこみ上げて来ました。

ジョンギョンに電話しました。

ジョンギョンは一人でお酒を飲んだ帰りでした。ジュニョンの家の前にいました。

すぐに帰るから、家に入って待ってろ・・・とジュニョン。

教えられた部屋の鍵の暗証番号は“0715”。これはもしかしたら、ジョンギョンの誕生日ジョンギョン母の命日ソンアの誕生日でもありましたよね。

 

部屋でジョンギョンはジュニョンが何度も書き直したソンアの名前を見ました。

CDにサインしたときの宛名の書き方でしょうね、きっと。

それを見たジョンギョンは、部屋を出ました。

その姿をソンアが見ちゃった。ジュニョンと一緒だったんだと誤解しても仕方がないですよね。

 

ジュニョンが帰宅すると、ジョンギョンのメモがありました。

『我慢するのは辛いわ。あまり待たせないで』

ジュニョンも、ヒョノも辛いです。

 

大学に戻ったソンア。

ジュニョンも復学して来ました。やはり学生たちの注目の的です。

もう、ソンアは近づけません。

 

ソンアを見かけたジュニョンが追って来ました。

ソンア、振り向けませんでした。涙が勝手にこぼれてきたので。

「好きです。ジュニョンさん。」

突然の告白に、ジュニョンは驚きました。


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『ブラームスは好きですか?』5話まで

2021-12-10 00:36:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

一瞬固まったジュニョンでしたが、予定していたトロイメライは止め、別の曲を弾きました。

舞台袖にいたソンアも、ジョンギョンの姿を見、ジュニョンの心情も察しました。

本当はトロイメライはソンアのリクエストでした。

 

聞きたかった・・・と、ジョンギョンは言いました。

「トロイメライは数多くあるピアノ曲の一つでしかない。悲しむ必要は無いし、聴いても何も変わらない。今は無意味だ。」

と、ジュニョン。2人の間に意味なんてあってはいけないからだ・・・と。

ジュニョンは言いました。長い間ジョンギョンは自分にとって意味があったが、今は無いと。

「愛してる。」

ジョンギョンがこのタイミングで言いました。

ジュニョンは当惑するだけでした。勿論、揺らぐ気持ちが無いとは言いきれなかったでしょう。でも、今のジュニョンにとってはジョンギョンよりヒョノとの友情の方が大切なのかもしれません。

ヒョノと別れるとジョンギョン。

ジュニョンは首を振りました。背を向けました。

「我慢するんだ。僕がしたように君も我慢しろ。」

 

ソンアに会ったジュニョンは思わず愚痴のように呟いてしまいました。

「才能なんて無い方がいい。僕に才能が無かったら、何もかも今より上手く行ったんじゃないか、そんな気がします。」

いろんな悩み事がジュニョンにそう言わせたのでしょう。

しかし、その言葉は、ソンアには腹が立つものでした。

さっきのトークショーで中学生からの質問を受けたジュニョン。中に、ソンアの心情と被るものがありました。

どんなに努力しても才能が無くて苦しんでいるということです。

「才能が無いと言う事がどういうことかも知らず、諦めずに努力すれば夢は叶うと言ったんですね。才能の無い人の気持ちがあなたに分かりますか?」

ソンアにしては珍しくジュニョンに反論しました。

 

ソンアは、ジュニョンほどの才能が欲しいと思ったことはありません。

なのに、あれほどの才能を持つジュニョンは幸せそうに見えません。ジュニョンは自分の才能を一度も愛したことは無いのだろうかと、思いました。

ジュニョンの言葉に腹が立つ一方で、才能を持つ幸せを感じた事が無いように見えるジュニョンを可哀想に思ったのかもしれません。

 

ジョンギョンはこれまでジュニョンからもらったトロイメライのCDを捨てようとしています。

ジュニョンはトロイメライの楽譜を仕舞い込みました。

そして、ヒョノは動けないでいました。

 

ヒョノはドンユンに会いに行きました。チェロの調子が悪いと言う口実で。

でも本当は話がしたかったのでしょう。

ヒョノは普段は明るくてお喋りですが、自分の心の内は話さないようです。特に悩みは抱え込む方なんでしょう。

ドンユンに、どうして奏者から製作者に方向転換したのかと問いました。

大学に入るまでがむしゃらに突き進んできた奏者としての道にある時疑問を持ち始めたようです。練習も嫌になってしまった時、バイオリンの音を聞いたのです。

大学のオーケストラサークルの子が下手なりに一生懸命に練習していました。どうしてそんなにするんだと聞いたら、

「バイオリンが好きだから。好きだから上手になりたい。」

と、その子は答えたそうです。ソンアでした。

その時ドンユンは気づきました。自分はそこまでバイオリンを好きじゃない・・・と。

だから、辞めたんだと、ドンユンは言いました。

勇気があるな・・・と、ヒョノ。

「今の仕事が好きだ。もっと上手になりたい。考えるだけで胸がときめく。勇気があるんじゃない。ただときめくんだ。」

と言うドンユンの言葉に、ヒョノは頷きました。共感しました。

ジョンギョンへの想いも同じなんでしょうね。

 

チョ・スアンというバイオリニストの公演が開かれました。

受付をしていたソンアの前に、ジュニョンが。

ちょっと気マズイ2人です。先日の事がありますからね。

 

もうすぐ始まると言う時になって、スアンが公演用の靴を忘れたことが判明。

その場にいた皆がおろおろした時、ソンアが自分と同じサイズだからと、靴を貸すことを提案。

ところがですよ。スアンは全く苦労をした事の無いお嬢様バイオリニストで、そんな好意も当たり前として受け取ってしまうのです。

ソンアに一言のお礼も言わないどころか、3浪して入ったとか、まだ続けているんだ・・・とか。流石のヘナですら顔色を変えるほどの言いぐさです。

チャチーム長は、怒りを抑えていましたね。

ソンアが部屋を出た瞬間、下手なくせに、バイオリニスト気取りで・・・とも言い放ちましたよ。

ドアがまだ閉まり切る前だったので、ソンアにもチャチーム長にもその声は聞こえました。

「我慢することないわ、ソンアさん。人には言って良い事と悪い事がある。」

と、チャチーム長。

ソンアは言われ慣れているような達観した表情でチャチーム長を反対に宥めました。

 

ジュニョンの席の隣に座ったのはジョンギョン。

こちらも気マズイですわな。

 

ジュニョンは、舞台袖で立つソンアの姿を見ました。

ソンアの気持ちを察しました。

だから、公演が終わった瞬間、ジュニョンはすぐに席を立ち、ソンアを探しました。

リハーサル室にいたソンアに、一枚のCDを渡しました。

いつか、ソンアがサインを・・・と渡したジュニョンのCDです。

『バイオリニスト チェ・ソンア様』と宛名が書いてありました。

心の底から喜びが湧いて来たソンアでした。今一番欲しかった言葉だったでしょうから。

 

ジョンギョンは花束をスアンに渡しお祝いを言いました。

スアン、相手がジョンギョンだと高飛車には出ません。要領が良いとパク課長が言うのはこういうところです。

スアンはジュニョンのニューヨーク公演で見かけたと言いました。

ジョンギョンがそれを認めた時、ヒョノの姿を見つけてしまいました。聞かれてしまったと分かりました。

 

ヒョノはジョンギョンを屋台に連れて行きました。初めてだろ?と言いました。

ヒョノは決してジョンギョンを責めたりしませんでした。

これまで長い間2人だけで過ごして来たから、他の人に興味が湧いただけだ・・・と涙が溢れそうになるのを必死に我慢して言うヒョノ。

「少しよそ見して良い。だけど、別れないでくれ。」

ジョンギョンも涙をこぼしながらヒョノの話を聞きました。

ヒョノがどれほど自分を想ってくれているか、大切にしてくれているかを、ジョンギョンは分かっていますから。自分が如何にヒョノを傷つけているかも。

それでもジョンギョンは言いました。もう終わりにしよう・・・と。

そのまま立ち去ったジョンギョンを、ヒョノは引き留めませんでした。出来なかったのでしょう、あまりにもショックで。

 

ミンソンの想いも、ドンユンに通じることはありませんでした。

 

ジョンギョンは祖母のナ理事長にヒョノと別れたと告げました。

すると、ナ理事長は、あっさりと納得したのです。ナ理事長は人の心が分かる人だと思っていたけど、やっぱり特権階級意識は意識の底にあるのですね。

不釣り合いだったものね・・・と来たよ。

「お金が無くても、覇気や勇気は必要よ。あんなに善良でどうするの。ぼうっとしてたら私の代わりは務まらない。」

もう別れたのに、そこまで言わないでと、ジョンギョン。

ジョンギョンが祖母と合わないのは、こういう所も原因の一つかもしれません。世間知らずのジョンギョンのせいだとばかり思ってましたよ。

 

こんなことがあったのに、ナ理事長はヒョノに会いに行きましたよ。

そして、ソリョン大学の音楽学部の弦楽パートの教授に志願してみないかと切り出しました。

ジョンギョンが狙っている席です、ヒョノは簡単に返事は出来ませんでした。

それに、そこまでの実力は無いとヒョノは自分を分析していました。

「実力は関係ないわ。誰が推薦するかが何より大事かもしれない。」

と、ナ理事長。おまけに、財団の理事長であるジョンギョン、世界的ピアニストであるジュニョンが親しい友人なんだから、大学教授くらい務めないと釣り合わないと言いましたよ。

完全にヒョノを見下しています。

ヒョノのことを考えていると言ってはいるけど、やはり差別しているのが見え見えです。

 

ジュニョンとソンアは少しずつ近づいているようです。

ジュニョンがソンアを夕食に誘いました。

遠慮がちな二人の姿がとても心地よいです。

「辛い日はあなたが頭に浮かぶ。」

と、ジュニョン。会ったら気分が晴れた・・・と。

「私は気分の良いときに連絡します。」

と、ソンアは言いました。

約束しよう・・・と差し出したジュニョンの指に、ソンアは照れながら指を絡めました。

まるで中学生です

そして、石壁の続く通りを歩く二人がとても素敵です。


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