溜めてたんですよ~っ、この作品。
観始めたら、一気に観ちゃいそうです。現在4話まで。
カン・ジファン氏、ソン・ユリさん、そしてチャン・グンソクくん主演の痛快時代劇
先日したエリックの「必殺!最強チル」とも、ちょっと違った味付けの、コミカルな史劇です。もっと、現代風なアレンジの、漫画チックなツクリです。
このところ、「イ・サン」で苛々が募っていたので、この作品は、丁度良い気分転換になります
でも、ど~も、面白おかしく、軽いだけの作品じゃ無さそうです。
グンソクくんの素性やジファン氏の立場、それに、ユリさんも、その素性が何やら想像が膨らませるような展開になってきましたから
1、2話あたりは、一緒になって
「あははっ」
と、笑ってしまうような面白さでした。
ジファン氏は、本領発揮って感じだし、ユリさんも、「雪の女王」等のどちらかと言うとシリアスな雰囲気は全く無くて、大食いでお転婆で、単純で、開けっぴろげな女の子を溌剌と演じてます
あの無邪気さは、一段と彼女の魅力を増したように思います。
ジファン氏の笑顔は、やっぱり、こちらもつられて笑っちゃう、素敵な笑顔です
その反面、両班の庶子として生まれた境遇は、彼の力じゃどうしようもない変える事の出来ないものですから、何処へもぶつけようのない怒りや鬱憤を胸の奥に隠して生きてきました。
父親さえ父と呼べないの立場でしかないのです。
グンソクくんは、現在の王の腹違いの弟。
兄である王は、身分の低い母親から生まれた為、正統な後継ぎとは認められていませんでした。でも、グンソクくんを後継ぎと押す一派に謀反の罪を被せ、グンソクくんの母や臣下を殺してしまうのです。
その騒動の中、グンソクくんも死んだと思われているわけですが、彼は、母親が盾となって逃がしてくれた為、生き延びたのです。
そして、何時の日か、王座を取り戻そうと、それだけを目的に生きてきたのです。
「ファンジニ」以来のグンソクくんですが、今回は、あの”ウノ”とは全く違う暗い目をした青年です。ちょいと目の周りの黒いアイラインはくどい気がしますが・・・
やっぱり童顔で、可愛いですねぇ
ユリさんを想う事になりそうですが、今は全く笑わない彼が、いつかあの素敵な笑顔を見せるようになるんでしょうかねぇ。それが、ファンとしては楽しみです
そんな素敵なグンソクくんは、こんな感じ
このところ、相変わらず史劇の視聴が多くって、ちょっとこんがらがりそうではありますが、それぞれに全く違う味付けの作品ですので、どれも楽しく視聴できそうです