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突然、チャンギがゴルフは止めようと言い出しました。
ウンハンの母とスハンを昼食に招待したからと。
ミン会長は、驚きました。これまでに一度も無かったことですからね。
結婚して一度も呼んで無いからとチャンギは言いました。
おいおい・・・ もう、10年近くになると言うのに、一度も呼んで無いなんて、呆れますわな。ダラとも当然一度も会って無かったわけですし。
ミン会長が、ウンハンの家族を毛嫌いしている理由・・・。
それは、娘を食い物にして生きているように思えるからなんだとか。
なんか・・・ミン会長の気持ち、ちょっとですが理解出来る気がしました。
ウンハンは、ゴルフがキャンセルされると聞き、計画が崩れると、焦りました。
ガンウに連絡を入れました。
でもねぇ、あんな場所で秘密の電話なんて、危険でしょうに・・・と思った私。
案の定、チャンギに聞かれてしまいましたよ。
ガンウは、スハンに心臓麻痺のフリをしてもらって救急車を呼び、それにウンハンも一緒に乗り込めば良いと言いました。
それを立ち聞きしたチャンギは、スジンの言うとおりだったと思いました。
以前家を出た時も、本当はガンウが裏にいたんだと思い込んだのです。
すぐにウンハンの携帯を奪い取りました。
チャンギは、ウンハンを精神病院に送り込むことを決めました。
そして、スジンに精神病院に電話するよう命じたのです。
スジンは嬉々として従いました。
ウンハンの母たちに、断りの電話をしようとしたチャンギを、ウンハンが押さえました。
最初で最後の招待だから、もてなしをさせてほしいと言って。
チャンギは鷹揚な態度でその希望を受け入れました。
スジンは、自分に反抗的な態度をとるダラが憎らしくてたまりません。
精神病院に通報した後、気が晴れたのか、突然ダラに強気に出ました。
反省させるために、ダラを倉庫に閉じ込めました。
ところがそこにミン会長が偶然来合わせちゃって。
慌てて鍵を開けようとするスジンの姿を見たミン会長が不審に思って近づくと、倉庫の中からダラの声がしたんです。
スジンはもう怖いモノ無しって感じでミン会長に言いました。
チャンギがウンハンを殴ると言う嘘をついたので、反省させるために閉じ込めた・・・なんてね。
「親の知らないところで、こんな行為は認めないわ二度とダラに近づかないで」
ミン会長のスジンに対する信頼は、これで完全に失われたでしょうね。
ダラは、ウンハンに何があったか、話しました。
ダラは、ミン会長の態度を見て、この家で一番力を持っているのは、ミン会長だと察したようです。
これからは、ミン会長が守ってくれると言いました。
ウンハンが、一緒に車でお出かけしないかと聞きましたが、車も飛行機も嫌いだとダラは言いました。
お母さんはお出かけしなくちゃいけないのと、ウンハンが言いました。
どれくらい?とダラが聞いたので、10日と、ウンハンは答えました。
強くなって戻ってきて、待ってるからと、ダラは言いました。
ウンハン、ダラをミン会長に託そうと考えました。
さりげない会話で、ウンハンは、スハンに心臓麻痺で倒れると言う計画は中止だと匂わせました。
チャンギに知られちゃってますからね。
スハン、理解したようです。ガンウに連絡を入れました。
ウンハンは別の計画を考えていました。
チャンギには、アレルギーがありました。
だから、料理にはそれを使わないように、ファン女史は気を遣っています。
アメリカに行ってる時には、そんなアレルギーは無かったとウンハンは記憶しています。
ファン女史によると、3年ほど前に発症したとか。
今では、家じゅうに緊急用の注射薬が置かれているそうです。
食事会の途中で、チャンギは、ウンハンの記憶が戻ったことで、うつ病がまた発症したと言いました。
スハンはその言葉で、チャンギが計画を知ったと察しました。
そして、またウンハンに暴力をふるったに違いないと。
デザートを・・・と、ウンハンが席を立ちました。
5分後には、迎えが来ますと、席を立ったウンハンにスジンが勝ち誇ったように言いました。
ウンハンは、そのまま家を飛び出しました。
その時、ダラの口から、ウンハンが10日くらい帰って来ないと言う話が出ました。
それを聞いたチャンギは、察しました。ウンハンが逃げるつもりだと。
スハンも、ウンハンの計画を察しました。スハンの顔に緊張の色が走りました。
チャンギが席を立って追いかけようとしたとき、スハンが遮りました。
スハンを殴って駆け出したチャンギ。
ところが、その時発作が起こり、チャンギは倒れてしまいました。
すぐに注射で対処したので、大事には至らなかったようですが。
警備員にウンハンを止めるよう命令したスジン。
この時、ようやくウンハンの格闘技の腕が役立ちました。
警備員を倒して、車に乗り込みました。
そして、門に向かって車を走らせたのです。
しかし、門は閉められ、警備員が立ちはだかっているのが見えました。
躊躇したウンハン。
その時、門の外にガンウの車が見えたのです。
もう、あの地獄には戻りたくないと、ウンハンは思いました。
ウンハン、決心しました。
アクセルを全開にし、門に向かったのです。