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合鍵でドアを開けたスジンが、ファン女史と共にチャンギを湯船から救い上げました。
ウンハンとガンウが救急に駆け付けた時は、まだ意識が戻っていませんでした。
ベッドに横たわるチャンギを見たら、さすがにウンハンも動揺しました。
ダラも、ファン女史に連れられて病院に来ました。
自分が嫌ったから父親が死を選んだのかと、ダラは不安でたまりませんでした。
ウンハンは、違うと、ダラを抱きしめました。
しかし、すぐにチャンギの自殺未遂は狂言だと判明しました。飲んだ睡眠薬の量がほんの少量だったからです。
つまり、ウンハンを動揺させて、動画の公表を止めさせようと考えたってわけ。
チャン・ソクジュンから、その話を聞いたガンウは、すぐにウンハンに連絡しました。
意識の戻ったチャンギは、すぐに仕事に復帰すると言いました。
それと同時に、ガンウに損害賠償請求の訴訟を起こす準備を始めるよう弁護士に連絡しました。
ガンウのニュースのせいで、ファインコスメのイメージがダウンした事に対する賠償です。
知らせを聞いたチェヨンは、ウンハンに怒りをぶつけました。
ガンウは以前以上の借金を背負う事になるかもしれないと。
ガンウのためにも、チャンギの元に戻ってくれと。
でも、ウンハンはきっぱりと拒絶しました。自分の幸せな姿を娘に見せてあげたいからと言いました。
ガンウは、チャ記者の元を訪ねていました。
あのニュースを報道したことはもろ刃の剣だったとガンウは言いました。チャ記者自身も傷つくと。
そして、24時間以内に訂正報道を要求したのです。
チャ記者にどう説明したんでしょう。誤報道だと本人が訴えたくらいじゃ、訂正報道なんて、してもらえませんよね。何か証拠を示したってこと
ガンウは、ミン会長とウンハン、そしてチャン・ソクジュンの電話番号を示し、この3人に電話していれば、あの報道は無かったと言いました。
要するに、調査不足だと主張したってことでしょうか。
チャンギは退院するとすぐにウンハンの実家に行きました。
ウンハンにも来るよう命令しました。
チャンギは、ウンハン母に復縁したいと許しを請いました。
ウンハン母が許すわけはありません。
そこにウンハンも到着。
ウンハンは、何を言われても、復縁はあり得ないと突っぱねました。
そして、狂言自殺だと知ってると言いました。
全く反省の無いチャンギに、ウンハンは冷たく言いました。
「私の手にあるのが、あれだけだと思ってるの?あなたが最初想像していた動画もあるわ。だから、下手な策は考えない事ね。」
チャンギの帰りを待っていたスジンは、自分も動画を持っていると言いました。
それを盾に、自分との再婚を要求したのです。
自棄になったように、チャンギはOKしました。お安い御用だって。
その時、ミン会長が警察から釈放されて戻って来ました。容疑は晴れたようです。
チャンギは、ミン会長に向かってスジンと再婚すると、言い放ちました。まるでヤケッパチな言い方です。
ミン会長は、呆れてモノも言えない感じです。
ただ、固い決意が見られます。
スジンが跪いて自分を後継者にしてくれと言っても、一切聞き入れず、今すぐ出て行けと言っただけでした。
ところで、ガンウ父は、今更ですが、ガンウとウンハンの気持ちを知りました。
そして、ウンハンが、人妻で子供もいるということも。
ウンハンに跪いて、関係を断ってくれと頼みました。
が、ウンハンもまた跪いて認めてほしいと頼んだのです。
ガンウも父親に初めての願いを言いました。
「二人を認めてくれ。」
・・・と。