君を憶えてる 韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤) | |
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思わずヒョンにkissしてしまったジアン。
ヒョン、流石に驚いたようですが、そのままじっとしちゃってて・・・。
ジアン、我にかえってヒョンから離れました。気まずくて気まずくて、マシンガントーク始めちゃった
死にかけた所為よ、深い意味は無いの、種族保存本能よ・・・
「動物は死の機器に接すると子孫を残そうと・・・。」
あ~、言えば言うほど墓穴を掘ってく・・・
ま、ヒョンが大人な対応をとってくれたので、それ以上気まずくならずに済みました。
机の上に置かれた手帳にヒョンが気付いたのは、この時でした。
それは以前の事件で被害者となったヤン刑事のモノでした。ずっとイ・ジュニョンを追っていたというヤン刑事の捜査記録が書かれてて、現場から無くなっていたのです。
釣り情報誌に載せた自分の広告の返事がこれだ・・・とヒョンは思いました。
イ・ジュニョンがとうとう姿を現したという事です。
手帳に一件の事件が書かれていました。
1993年、一家とその家で働く人を含む13人が、ある日忽然と姿を消してしまったという事件でした。
現場を訪ねたヒョンとジアン。
そこで、一体の遺骨を発見。
出産経験のある女性で自殺したと思われるモノでした。
そして、その家で、一人の女性と出会ったのです。失踪した一家と関わりがある女性でした。
一家の末娘が、ある日暴行されて妊娠。生まれたのが、イ・ジュニョンでした。
家族は、その事を世間からひた隠し、生まれた子を屋敷の中に幽閉し続けていたのです。
ある時、ジュニョンを産んだ母が自殺。
その遺体も、屋敷の中に埋葬されたってことでしょうかね。それが今回発見された遺骨でした。
その後、完璧にその子は監禁状態となってしまったのです。家族も使用人たちも、その子に何か恐怖を感じてて、近寄らなかったようです。
話をした女性は、その子に食事を運ぶアルバイトをしていたのです。
その子に会う唯一の人間だったようです。
ある時、女性がその子、ジュニョンを解放したんだそうです。直後に後頭部を殴られて失神。
気がついた時、周囲には殺された人たちがいたということです。
その後、その遺体をどうしたのか、そこまで女性は話したのかな?逃げ出したのかな?
遺骨の鑑定をしたイ法医官は、久しぶりに・・・と言うか、正確には、生まれた瞬間以来、初めての母親との対面となりました。
遺骨を前に、ヒョンはイ法医官と偶然会ったミンに意見を求めました。
会いたい人がいて、メッセージを送った返事がこれでした・・・とヒョン。
「遺骨を発見させ、この女性の話を利かせた理由は何だと思いますか?」
「会いたいというその人に関係のある女性では?だとしたら、‘話を聞いてほしい’‘理解してほしい’或いは‘同情してほしい’とか?」
と、ミンは答えました。
「話は分かります。でも、僕は理解も同情もしたくない。」
と、ヒョンは言いました。
男子高校生の遺体が発見されました。
暴行を受けて死んだようです。
常々、同級生からの暴行を受けていたとの情報もあり、その線で調べ、容疑者3人も逮捕されました。
監視カメラにも、被害者を暴行している様子が写ってて、言い逃れは出来ない状況です。
でも、ヒョンは被害者の両親に疑惑の目を向けました。
様子に不審なモノを感じたのです。
被害者は養子でした。外見上は充分な世話をしているように見せかけていたものの、家庭内では違ったようで。
精神的な虐待を受けていたと思われる状況でした。
一方で、ヒョンは自分が帰国した時と死体処分の報酬が振り込まれた時とが重なってることに気づきました。
で、その時自分が何のために帰国したのか?・・・と思っても、覚えて無くて。
もしかしたら・・・とジアンに聞いてみると、流石元ストーカー。きっちりとヒョンの行動を把握してましたよ。
どこに行っても人気で、たくさんプレゼントをもらってた・・・と言う事まで確認してたジアン。
貰ったモノの中身を確認して無かったのを思い出し、人に確認を頼んだようです。
そしたら、不審なものが3つ見つかりました。
部長検事が失踪した時に残されていたカードと同じモノでした。図柄は違いますが・・・。
ヒョンは、これはミンからのメッセージだと思いました。
ずっと自分にメッセージを送り続けていたんだ・・・と。
自分を探してくれ、自分を止めてくれ・・・という気持ちで。
同封されていたクロスワードパズルの意味も解き、3つの番号を導き出しました。あれは、個人の住民登録番号?
その番号を、ナ社長に渡して、それぞれの人物の事情調査を依頼したのです。3人に共通する事情が無いか、以前渡した殺人犯かもしれないという面々と関連があるかどうかも調べるよう言ったのです。
今回は、指示・・・ではなく、頼みでした。
その態度に、ナ社長は、いつものヒョンとは違う雰囲気を感じ、ちょっと変な感じをしたみたいですね。
ヒョンが、学生殺人事件の被害者の両親を参考人として召喚しました。
そしたら、よりによってミンを弁護士として選任し、同行して来たんです。
ミン同席の上、両親に事情聴取しました。
被害者の死に関係無いとは思えない・・・と疑惑をぶつけるヒョン。
でも、両親は、証拠がない・・・と開き直りました。
話を聞いていたミンは、万が一そうだとしたら、虐待に当たるけど、証拠がないから証明しようがない・・・と言いました。
「どちらにしても殺してはいません。捨てたとしてもね。」
と、ミン。
捨てたとしても・・・という言葉。ミンにとっては心に刺さるモノなんです。
ミンは、ヒョンに捨てられた、イ・ジュニョンに引き渡された、捜してもくれなかった・・・と思っています。
それがどれほど残酷で辛いものなのか、ヒョンに分からせたいと思い続けているのです。
“捨てられた者の気持ち、記憶されず、忘れられるのがどんなものか、自分が消えゆく気分がどんなものか、兄さんにも分からせたい。捨てられた僕がどうなったのか、見せてやりたい”
その思いだけだったのです。
それは、ヒョンを求め続けていることでもあります。
ミンは、弁護士には真実を話してくれなくては弁護の仕様が無い・・・と両親に言いました。
で、両親は、真実を告げたようです。
やはり家庭内で精神的な虐待を行っていたようです。邪魔にし、居なくなって欲しいと願っていたようです。
だから、息子が酷い暴行を受けているのを目撃しても、助ける事もせず、通報する事もせず、そのまま見ないフリをして通り過ぎていたのです。
その様子が、監視カメラに写っているのですが、その時点では暗くて顔もはっきりとは見えない状況。でも、すぐにそれは判明しそうです。
そして、ナ社長に早急に・・・と頼んでいた件の結果が出て来ました。
封筒の中身を確かめようとするヒョンですが、なかなか勇気が出ません。見たくないし、知りたくない情報でしょうからね。
ミンは、被害者の両親を殺すつもりのようです。
又罪を重ねるの~っ
ヒョンとミンを考えると、切なくて胸が痛いです。
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