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コン・スジは、車で逃走しようとしていました。
チョチーム長の部下ニックに発見され、捕まえられました。
病院に到着したグォンジュは、コン・スジの病室に向かおうとしたとき、ト刑事の声を聴いた気がしました。
その声を追って地下に行ったグォンジュは、不意に幻影に襲われました。
“誰にも引き離せない。私たちは家族よ。同じ体から生まれた”
ふらつきしゃがみこんだグォンジュでしたが、ク刑事からの電話で我に帰ることが出来ました。
そんなグォンジュを見つめていたのは、彼女と同じ顔を持った人物でした。
チョチーム長たちの尋問に、コン・スジは反抗的な態度をとりましたが、話さないのであれば、殺人容疑で逮捕することもできるとチョチーム長が言うと、態度が変わって来ました。
コン・スジは、禁止薬物を使用していたのです。
それを親に知られたくないから、病院から逃げようと考えたのです。
事件当時のアリバイもありました。
少なくとも、“サーカスマン”ではないと言う事です。
チョチーム長と妹のリサは、アメリカに養子に出されたのですが、養父から虐待を受けたようです。
養父から独立できた後は、兄と妹二人きりで生きて来たわけです。
この世にたった一人の肉親を無残に殺されてしまったチョチーム長。
犯人への憎しみは如何ばかりか。
“お前が受けた苦痛を数千倍にして犯人に返してやる”と心に誓っていました。
パク刑事たちが来たことで、ピモ島でゴールデンタイムチームの活動が本格的に始まりました。
6か月という期間限定です。
活動するには、島に精通している人物の協力が必要だと考えました。
すると、以前の仲間シム・デシクがリハビリのあと、復帰を要請されながらも休職し、ダイビングショップで働いている事が分かったのです。
「ボイス~112の奇跡~」で、チャン・ヒョクssiの部下の刑事だった人です。
犯人側のスパイにならざるを得ない状況に陥り、苦しみながらも更生しようとしていました。
その時に受けた傷のため、リハビリが必要だったようですね。
体のリハビリは順調だったようですが、心のリハビリはまだ道半ばのようです。
グォンジュが直接シム刑事を訪ねて協力を求めましたが、色よい返事は貰えませんでした。
ゴールデンタイムチームに入りたいという者がやって来ました。
別の署の職員ですが、サイバー捜査の実力はあるとか。
パク・ウンスがまず会いました。
ゴールデンタイムチームのファンサイトを運営していると、応募者ハン・ウジュが言いました。
やりがいのある仕事がしたいと、自棄にやる気十分な態度ですが、面白がっているようにも見えて、ウンスは少し気になったようですね。
が、今回の事件の重要な手掛かりのヒントも与えてくれましたよ。
被害者がサーカスピエロと言うゲームにハマっていた事実です。
後に、もう一件の事件の被害者も、この同じゲームにハマっていたことが判明しました。
グォンジュは、臨時的に、ハン・ウジュを捜査に加えることにしました。ウジュ、張り切ってます。
112通報が入りました。
海岸にいる海女からです。
仲間の海女が漁村係長に向かって凶器を振り回していると言う内容です。
漁に出た海女が、海底に沈んでいる釜の中に女性の遺体を発見。
それが、孫娘だと思った海女のスンレが、漁村係長の仕業だと思い込み凶器で襲い掛かったってわけ。
しかし、遺体を引き上げてみると、スンレの孫娘ではなく、別人でした。
すぐに身元が判明しました。
ダイビングショップで働いていたチェ・ソユンという女性だったのです。
身元がすぐに分かったのは、シム刑事のお陰でした。
遺体の手の入れ墨に気づいたのです。
麻薬中毒者である証拠の斑点もありました。麻薬関係の前科がある事も判明しました。
だからと言って、スンレが安心できたわけではありませんでした。
スンレの孫とソユンが常日頃親しくしていたからです。
その頃、ロシアと朝鮮族のマフィアが持ち込んだ麻薬を海で失くしたようだと言う情報が警察に入っていました。
そして、ソユンが麻薬を密かに販売していたことも判明。
マフィアが失くした麻薬をソユンが手に入れたため、殺された可能性が出て来ました。
捜査中の自分たちの様子を窺っている外国人がいることに気が付いたチョチーム長。
グォンジュにその旨報告しました。
グォンジュ、少し前の無線通信の中で、野次馬たちの話し声の中に外国語が聞こえたことを思い出しました。
“警察が女の遺体を発見した。今連れている女も処理を”
スンレの孫娘が危ないと、グォンジュは気づきました。
すぐさま、チョチーム長たちに連絡。
雰囲気を察した外国人の男が逃走。
チョチーム長たちが追いかけました。
グォンジュにコン・スジから連絡が入りました。今から会えるか?と。
「昨日逃げる時に聞こえた子守歌が機内でも聞こえました。あの男が私を捜しに来たんです。私が動画を撮ったから。」
と、恐怖で泣き出しそうな声です。
私たちが追っているのは女です・・・とグォンジュが言っても、コン・スジは
「男ですよ」
と、断定しました。
動画を送ってくださいとグォンジュは言い、病室で待っているようにと指示しました。
しかし、ここは怖いから公園で・・・とコン・スジは言いました。
動画を確認したグォンジュは、確かに男だと思いました。サーカスマンは女の筈なのに、この声は男だと。
直後に、コン・スジの前に現れたのは、グォンジュの顔をした女。
電話で話した直後なのにとコン・スジは不審に思いました。
爪も声も違う・・・と思いました。
えサーカスマン、本当は男なの
コン・スジ、拉致されてしまいました。
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