まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』4話まで

2022-08-21 17:39:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

イ・チュンギルはジヒョクの心臓マッサージの甲斐も無く、死んでしまいました。

死ぬ直前、チュンギルは重要な事を言い残しました。

1年前、緊急連絡先としてジヒョクに渡された番号に連絡していたのです。

ところが、現れたのは、知らない人物だったとか。そして、チュンギルを殺そうとしたんだとか。

「誰も信じるな、絶対に。」

それが、チュンギルの最期の言葉でした。

 

ジヒョクは同僚に頼んで、その時期に入った緊急連絡を受けた人物を探ってもらうことにしました。

ところが、データがその部分だけ削除されているのが発見されたのです。

 

ある日、国家情報院のメインサーバーに外部からアクセスされる事態が発生。

厳しいセキュリティをかいくぐり、特殊な回路でファイルがダウンロードされ始めました。1年前の最高機密情報のものです。

慌ててシャットダウンしたので、被害はそれ以上大きくはなりませんでしたが、大問題です。

使用されたPCは、要員のモノだと判明。

チェ・イルラクと言う人物のPCでした。

技術開発部であるプログラムの開発を担当していた人物で、1年前に自殺していました。

 

チェ・イルラクが開発していたプログラムは民間人を監視するためのモノでした。

これはどうもイ次長たち国内部門が担当していた事のようです。

俄然、イ次長とチョン局長が焦り始めました。報道されたことで問題になりかけたのを、何とか穏便に伏せた一件でした。

一刻も早く解決しなくてはマズイわけです。

それを、なんと、ソ・スヨンに担当させることにしましたよ。失敗した時に首を切るつもりのようですね。

 

しかし、ト次長たち海外部門の機密事項も含まれている筈。ジヒョクの失踪に関する情報とか。

自分たちに不利な情報を相手に掴まれる前に、何としても先に今回の犯人を捕まえて盗まれた情報を手に入れなくてはと、緊張が走りました。

 

この一件の犯人は、あっさり判明しました。亡きチェ・イルラクの息子サンギュンです。

サンギュンは、PCに長けています。

監査チームはジェイに事情を聞きました。

 

ジェイは当時チェ・イルラクの部下でした。

自殺とされた一件も、ジェイには納得できないままでした。勿論、それはサンギュンも同じです。

ジェイは、ジヒョクに、サンギュンを一緒に探してほしいと頼みました。

 

サンギュンはダウンロードした情報をある記者に渡そうと考えていました。

父の死を自殺と断定して有耶無耶に終わらせた当局に復讐したいのでしょう。

しかし、何者かが、サンギュンに手を組もうとメールを送ってきました。誰かは分かりません。

恐怖を感じたサンギュンでした。

 

記者には既に国家情報院の手が伸びていました。

待ち合わせ場所には、大勢の要員が張り込んでいました。

それを察したサンギュンは、逃げ出しました。

そこはやっぱりプロ。あっという間に捕まえられてしまいましたよ。

でもね、ジヒョクが助けてくれたのです。

 

逃げる途中で、サンギュンが手を振りほどいて言いました。

「ハン・ジヒョクでしょ?約束した事、覚えてませんか?1年前、言いましたよね?嘘つき。父を守ると約束したのに。」

ジヒョク・・・覚えていません。

記憶の断片が頭を過りました。

激しい頭痛に襲われたジヒョク。その場でしゃがみこんでしまいました。

気がついたら、既にサンギュンの姿はありませんでした。

 

ジヒョクの行動は、すぐにばれました。

ソ・スヨンはジヒョクを激しく責めました。

スヨンの話じゃ、チェ・イルラクは元々現場の要員だったのですが、ジヒョクのせいで足を負傷したことで現場から離れ、技術開発局に行ったようです。

「同僚の息子だから罪滅ぼしがしたいの

ソ・スヨンのジヒョクへの憎しみの原因は、恋人が殺された一件の責任がジヒョクにあると思ってるから

それだけかしら

 

ソ・スヨンは密かにジェイの携帯に監視装置・・・まぁ早く言えば、盗聴装置を付けるよう部下に指示しました。

 

ソ・スヨンも元は海外部門だったようですね。しかし、1年前、突然国内部門への異動を申請したんだとか。

それがジヒョクの失踪2日前の事だと、ハチーム長は言いました。

何か意味ありげな言い方です。

 

カン局長は、ジヒョクに言いました。

「ト次長が何か隠しているようだ。実は、1年前ト次長からの指示で中国にいたカン局長とキム・ドンウクたちは別の極秘任務を遂行中だった。死ぬ直前まで。私は信用を失い、関連文書が最高機密にされた。その文書が流出してしまったようだ。国内部門は民間監視事件の資料流出に躍起になっている。」

海外部門と国内部門の双方がサンギュンがダウンロードした資料を手に入れようと必死になっていると、ジヒョクは知りました。

どちらの手に渡らないよう、中立的に回収しよう・・・と、カン局長は言いました。

カン局長は信頼できる

 

サンギュンからジェイに連絡が入りました。

盗聴装置によって、ジェイの動きは逐一ソ・スヨンに掴まれていました。

しかし、サンギュンが呼び出したのは、ジヒョクだったのです。

 

追っ手を撒く様々な手をとったサンギュン。

要員たちを振り切って乗った地下鉄で、サンギュンとジヒョクは会いました。

しかし・・・乗客がそこそこ乗ってる車内であんな話して良いの

サンギュンは、父とジヒョクがチャットをしたのを見たと言いました。

ジヒョクは、記憶喪失になっている事を打ち明けました。だから、そのチャットの事も覚えていないと。

 

サンギュンは言いました。父が死ぬ1週間ほど前、ジヒョクが父に頼みごとをしたと。

内容は、中国から送られた緊急連絡を受けたのは誰か調べろというもの。

「誰だった?」

と、ジヒョク。

そこで通話が切れていたとサンギュンが言いました。その数日後、父が死んだと。

「何故父を助けなかったんですか?」

と、今度はサンギュンが聞きました。そして、この意味は?とメモを差し出しました。

 

その時、車内放送が流れました。

ソ・スヨンでした。

スヨンはサンギュンの父チェ・イルラクの足を奪ったのはジヒョクだと言いました。

だから信じるなと言う事でしょうね。

結局、ジヒョクが否定しなかったため、サンギュンは次の駅で電車を降り、逮捕されたのです。

 

サンギュンのPCに入っている資料の奪い合いが始まりました。

イ次長もト次長も必死です。

ところが、PCを開いた途端、悪性ファイルが動き出し、サーバーが乗っ取られてしまいました。そして、全てを削除する命令が始動してしまったのです。

「僕が望むのは破滅だ。」

サンギュンは言いました。誰が説得しようとしても解除のパスワードは口にしません。

 

サンギュンはジヒョクを呼んでくれと言いました。

ジヒョクは、2人だけにしてくれと言い、録画も録音もされない部屋で話をしました。

 

質問の答えが聞けていなかったと、サンギュンはジヒョクに言いました。メモの意味です。

ジヒョクは説明しました。

4年前、シリアでの作戦中、チェ・イルラクは負傷しました。それはジヒョクの責任ではありませんでした。

メモに書かれた言葉は、作戦中死んだ少年が口にした言葉だったのです。

1年前、味方の裏切りで仲間を失い、緊急連絡をした要員まで狙われたとジヒョクは言いました。

「チェ課長が答えた人物こそ、裏切り者だ。チェ課長も狙われたと思う。チェ課長と最後に交わした言葉が少年が言った言葉、それだ。『共通の敵』。」

復讐すべきは組織ではなく、その裏切り者だ、俺がお前に代わって始末する・・・と。

 

なんと、データ削除を止める暗号も『共通の敵』でしたよ。

サンギュンが言いました。

 

チェ・イルラクは裏切り者の名前を実はチャットに書いていたのです。サンギュンはそれを読んでいました。

が、ジヒョクを信じ切れなかったため、これまで嘘をついていたのです。

しかし、今回の事で、ジヒョクだけは信じられると思ったようです。密かに連絡して来ました。

「ソ・スヨン。」

ええーっ


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『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』3話まで

2022-08-21 11:10:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

グァンチョルを無慈悲に殺した“運転手”こそ、組織のボス、ファン・モスルでした。

1年前の捜査中に、ハン・ジヒョクが殺した男の父親でもありました。

その恨みがファン・モスルをジヒョクへの復讐に駆り立てていたのです。

 

記憶を失う直前、アジトに来たのはイ・チュンギルだったと、ジヒョクははっきりと思い出しました。

記憶を取り戻すためには、イ・チュンギルが必要だと思いました。

自由に動くため、ジヒョクは休暇を願い出ました。ト次長はあっさり許可しました。

ト次長は、ジヒョクが勝手に動くと察していました。

成果を手にすれば良し、万が一問題が起こっても、休暇中の身だからジヒョクの自己責任となるわけで。

自分たちには損は無いと踏んだのです。

 

ユ・ジェイは、ジヒョクを手伝いたいと言いました。

出世したいからと。

誰も信じてはいけないと1年前の自分に言われているジヒョク。しかし、ジェイの能力は得難いものです。

イ・チュンギルの伯母を捜させました。チュンギルは今の仕事を終えたら、伯母と一緒に暮らすと言うのが夢だったのです。

ジェイは、あっという間に伯母を探し当てました。

そして、これまたあっという間に、ジヒョクはチュンギルを捕まえることができましたよ。

話のテンポが良いですね。

 

ジヒョクは、ファヤン派が今何故韓国に入って来たのか、その理由を探りました。

中国の情報筋から得た情報によると、麻薬絡みの事件が中国で発覚し、組織は壊滅させられたとのころ。ファヤン派には、戻る場所が無くなったということです。

そして、ファヤン派を操る策士がいて、"白謀士"と呼ばれているということも。

まだ何の情報も掴まれていない人物のようです。

 

ジヒョクはチュンギルに1年前の事を聞きました。

アジトに来た理由は?・・・と。

チュンギルは言いました、情報を伝えたのに、覚えていないのか?と。

情報と言うのは、ファン・モスルが現れるということ。

そして、変えたばかりのアジトが組織にばれているということ。

「組織の者がアジトに向かってるから、すぐに逃げろ。」

情報がジヒョク側から漏れているとチュンギルは言いました。

アジトを変えたことを知っているのは、ジヒョクとチュンギル以外にはオ・ギョンソクとキム・ドンウクの部下2人だけ。

2人のうちどちらかが情報を漏らしたに違いないとチュンギルは言いました。

だから、2人にも知らせずに外部との連絡を断てと。

「誰も信じるな。」

しかし、直後、オ・ギョンソクとキム・ドンウクは殺されてしまっています。

チュンギルが知っているのは、それだけでした。

 

今回のファヤン派の仕事は、麻薬を宅配で韓国内の組織に売りさばくことだとチュンギルは言いました。

近々、もっと大きなモノが入って来るらしいと、チュンギル。それ以上は分からないと。

そして、宅配伝票を残し、チュンギルは隙をついて逃げ出しました。

伝票の入った紙袋に、謎の文字が書かれていました。

ジェイは、苦労の末、それが意味するものを見つけました。

コンテナのナンバーだったのです。

 

伝票はジヒョクの手からカン局長に渡されました。

カン局長は、ト次長の思惑をジヒョクに告げました。利用されているだけだから、手を引けと。

それで手を引くジヒョクじゃありませんよね。

 

ジェイから連絡を受け、コンテナ置き場に向かったジヒョク。

しかし、それは、ファヤン派の罠だったのです。

 

コンテナの中には一人の老人。

彼こそが“大きなブツ”。その老人の体の至る所にタトゥーが入っていました。

そのタトゥーの意味が、新種の麻薬の製造技術そのものだったのです。

老人一人しかいないを見て、流石のジヒョクも一瞬意味が分からず呆然としました。

コンテナの外から声がしました。

チュンギルがファヤン派によって、捕らえられていたのです。

手向かいすることは出来ませんでした。

 

ジヒョクはファヤン派によって拉致されました。

あるホテルのスイートルームに連れ込まれ、ファン・モスルによって暴行を受けました。

ファン・モスルは散々ジヒョクに暴行を加え、息子を殺された恨みをぶつけました。

 

この様子をジェイは遠くから見ていました。

ジヒョクに指示されていたのです。

ジヒョクは罠だと察していました。で、敢えて捕まるようにしたのです。

ベルトと靴にGPSを仕込んでいました。

それが発見されることも予測していました。だから、カプセル式のGPSも飲んでいたのです。

体内のGPSが発見されることは、まずありませんよね、殺される以外。

その電波を辿ってアジトに来いと、ジヒョクはジェイに指示していたのです。

SOSの合図は、飲み込んだGPSを吐き出して壊し、信号が消滅した時だと。

 

チュンギルが情報屋だと言う事も知っていて、利用したと、意気揚々と得意げにジヒョクに種明かしをするファン・モスル。

でも、ジヒョクが言った言葉で、ファン・モスルの態度が変わりました。

この作戦を考えたのは、お前じゃなく“白謀士”だろ・・・と言う言葉です。

動揺を隠せないファン・モスル。

自分が考え、自分がした事だと言い、またジヒョクに暴行を加えました。

ジヒョクがおう吐し始めました。

仕方が無いので、化粧室に連れて行きました。

その時、“白先生”からファン・モスルに連絡が入ったのです。

 

ジェイはハラハラしながらホテルのロビーでSOSの合図を待っていました。

その瞬間が来ました。

ジヒョクが、GPSを吐き出し、歯で噛んで壊したのです。

自由になったジヒョクには、大勢の組織の者でも太刀打ちできませんでした。

あっという間に、倒されてしまったのです。

しかし、その時既にファン・モスルは姿を消していました。

白先生からの指示が入ったようです。

 

息も絶え絶えのチュンギルが発見されました。

1年前の事件の時、ジヒョクはチュンギルに緊急連絡先を教えてありました。

万が一の時は、そこに連絡して、保護してもらうよう言ってあったのです。

ジヒョクは連絡しなかったと思っていましたが、実はチュンギルは連絡したのです。

 

この一件は、ハチーム長たちの手柄となりました。

ト次長は、ジヒョクが動いたことを知っていましたが、敢えてそうしたのです。

 

ジェイはジヒョクの相棒として今後もやっていくと決めました。

出世したいからだと言いましたが、ジヒョクはそれが本当の理由ではないと見抜いていました。

力を持ちたいとジェイは言いました。大切な人を守るための・・・。

その本当の意味はまだ分かりません。

これが始まりだとジェイは呟いていました。


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