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表の顔とあまりにも違うフジュンの言動に腹を立てたグニョンは、自分が見聞きしたことを記事にしてネットに投稿しました。
絶賛大注目中のフジュンの記事なんだから、絶対に興味を持ってくれると思ったのです。
で、記者として雇ってくれたら、万々歳って感じです。
しかし、どこからも声がかかりません。
やっと一件声がかかりました。
チェ・ヒゴンと言うスポーツ紙の記者からです。
チェ記者は、グニョンがフジュンに靴を投げつけた経緯を質問しました。
グニョンはフジュンのせいで首になったと主張し、フジュンの二面性を証明した上で復職しようと考えていると言いました。
しかし、チェ記者は言いました。
それくらいで易々と復職させる会社なら、最初から首になどしませんよ・・・と。
グニョン、甘いですね、考え方が。
この面談を、チェ記者が記事にしたから、グニョンは更に激怒
一旦記事になってしまうと、もう取り消すことは出来ません。書かれていることの真偽などどーでも良くて、記事を書いた記者の主張が真実として一人歩きしてしまいます。
で、グニョンに待っているのは、身元を調べられてネットで叩かれる顛末のみ。
フジュンは事務所の代表とは昔から苦楽を共にして来た仲です。
でも、今は、ぎくしゃくしてます。
おそらく、ジェジュンとイニョンが事務所を出て行ったことを、代表が見捨てたと考えているのでしょう。
この頃になって、フジュンはグニョンが首になったことを知りました。
彼は解雇までは望んでいませんでした。ちょっとしたお仕置き程度を考えていたのです。
思わぬ事態に発展したことが気になりました。
そこに、チェ記者から連絡が。フジュンとチェ記者とは親しい間柄だったのです。
グニョンは、こうなったらフジュンの裏の顔を天下に知らしめてやるとばかり、事務所の前で一人で謝罪を求めてデモを始めました。
でも、それは無謀というもの。
大勢のファンたちに袋叩きにあってしまったのです。
助けてくれたのは皮肉にもフジュン。
「僕を好きな人もいれば、嫌ってる人もいる筈です。視点は違うけど、彼女も僕を見てくれている1人です。たとえ僕を憎む相手でも、僕は抱き寄せます。」
そう言って、フジュンはグニョンの肩を抱き寄せました。
ファンたちの中から助けだしてくれたものの、やっぱりフジュンとグニョンは相容れません。
結局、喧嘩別れとなりました。
この一件で、グニョンは更に有名になってしまいました。
ろくろく街も歩けません。
すっかり“フジュンのアンチ”と位置付けられてしまいました。
そんなグニョンに声をかけたのは、ジェジュン。
自分と同じようにフジュンを嫌っているグニョンに興味を持ったのです。
グニョンとすると、初めて意見が合う人に会ったと、ほっとしました。
この状況にピンと来たのが、バラエティ番組のハンPD。
フジュンとグニョンを新しい番組にキャスティングしたのです。
題して、『だから俺はアンチと結婚した』。
当然、フジュンもグニョンも拒否反応を示しました。
でも、グニョンは高額な出演料を蹴る勇気も無くて・・・。なにせ、無職ですから。
おまけに、居候している親友ミジョンの家からも出て行くよう言われちゃったんです。恋人が引っ越してくるからと言って。
復讐するためには、まず会わないと・・・とミジョン。
人生逆転するかも・・・と、元同僚のスファン。
有名になったら、世間もグニョンの言う事に耳を貸すかもしれないとグニョンは思いました。
ハンPDに出演OKの連絡をしました。
ところが、フジュンが断って来たと言うのです。フジュンがいなければ、番組は成立しないわけです。
頼んでみますと、グニョン。
おいおい・・・、そんな簡単な話じゃないでしょうに
第一、会う事すら出来ません。
それでも、突撃あるのみ。
グニョンはスファンからフジュンが出席するイベントの話を聞き、スタッフのフリをして潜入しました。
で、トイレでフジュンに出演を迫ったのですが、やはり口喧嘩になっちゃった。
全く出る気の無かったフジュンですが、ジェジュンから、相手役をイニョンにと提案してみる・・・なんてことを、嫌味ったらしく言われたもんだから、それを避けるためには、相手役をグニョンで出演を受けるしかないと思ったんです。
絶対に、グニョンを相手役にしてくれと、マネージャーのジヒャンに言いました。
ジェジュンの売り言葉に買い言葉となったのは事実ですが、グニョンが首になったのは自分のせいだという済まない気持ちも少しはあったのではないでしょうか。
撮影場所は、フジュンのペントハウス。
自宅は別にあるのですが、物凄く豪華なペントハウスも持っていたのです。
代表が勝手に決めたようで、事務所名義なので、フジュンは承諾するしかありませんでした。
ミジョンの家に恋人シニョクが引っ越して来ました。
一緒に暮らそうとミジョンは言ってくれましたが、グニョンは、先輩の家に行くと嘘を言って出て行きました。
とりあえずサウナで・・・と思ったのですが、すぐにアンチファンだとばれてしまって、逃げ出さなくちゃいけない始末。
行く宛ても無くなったグニョン。思いだしました、ペントハウスを。
フジュンは住んでいないと聞いていますし、見学に行った時、玄関ドアの暗証番号も聞いていました。
どうせ撮影する場所なんだから・・・と、グニョンはペントハウスに寝泊まりすることにしました。
ところが、そこに、来るはずのないフジュンが
速攻でばれてしまいましたよ。
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