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ジェグクは出来る限りヨンウンと一緒の時間を作ろうとしました。
一緒に出勤したり、ランチを共にしたり。
ヨンウンにも、薄々その気持ちは伝わっているようです。
笑顔で別れるためのものだと。
チスクとドフンの関係は、極々順調です。
ドフンの人柄を、会長も知れば知るほど、気に入って行きました。
なんといっても、チスクにとって、これまで、会長が父親だと言うことで、その財力や条件でチスクに近づく人ばかりで、自分自身を見て愛してくれる人は、初めてでしたから。
ヨンウンには、あちこちから取材やインタビューの申し込みが殺到していました。
この調子では、他社に引き抜かれてしまうのでは?と、部下たちは噂しました。
本部長は、今度はヨンウンを引き留めにかかりましたよ。まったく・・・本当に動揺させられまくりの人です。
そんな時、『ヌーベルバーグ』と言う超有名な雑誌社から、ヨンウンへの取材要請が入りました。
部下たちは、皆舞い上がりました。
『ヌーベルバーグ』の担当者キム記者がヨンウンに会いに来ました。
キム記者は、今回フランスの会社との提携、特に超有名なデザイナー“オリビエ”が、“ソーノ”の服を注文したことに注目。
これまで、国内ブランドでパリに進出したところはあっても、オリビエが直接注文したのは初めてなんだとか。
国内デザイナーでは初めてだと言われ、流石にヨンウンも喜びがこみ上げてきました。
なんといっても、部下たちが嬉しそうに仕事に励む姿を見ているのは、気持ちが良いものです。
こうなると、契約破棄したヒルズデパートも焦り始めました。
以前、本部長がヨンウンに引き合わせた副社長が、既に他社と契約をしたと言うのに、それを破棄するようユジョンに命じました。
副社長は、契約破棄を申し渡したのはヒルズの方だと信じているようですね。実質は、ヨンウンの方からの破棄だと分かっているのは、ユジョンだけでしょうね。
ユジョン、戸惑いました。
でも、会社の方針に逆らう事は出来ず、ヨンウンを呼び、契約解除を撤回したのです。
「高い手数料を払ったり頭を下げたりしなくても、ヒルズがまた呼んでくれただけでも、私の挑戦に意味はあったかと。」
と、ヨンウンが言いました。
帰ろうとしたヨンウンに、ユジョンが問いました。
「愛してるのにジェグクを手放せますか?」
「愛と言うのは、いろいろな形を持っています。傍に置く事以外にも、愛し続ける方法はあるかと。」
と、ヨンウンは答えました。
ようやくここまで来たとヨンウンは思いました。
その中でジェグクの存在は、とても大きかったと思いました。
勇気づけてくれて、チャンスを手助けしてくれて、優しく抱きしめてくれて、一緒に喜んでくれた。
感謝の気持ちを表したいと、手料理でもてなすとヨンウンが言い出しました。
でも、ヨンウンは料理が苦手ときた。
結局、ジェグクがネット検索しながら料理を作る羽目に。ヨンウンはタブレットを持つ役目だけでした。
次は一人で作れる?練習したことだし、週に1~2回でも自炊して・・・と笑顔でジェグク。
ヨンウンも、笑顔で言いました。しっかり覚えておくわ・・・と。
写真館は2か月の契約だったんだ、来月には出る事になりそうだと、ジェグクが言いました。
来月までは使えるのね・・・とヨンウン。
寂しさを押し隠して笑顔で普通に振舞う2人でした。
ミスクの症状はやはり酷くなる一方でした。
腹部の痛みが増しています。
娘のジミンは、父親のやり方をちゃんと覚えていて、痛みで苦しみ始めたミスクを見ると、ちゃんと薬を持ってきてあげました。
ミスクは、幼い娘にこんなことをさせたくないと思いました。切なすぎます・・・。
だから、精一杯苦しい顔を見せないように頑張っています。
ミスクがヨンウンとチスクを呼び、キムチ作りを手伝わせました。
毎年、美味しいキムチを付けるミスクだったのですが、どうも今回は違うようです。
医者に警告されていた味覚障害が起こっているようです。とてもそれを指摘できないヨンウンとチスクでした。
その夜は、高校時代の修学旅行の様にミスクの家に泊まりました。
ミスクはソ代理とスホの事を察していました。
大丈夫だとミスクは言いました。
でも、チスクは怒りが収まりません。どうして黙って見逃すのかと、ミスクを怒りました。
まだ若いスホに、自分亡き後も一人で生きろとは言えないと、ミスクは言いました。ソ代理がいい人で良かったと。
チスクは泣きました。ミスクの分も泣きました。
ヨンウンは、ジェグクと別れる事にしたと言いました。
大丈夫じゃないわ・・・と言いました。でも平気、耐えられる・・・と。
だけど、ミスクとは別れられない・・・と。あなたを一人で逝かせられないと。
ヨンウンも泣きました。
それを見て、ミスクも泣き出しました。
本当は怖くてたまらないと。
ジェグクにパリでの仕事のオファーが入りました。
いつ帰国するのかと、ドフンに問われましたが、答えられませんでした。
『ヌーベルバーグ』から質問項目が送られて来ました。
それを見たヨンウンは、この取材を断る決心をしました。
自分を通して“オリビエ”が偉大な人で、認められるのは光栄だと伝えたかったとしか思えない質問内容だったのです。“ソーノ”そのものに対する質問は一つもありませんでした。
「オリビエを崇めるために利用しないでください。」
と、きっぱりキム記者に言いました。
すると、“ソーノ”について質問しても、誰も興味を持たないからだとキム記者は言いました。
こんな一生に一度しかないような機会を逃すつもりかと問われたヨンウン。
「韓国人が読む雑誌で韓国式の英語を乱用しながら、海外ブランドを宣伝するチャンスですか?有名じゃないくても価値はあります。それを分かってない雑誌に載りたくありません。」
おおっ 言ったね。キム記者、何も反論出来ませんでした。
キム記者は、ユジョンに聞きました。ハ・ヨンウンはどういう人?と。
「嫉妬しちゃう人よ。」
と、ユジョン。
キム記者、ヨンウンに興味がわいてきたようです。
突然、チスクの元カレ、ジミーが戻って来ました。
チスクとよりを戻したいと言います。でも、どー見ても、チスクのバックに期待しているとしか思えません。
ところが、このジミーが、とんだ騒動を引き起こしてしまうのです。
チスクがドフンと恋仲だと知ったジミー。
ある時、ドフンと会長が食事をしているのを見かけ、話を盗み聞きしました。
会長は、ドフンの会社ビジョンPRにもっとたくさんの仕事を任せたいと言いました。報酬に関しても、割合を上げると。
勿論、チスクを大切にしてくれる事に対しての感謝は持っている会長ですが、仕事は別物です。ドフンの経営方針や仕事ぶりを知り、パートナーとして信頼したからでした。
でも、ジミーにとっては、ドフンがお金のためにチスクと恋人同士を演じていると思えたのです。自分がそうだったように。
ジミーは、すぐにチスクに報告を入れましたよ。
他の男が愛しているのは、チスクの条件だけだと。
ヨンウンは、ジェグクの撮影旅行について行きました。
少しでも一緒の時間をたくさん持ちたいと思ったのです。
ジェグクがパリに行く準備を進めているのを知ると、やはり不安が募りました。
自分が別れを言い出したにもかかわらず、ちゃんと笑顔で別れられるか、どんどん自信がなくなっていました。
「別れは終わりじゃないわ。そばにいなくても、記憶は残るから。」
と、ミスクが言っていました。
だから、ジェグクとの記憶をたくさん作っておきたいと、ヨンウンは思ったのでしょう。
オリビエから、ヨンウンをスカウトしたいというメールがビジョンPRに届きました。
それをビジョン㏚に任せたいと。
驚いたスホから、ドフンに連絡が。
丁度、会長と食事中だったドフン。動揺を会長に見抜かれてしまいました。
一緒に行かない?と、ジェグクが聞きました。
「別れと言うのは、どれだけ愛してるかを自覚する時間なのかも。もしも、もう一度偶然のような縁が訪れたら、その時は言い訳しない。運命だと自分に言い聞かせるわ。」
その時は、必ずそうして・・・とジェグク。その時は僕も絶対に手放さないからと。
ジェグクの携帯が鳴りました。ドフンからでした。
ヨンウンが出ました。