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あわやつかみ合いになるかと思った時、チェヨンがユジンを連れてヒヨンと共に入って来ました。
チェヨンがチャンギに猛抗議をしたことで、チャンギは仕方なくクリニックを後にしました。
チェヨンは、これがウンハンのせいだと思いました。
だから、ガンウに目を覚ませと言いました。
でも、激高してるガンウは聞く耳を持ちませんでした。
珍しく怒りの感情を露わにするガンウ。チェヨンもそれ以上は何も言えませんでした。
ウンハンがガンウから携帯を受け取ったと察したスジン。
ってか・・・スジンの前でわざとらしくバッグを落として、中身をぶちまけたのって、敢えてお探しの携帯はここにあるよと見せたかったのかしら
こうなったら、その携帯を何としても手に入れなくてはですよね。
で、ウンハンは、またすぐに見つかる引き出しなんぞに入れるんですよ。鍵もかからない・・・。
これも、ウンハンの作戦だったようですね。
スジンにすぐに探し出させようと思ったわけです。
スジン、思った通りの行動に出ました。
ウンハンがダラの部屋に行ったのを知ると、すぐさま、携帯を見つけようと、ウンハンとチャンギの部屋を荒らし回りましたよ。まるで盗人が入ったかのように。
ダラには、ウンハンに言えない秘密がありました。
チャンギがウンハンに暴力をふるっているシーンを目撃してしまっていたのです。
ショックのあまり、意識を失って倒れてしまいました。
発見したのは、ウンハン。
この時、ウンハンは手首を切っちゃってたの
ダラを抱き起した時は、血は流れてなかったけどね。
その直後のシーンでは、血を流しながら、必死に地下室から出て行き、倒れるように救いを求めていましたよね、ウンハン。
助けてほしかったのは、自分ではなく、ダラだったのですね。
ウンハンは、このシーンをこれまでも何度か思いだしていました。
意識を取り戻したダラは、スジンから、言い含められました。
ウンハンが手首を切るのを目撃した事がショックで失語症になってしまったんだと言う事にしろと。そうじゃないと、入院中の母親には会えないぞとね。
ダラは違うと何度も首を振りましたが、ウンハンに会えなくなるよりはと、頷いたのです。
この様子を、チャンギも見ていました。
しかし、何も言いませんでした。穏便に済ますにはこれしか無いと思ったのでしょう。
7年もの間、暴力をふるい続けただけじゃなく、ダラを失語症にした罪悪感を抱かせ、ダラを遠ざけたことで、ウンハンは二度目の自殺を図ったと言う事のようです。
チャンギとスジンには、罪の代価を払ってもらわなければいけないと、ウンハンは改めて固く心に誓いました。
チャンギが帰宅して、ウンハンにガンウと会った理由を問い詰めようとしました。
ウンハンはチャンギの怒りや焦りに全く気付かないフリをして、携帯を受け取ったと話しました。
そして、スジンがそれをこっそりと盗み出したとチャンギが知るよう仕向けたのです。
こういう時、あの監視カメラの映像が役に立ちます。
チャンギは、スジンが自分に内緒で勝手な行動に出始めた事を知りました。
スジンから、強引に携帯を奪いました。
ウンハンにロックを解除させようとしましたが、記憶喪失を装ってるウンハンは出来ません。
スジンは、もしかしたらウンハンが何か企んでいるかもしれないと言いました。携帯も偽モノかもしれないと。
番号を知ってる自分がこの場で電話をかけて見て鳴らなければ、別の携帯だと言いました。
でもね、ちゃんと鳴ったのです。
チャンギは、これまで、ウンハンの言葉を信じては来ませんでした。
でも、今は、スジンの方が信じられなくなってきています。これが、ウンハンの計画の一歩なんでしょうね。
チャンギは、携帯を壊そうとしました。
それを、必死にスジンが止めました。
「ウンハンの罠です。ウンハンは記憶が戻ってるんです。信じてください」
結局、チャンギは壊すことを止めました。
・・・が、何故証拠を消してしまった方が、チャンギにとってもスジンにとっても良いんじゃないの
ウンハンがあっさり携帯を手放したのには理由がありました。
中のデータをスハンに頼んで別のPCにコピーしてもらったのです。
そして、携帯は初期化し、全てを削除しました。
ウンハンは、スハンに全てを話しました。記憶が戻ってないフリをして、チャンギとスジンを破滅させると言う決心も。
スハンは、一人でこの大きな問題を抱えておくのが苦しくてたまりませんでした。
今頼れるのは、ガンウしかいないと思いました。
ガンウに全てを打ち明けました。そして力を貸してほしいと言いました。
チャンギが最も恐れるものは何だろうかと、ガンウは考えました。
それを見つけることが先決だと言いました。
スハンは、コピーしたデータをガンウに渡すのは止めました。ウンハンが嫌がると思ったのです。
スハンが聞きました。ウンハンとはどういう関係なのかと。
「ウンハンが居なければ死んでいたと言ったよね。助けてもらった時間を全て彼女のために使える。今の僕に言えるのは、この程度だ。」
と、ガンウは言いました。
充分です・・・と、スハンは言いました。
突然、クリニックにキム班長がやって来ました。
脇腹を刺されています。
病院に行ったら、通報されてしまうからと、ガンウを頼って来たのです。
スジンの罪の証拠を持っていると言いながら、意識を失ってしまいました。
ガンウ、とにかく、命を救うには、手術しるしかないと思いました。