まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『漢城別曲』終了

2009-01-30 10:33:15 | 韓国ドラマのエトセトラ
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エプコット

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やっぱ8話というのは、早いですねぇ。

あっという間に、昨日で最終回を迎えました。

前回の記事は、こちらから。

 

おおまかなストーリーは・・・と言うと。

両親の復讐を遂げたいナヨンの思いとその薬学に関する能力、知識を利用して現王を暗殺しようと目論む一派が居て、その強大な勢力に翻弄される若者達の思い・・・とでも言いましょうか。

暗殺を目論む一派の黒幕は、大妃でしたね。この方は、「太陽の女」でキム・ジスさんの養母をやってた、あの方。こういったきっつい役、お似合いですよねぇ

 

で、確認なんですが、この現王って、正祖の事なんでしょうか

つまり、「イ・サン」のイ・ソジン氏なんでしょうか

どうも年代がイマイチ掴みきれてなかったので、そこんところが気になってしょうがないのです

正祖って、即位前は当たり前に、そして即位後も暗殺計画が目白押し(・・・表現が変ですが)だったようですのでね。最後は、この作品の様に、毒殺されてしまうのでしょうかああ、気になる・・・

 

本筋は、ナヨンとイ・チョニ氏、チン・イハン氏のラブストーリーです。

好みから言うと、断然イ・チョニ氏派なんですが、それだけの理由じゃなく、思いっきり共感したのも、チョニ氏の方でした。

いくらお金持ちになっても、依然として身分の差は歴然としてあり、権力を手に入れる事はなかなか出来そうに無いチョニ氏。それでも、殺人者となったナヨンを命を賭して守ろうとします。

莫大な財産も権力も、彼女が居なければ何の価値もないと言うのです。

 

それに対して、イハン氏は、ちょいと気弱な、腕力もイマイチな若者です。

ナヨンに対する想いは、チョニ氏にも負けずとも劣らず。ただ、彼女に拒絶されると、辛さから逃げてしまうのです。

暗殺計画の中心に自分の父も居ると言う事を知り、ナヨンからも、父からも逃げてしまうのです。

でも、ナヨンの命が危ないと知った時、信念をも事実をも曲げて手段を選ばず救い出そうとします。

その結末は、哀れなものとなりました。

 

結局、強大な権力の前には、少数の正義も通じなかったのです。そして、彼らの真っすぐな愛情も、報われる事が無かったのです。

 

ちょっと、時代背景が判り難かったので、もしかしたら認識が間違ってるかもしれませんが・・・。

政治の醜い部分、思い通りにならない何とも鬱憤の溜まる部分を描いた作品でした。

コメント
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